24時制を用いる場合は「分前」はあまり使わない、ということだろう。
2004-02-03 (2) 19:03:25 +0900
この差が、現場と基地との距離にほぼ比例する。 何度も出動しているとだいたいの基地の位置を割り出されてしまう。
電光と雷鳴の時間差で落ちた地点までの距離がわかるのと同じ原理。
2004-02-03 (2) 00:58:59 +0900
half-brother という関係は対称的だから。
2004-02-03 (2) 00:53:39 +0900
「初め」? それとも「始め」?
そもそもこの言い方が破格か?
2004-02-03 (2) 00:15:17 +0900
本文ナシ
2004-02-03 (2) 00:12:39 +0900
あれば結構インパクトがあるような気がする。 携帯電話が出始めたばかりのころの、大きなものならついているかも知れないが。
2004-02-02 (1) 19:48:20 +0900
別の人をその人と思い違いすること」に限るか?
タイトル行の定義は岩波国語辞典第三版のもの。
例えば、女房にかんざしを買ってやりたいがお金のない男が、 通りがかりの女に襲いかかりかんざしを奪ってみたら、 それは自分の女房だった、という場合、これは人違いとは言わない?
「自分の女房以外の女」でない別の人(=自分の女房)を 「自分の女房以外の女」と思い違いしたと考えれば考えられなくもないが、 やや無理であろう。
2004-02-02 (1) 19:34:12 +0900
…答えたらどういう意味になるだろうか?
実際にそう言っている人を見かけたことがあるが、
私なら 「この電話は ***-**** です」 「それはこの電話の番号です」 と答える。
2004-02-02 (1) 19:30:38 +0900
きのう放送された「ちびまる子ちゃん」の一本目。 立春なのに春がこなくて寒いと不機嫌になったまる子に、 おばあちゃんが 「昔の暦できょうから春だからそう名づけたが、 いまの暦では季節がずれている」というような説明をし、 お姉ちゃんは「だったらずらせばいいのに」と言っていた。
おばあちゃんは物知りという設定なのだが、 脚本を書いた人をはじめスタッフが誰も知らなかった、ということか。
2004-02-02 (1) 19:24:03 +0900
…ってことだな。
2004-02-02 (1) 01:37:13 +0900
そうすればオープニングのカウントダウンが「0」までいってすっきりする。
専用乗組員はジェフ・トレーシー。あるいはおばあちゃんか。
2004-02-01 (0) 23:03:59 +0900
…のが私にはやや不自然に見える。
例えば飛行機が墜落して落ちるシーンがあったとする。 私が子どものころ見ていたウルトラシリーズなどでは、 カメラは落ちてゆく飛行機を追い続ける。 そして地上に衝突して爆発、となる。
それに対し、サンダーバードでは、 墜落する飛行機が映ったあと、 こんどは墜落地点にカメラが切り換わる。 そしてしばらく待っているとそこに飛行機が衝突、炎上する。
誰か、あるいは何かがある地点に到着するシーンも同様。
2004-02-01 (0) 22:23:32 +0900
…ミンミンゼミ。
あれほどの才媛でありながら大学に残らなかったのはこれが原因(大ウソ)。
2004-02-01 (0) 22:22:03 +0900
出発前に基地で談笑しているシーン。 ジョンがいる。 ということはアランが5号に乗っているということだ。 もしもアランが基地にいたらミンミンについてゆくのが自然だろう。 そうしないためにこうした? アランは5号からミンミンのことを心配して交信してきそうなものだが、 それはなかった。
同じシーン。ゴードンがいない。 初めから、湖に潜って宝をとってくる予定だったわけだから、 彼が同行しない理由がわからない。 用事があって基地にいなかった?
2号が着陸する直前のシーン。 それまで操縦席にいたミンミンとブレインズはいなくなっており、 着陸直後に2号が脚を伸ばすとすぐに5番ポッドの扉が開いて二人の乗った探検車が出てくる。 何度も書いているが、いつどこからポッドに乗り移ったのか不明。
英語版では、 ブレインズはブレークリー教授にミンミンを Miss Tin Tin Kyrano と紹介していた。 キラノは彼の個人名ではなく姓なのか?
