過京都東三山
慈照深園靜紫塵,
沈思小徑踏紅人。
永觀楓落錢流地,
附得東山多少銀。
永観堂の夢庵から放生池を望んで
哲学の道にて
銀閣寺門前の入場待ちの列
銀閣寺
門前町
慈照の深園 紫塵を 靜め,
沈思の小徑 紅を踏める人。
永觀 楓は 落つ 錢 流るるの地,
附し得たり 東山 多少の銀を。
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紅葉を見るため、永観堂⇒哲学の道⇒銀閣寺を廻った。
実に人が多かった。
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・錢流地:
辛棄疾の『水調歌頭』壽趙漕介庵に「千里渥洼種,名動帝王家。金鑾當日奏草,落筆萬龍蛇。帶得無邊春下,等待江山キ老,ヘ看鬢方鴉。
莫管
錢流地
,且擬醉黄花。 喚雙成,歌弄玉,舞拷リ。一觴爲飮千歳,江海吸流霞。聞道Cキ帝所,要挽銀河仙浪,西北洗胡沙。囘首日邊去,雲裏認飛車。」
とある。
平成二十三年十一月二十六日
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