初冬櫻樹
閑庭空木不留緋,
清冽寒中對落暉。
憶昔盛裝香滿地,
淡紅朶朶壓周圍。
閑庭の
空木
(
くうぼく
)
は
緋
(
ひ
)
を留めず,
清冽
(
せいれつ
)
の寒中
落暉
(
らっ き
)
に對す。
憶
(
おも
)
ふ 昔
盛裝
(
せい さう
)
香
(
かを
)
り 地に滿ち,
淡紅
(
たんこう
)
朶朶
(
だだ
)
として
周圍
(
しう ゐ
)
を壓せしを。
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平成二十五年十二月十二日
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