フッドの潜水艇を載せたトレーラー。 扉の開き方がとってもユニーク。 でも壁を開ける理由はわからなかった。 操作の都合? 視聴者によく見せるため?
ブレインズたちがアナスタ湖に到着するシーン。 右端に数本のパイプのようなものが映っている。 人造物に見えるが、何のつもり?
腰からハンマーを抜くブレインズ。 ハンマーは右側につけており、 抜いたのは右手。 そして、手の甲の側がからだにつくように --- すなわち手のひらを外に向けるように --- して抜いている。 普通は甲を外にして抜くと思うが、不可能ではない。
フッドに術をかけられ、砂に首まで埋められたブレインズ。 撮影の際には首から上だけの人形をつかったのだろうか。 シーンが進むにつれて目の回りの隈が濃くなってゆくとは芸が細かい。 また、風が吹いて砂が動くことにも注意。
基地の、トレーシー家の食事シーン。 ゴードンがいるが、こんどはバージルがいない。 しかし、直後に2号で発進するわけだから、 ちょっとどこかへ行っていただけなのだろう。
寝ているミンミンをブレインズが起こすシーン。 そのまえに満月が地平線近くに映る。 あとで朝日もその方角から昇るので、 このシーンは満月が昇った直後、 すなわち夜になったばかりである。 それでもう眠っている。 いや、早寝早起きはいいことなんだけど。
フッドが潜水艦から出るシーン。 ハッチがあくと空気が出てくる。芸が細かい。
湖に潜ったきり帰ってこないブレインズの救出シーン。 スコットとバージルにはうっすらヒゲが生えているが、 ゴードンには生えていない。
湖底へ向かう4号。ポッドから出したレールを湖まで伸ばし、 ジェット噴射(?)をして発進する。 緊迫感あふれるシーンだが、ポッド内でジェット噴射なんかして大丈夫?
それと、ポッドからのレールが湖まで届くなら、 2号は頭が湖に出るぐらいの位置にとまっているのでは?
4号に撃沈された潜水艦からフッドが脱出するシーン。 ハッチがあくと大量の空気が。これも芸が細かい。
ゴードンは、4号のコクピットでは左腕に時計をはめている。 しかし、潜水しているときにはしていないようだ。 はずしてから船外に出たのか。ダイバーズウォッチではないということか。
スコットが運んできた浮上装置。 HYDROSTATIC HOIST と書いてあったから、訳せば静水昇降機か。 これは、箱から出して使うのではなく、箱ごと使ってしまう。 つまり、箱は開いて、風船と一緒に上がっていってしまうのだ。
“最後の最後”のスリルは、 浮上装置のロープが切れることだが、 こういうのはいただけない気がする。 国際救助隊の装備に欠陥があった、ということになるからだ。 何らかの理由で、無理を承知で使用した、という設定ならいいけど。 また、ゴードンが浮き上がった柱の下からブレインズを救出するあいだ、 スコットは見ているだけ。これもよくわからない。
ところで、どうしてゴードンが浮上装置を持ってゆかなかったのか。 地上に残すよりも4号に積んでゆくほうが効率的だろうに。
フッドがどうなったか全く描かれないが、 湖を出たあと、トレーラーを隠してある場所までは歩くしかないだろう。 その間に捕まえることは考えなかったのか。
教授を病院に運ぶためにやってきたヘリコプターが去ったあとも、 まだ移動司令室は置かれたままであり、バージルは隊員服のまま。 ということは、 教授はいずれサンダーバードが助けにきたことを聞いてしまうのではないか。 ミンミンは “それを教授に知られないために気絶している間に運んでしまったみたいで気が引ける” というようなことを言っていたが、 このあたりがよくわからない。 一時的に1号と2号をどこかに隠し、 ヘリコプターの乗組員にはブレインズとミンミンしかここにはいない、 と思わせておくのが適切だったのでは。
国際救助隊のメンバーたちは、 撮られた写真が電送されることは考えていないようだ。 いまだったら、直ちに電子メールで送られてしまうだろう。 作品中でも、 隊員たちの間ではテレビ電話のように動画を送ることが可能、 とされている。
湖底の神殿のセットには感心した。 彫像などもよくできている。 テレビの人形劇でよくここまで。
前のエピソードでもやっていたけど、 水中シーンで熱帯魚みたいな小さな魚を手前に泳がせるのはやめてほしいな。 しらける。
ブレインズたちのしていた水中マスク。 実際にああいうのが作れるかどうかはわからないが、 顔がよくわかり、かつ納得のゆくデザインだった。 うまいと思う。
砂漠のまん中に湖があるのはやはり不自然。 フッドがブレインズを首だけ出して砂に埋めるシーンがあるから砂漠を、 となったのだろうけど。
背中の酸素ボンベからマスクまでのパイプはわきの下を通すようだが、 どちらのわきを通すかが、ブレインズだけ、シーンによって変わる。 前編では右。 後編でブレインズが単独で潜るシーンの、 アップになったところで左に変わる。 すぐ右に戻るが、 フッドのしかけた電線に気づいて引き返すところからまた左に。 しばらく左だが、フッドと湖底で対面するシーンは右。 柱の下敷きとなり、ゴードンらに救出されるときも右である。 ミンミン、ゴードン、スコットは一貫して右である。 (フッドは首の回りを、右。)
