平成維新歌 |
昭和壯士踏春雪, 草莽金吾凝碧血。 未到雲中八十年, 維新凱澤今朝徹。 |
昭和の壯士 未だ 維新の ************* |
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二月二十六日を迎えるにあたって。 昭和維新の二・二六事件で成し遂げられなかったことが、平成の世で、(大阪維新に因る)維新回天の業が成し遂げられる(だろう)という詩。 ----------------------------- ・昭和壯士踏春雪:二・二六事件で、蹶起軍が春の雪を蹴って進んだこと。 ・草莽:草むら。やぶ。また、民間。在野。 ・金吾:天子の護衛兵。二・二六事件で蹶起したのは、近衛師団(近衛歩兵第3連隊)。ここでは、近衛師団の将士を指す。 ・碧血:忠義の血。 ・-雲中:天聴に達する。かつて、近衛師団の将士による維新回天の大業は、嘉されなかった経緯があるが、今回は国民の賛同を得られるのか、の意。 ・維新:昭和維新。 ・凱澤:平和の恩沢。和(やわ)らぎ楽しむ。なごむ。 ・徹:維新代表の橋下徹氏の名でもある。 |
平成二十四年二月十三日 |
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