(もしかしてフィルムを裏返しにして利用しているのではと思って見直してみたが、 腰のハンマーは一貫して右につけているからそうではなさそうだ。)
ところで、 ミンミンがたっぷり登場するので、彼女のファンにはうれしい回である。 服装・髪型も何度も変わる。
付) もしもあの人形を使って「サンダーバード」をリメークするとしたら、 ミンミンが本物の日本の着物を着るシーンを作ってほしい、 と思うのは私だけだろうか。
2004-02-01 (0) 22:13:51 +0900
フッドはどうやってあのアナスタ湖探検計画を知ったのだろうか。 あそこまでわかっていながら、 出発日だけはキラノから聞き出した理由も不明。 いままでもああやって少しずつ聞き出すことで計画を知った?
出発日がわからないとしても、少し早めに行って待っていればよいだろう。
2004-02-03 (2) 00:43:54 +0900
1月31日づけ大阪本社版国際面
『「洞窟村の子供に教育を」/ 中国・貴州省の山岳地帯』。
《中国西部の山奥の巨大な洞窟の中につくられた小学校で若い教師たちが奮闘している
》
とあり、写真も出ている。
そう言えば昔、 「中国では今でも穴の中で暮している人がいる」 と発言した日本の政治家がいたなあと思い出し、 この村のことを言っていたのかと google で検索してみたところ、 そうではなくて「山西省あたりにはまだ穴を掘って住んでいる人がいる」 だったようだ。
付) 穴を掘らずに住んでいるとしたら土台がないわけで、 そのほうがあぶないような気もしてきた。:-)
2004-02-01 (0) 02:44:03 +0900
1月31日づけ be の e4 面。
《14枚並んだ絵のうち、2枚は同じ絵ですが、
残りの12枚の絵はどこかがその2枚と違います。
同じ2枚の絵の番号をお答えください。違いははっきり分かります。
印刷の汚れやかすれは違いになりません
》
とあってよく似た14枚の絵が並んでいる。
「同じもの探し」と題されてはいるが、
実は二枚ずつを選んで「間違い探し」をすることで進めてゆく。
一般にパズルは好きでないのだが、 ちょっと前から、これはやるようになってしまった。 二枚の絵を示して異なる箇所を指摘させる問題と比べて、 はるかに手間がかかる。目が疲れる。
付)よく考えると、これはパズルではない。頭は使わないのだから。
2004-02-01 (0) 02:04:26 +0900
1月31日づけ be の e5 面、日野原重明氏のコラム。
《520床の聖路加国際病院では
》と始まる文章が
「52」の次で改行されている。
2004-02-01 (0) 01:43:06 +0900
道路も、道路外も。
「撮影用の架空の場所です」と言われたらそれまでだけど。
2004-02-01 (0) 01:37:37 +0900
残り | ----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5--- | ||
2002 年 | 十一月末 | 425 | ******************************************* |
十二月末 | 443 | ******************************************** | |
2003 年 | 一月末 | 450 | ********************************************* |
二月末 | 456 | ********************************************** | |
三月末 | 467 | *********************************************** | |
四月末 | 451 | ********************************************* | |
五月末 | 468 | *********************************************** | |
六月末 | 472 | *********************************************** | |
七月末 | 484 | ************************************************ | |
八月末 | 492 | ************************************************* | |
九月末 | 497 | ************************************************** | |
十月末 | 518 | **************************************************** | |
十一月末 | 532 | ***************************************************** | |
十二月末 | 522 | **************************************************** | |
2004 年 | 一月末 | 509 | *************************************************** |
残り | ----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5--- |
※ 残りがゼロになるまで、月末ごとに掲載する予定です。
2004-02-01 (0) 01:32:36 +0900
本文ナシ
2004-02-01 (0) 00:23:09 +0900
2003年10月5日づけ大阪本社版社会面 『「金持ちそうだから」/ 福岡・一家殺害 / 2容疑者が目的供述』。 本文中にも同じ句が見える。
この「そう(だ)」は助動詞であり、形容動詞の語幹を受けることができる。 すると、「金持ちだ」という形容動詞を認めることになる。 ふつう「学者そうだから」とは言わないので、 「学者だ」は名詞+助詞となろうか。
形容動詞を認めない立場をとるなら、 どのような体言を受けるかを説明する必要が。
私の感覚では「金持ちだ」も「学者だ」も名詞+助詞なので、 なんだかひっかかる。 「豊かそうだから」なら OK か。
付)この二人の容疑者は中国人のようだが、それは関係ないだろう。 「金、持ちそうだから」(「持っていそうだから」の意)、 ではあるまい。
2004-01-31 (6) 17:07:00 +0900
2003年10月5日づけ大阪本社版読書面、 マーク・ユルゲンスマイヤー著「グローバル時代の宗教とテロリズム」 の書評の中に二度あらわれる。
2004-01-31 (6) 16:56:39 +0900
2003年10月4日づけ朝日新聞大阪本社版社会面 『サマータイム実験「労働時間増えた」/ 滋賀県が職員アンケート』。
《滋賀県の「サマータイム」の実験では時計を進める手間・混乱はわからない (2003-07-13 (0) 22:02:54 +0900)》 《夏時間のもうひとつの実験 --- 時計を一時間進める実験は? (2003-07-18 (5) 23:15:49 +0900)》 《滋賀県の「サマータイム」の実験は七月八月のみ / 本当は四月〜十月なのに (2003-07-18 (5) 23:28:46 +0900)》 で取り上げた実験の報告だ。 一部の職員の勤務時間を最大一時間くり上げている。
《一方、3割近くが「家族とのふれあいや育児などに取り組めた」と回答。
地域活動やボランティアに携わる職員もいた
》とあるが、
これがそういう時間が増えたという意味なら、
「なぜですか」と理由を聞かなければ意味がないと思う。
想像される答えは:
付)ほかの回答 --- 睡眠不足がちになった
---
などに対しても「なぜ」と聞くのは大切である。
2004-01-31 (6) 16:48:35 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-08 (1) 00:57:14 +0900
2003年10月4日づけ大阪本社版トップ記事の見出し。
本文には《入学(受験)資格を
》などとある。
2004-01-31 (6) 16:29:26 +0900
……と答える。 オーヘンリー「賢者の贈物」参照。
付) 作者名の表記は広辞苑第五版に従ったが、 O.ヘンリーと書くほうが普通かも知れない。
2004-01-31 (6) 16:27:33 +0900
29日づけ朝日新聞大阪本社版家庭面の下に、「ニッケ」の広告が出ている。 マンガ化された羊が毛糸を持ち、 その先が筆記体の http://www.nikke.co.jp という URI の文字になっているのに目をひかれて見始めたのだが、 会社名は NIPPON KEORI KAISHA, LTD. となっている。 これが「ニッケ」の由来だったのか。 外来語だと思っていた。
2004-01-31 (6) 16:23:33 +0900
29日づけ大阪本社版スポーツ面「プロ野球短信」の
「セ・リーグが日程発表」。
《横浜は6月15日に静岡で巨人戦を行う。
ホームチームが本拠地以外で巨人戦を主催するのは32年ぶり
》
とある。
ホームチームが主催するのは当たり前だろ。 「読売以外のチームが」の意味だと思うぞ。
2004-01-31 (6) 16:19:15 +0900
29日づけ朝日新聞大阪本社版「政治・総合」面の
『北朝鮮の提案「応じられぬ」/ 拉致で中山参与』。
《北朝鮮側の「被害者5人が迎えにくれば、子どもらを帰す」
との提案について、「『最終的には子供たち個人の意志で決めてもらう』
と言っている限り、絶対に応じられない」と述べた
》そうだが、
子どもたちの意思にかかわらず日本へ連れて行くべきだ、と言っているのだろうか。
そうだとすると、拉致とどれだけ違うのだろうか。 (全く同一だと言うのではないが。)
私が意味を大きく誤解している?
2004-01-31 (6) 16:14:17 +0900
いま放送していた分の、Thinking Cap Corner の始まり。 「ひっかけ問題になっています。 問題をよく聞いて、考えて答えてくださいね」の「くださいね」の部分。 いままでにない、何とも言えないイントネーションだった。 (「ください」が一様に低く、「ね」でぽんと上がる。完全四度ぐらい?)
録音しておいたから、半年後に聞くことになるんだろうな。
2004-01-31 (6) 15:31:17 +0900
「明日香村」が残るかどうか、などと新聞で読んで、思いついたもの。
2004-01-31 (6) 15:25:40 +0900
現在では、大学が入学試験をし、それを高校側が批判する。 「範囲内で妥当な出題」「範囲を越えているのではないか」などなど。
それの逆転である。 「妥当な出題」 「やさしすぎるのではないか」などの批判が考えられる。
中学と高校の間でも同じことが可能。
2004-01-31 (6) 15:12:21 +0900
自分のところの商品とほかのとの間にはっきりした違いをつけることを 「差別化」ということがあるが、 「『差別』はよくないから」とこの言い方に反対する人もいる。
新字源で「差別」をひくと「くべつ。けじめ。わけへだて」とある。 「わけへだて」にはいいイメージはないが、ほかの「くべつ」「けじめ」 はけっして悪い意味ではない。
新明解国語辞典第五版は意味を四つに分け、 その最後が避けるべき「差別」だ。
岩波国語辞典第三版は二つ、 広辞苑第五版も二つ。 それと比べると、新明解のくわしさが目立つ。
考えているうち、 「差別」という言葉にもともとは悪い意味はないのに、 いつのまにか意味が変わってきてしまったように思えてきた。 それは、いくつかの言葉が 「『××』は差別語だ」 と決めつけられてきたのと通ずるものがあるかも知れない。
付)ただし、本来なんの違いもないのになされている「差別」については 「差別(=区別)はやめましょう」ということに意味がある。
付)英語では動詞 discriminate が同じく二つの意味で使われるようだ。
付)確かに、「これは差別用語だ」と言いたくなる語は存在する。 でもそれは本来「侮蔑用語」とでも言うべきものではなかろうか?
2004-01-31 (6) 14:36:14 +0900
確か岩波書店の雑誌「文庫」の復刻版で読んだ話。 決して伏せ字ではなく、 単にはっきり決めずに適当に書いただけなのだが、 それでも埋めろと言ってきたそうだ。
さっき、「第何条を廃止する」と書く前に、 もしもこれを「第×条を廃止する」と書いたら、 と考えたら思い出したのでここに記す。
日本語に堪能でなければ 「第×条」は見つけても「第何条」は見逃すかもしれない :-)。 同様に「甲氏」とか「乙町」とか。
2004-01-31 (6) 14:24:38 +0900
宮沢俊義編「世界憲法集 第四版」(岩波文庫、1983 年)、 アメリカ合衆国憲法第二条第一節八項。
大統領はその職務の遂行を開始する前に、 次の様な宣誓もしくは確約をなすを要する。 「私は合衆国大統領の職務を忠実に遂行し、 全力を尽して合衆国憲法を維持、保護、擁護することを厳粛に誓う (もしくは確約する)。」
日本ではどうなっていたっけ?
2004-01-31 (6) 14:17:32 +0900
宮沢俊義編「世界憲法集 第四版」(岩波文庫、1983 年) の成文憲法概説に「欽定憲法」とあるのを見て思い出したのだが、 最初に「欽」の字を覚えたのがコント55号の萩本欽一の名前だったので、 「欽定憲法」「欽定訳」 と書かれているのを見ると彼の顔が浮かんでしかたがないころがあった。
2004-01-31 (6) 14:11:23 +0900
……事実上の改憲になるのではないか。
そう思ったので、宮沢俊義編「世界憲法集 第四版」(岩波文庫、1983 年)
でアメリカ合衆国憲法をながめてみた。
「第何条を廃止する」のような条文があると聞いた記憶があるからだ。
《修正第二一条第一節 合衆国憲法修正第一八条はこれを廃止する
》
だけのようだ。廃止されたのはいわゆる禁酒法である。
(厳密には「禁酒法の根拠となった憲法の条文」と言うべきか。)
このように明確に「廃止」 と記されてはいないが改正されている条文もあることがわかった。 元からあった条文と修正の条文とが矛盾する場合、 後者をもって修正されたとみなすようである。
付) 「修正第九条 本憲法中に特定の権利を列挙した事実をもって、 人民の保有する他の諸権利を否認しまたは軽視したものと解釈することはできない」 なんて条文は、日本国憲法に付加してもいいと思うけど。
2004-01-31 (6) 14:08:35 +0900
大学に就職し学問を続けている場合でもそれは 「学歴」に含めないのが普通である。
2004-01-31 (6) 13:41:13 +0900
屋根から落ちた雪が当たってばったり倒れるさま。
2004-01-31 (6) 13:31:30 +0900
ボケてきたのか、 台所のごみ箱を開けた際にちょっと前に食べたものに由来するゴミが見えても 「あれ? これは食べてないぞ」と思ってしまうことが増えてきた。
そこで、食べたものを日記につけることを思いついた。 しかし、食べる前に書くと食べきれないで手をつけなかったときに困るし、 食べた後に書こうとすると何を食べたかもう思い出せないことがある。 少し考えたが、「食卓に並んだものを食前にメモし、 食後、残したものを消せばよい」と気がついた。
でも、一部だけ食べたものが問題か。 食前にメモし、食べながら「食べたものには丸をつける」?
2004-01-31 (6) 13:30:13 +0900
二十四節気から一つおきに十二個を取り出すやり方は二通りあるが、 そのうち冬至を含むほうが中気である。 これらの日付 --- 厳密には時刻 --- は、太陽黄経で決まる。
これらが毎年同じ日にちになるように各月の日数を決める、 としたらどうだろうか。 例えば、広辞苑第五版によると春分、穀雨はそれぞれ三月 21 日、 四月 20 日ごろとなっている。 これを元に、毎年必ずそうなるように暦を決める、としてみよう。 《旧暦>中気のときの月齢はどう変わってゆく? / 中気や朔の間隔は? (2004-01-28 (3) 01:18:31 +0900)》によれば 1999 年の春分から穀雨までは 30 日 11 時間 00 分。これが毎年変わらないとすると、 穀雨を含む日は春分を含む日の 30 日後、あるいは 31 日後となる。 それに応じて三月の日数は 31 日間あるいは 32 日間となる。 32 日があるのがまずければ、別の日にちに固定すればよい。
こうやって毎年太陽の動きに基づいて決めるほうが、 現行暦のように前もって決めておくよりも真の「太陽暦」に近いと思うが、 これでは各月の日数が年によって変わるので不便であろう。
付) 二十四節気は世界中で“同時に起こる”。 よって、どのタイムゾーンで見るかによってそれを含む日は変わってくる。 例えば UTC で、などと決めておく必要があろう。
2004-01-31 (6) 13:21:32 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-08 (1) 01:01:28 +0900
「手のひらを太陽に」を口ずさんでいたら急に気になった。 はっきりそうは言っていないけれど、 「真っ赤に流れる僕の血潮」が生きている証拠のように読める歌詞である。
赤く見えるのは実は血液のせいではないと聞いたことがあるので。
2004-01-31 (6) 03:08:45 +0900
雪がやみ、晴天が続くと、車道は乾いてくる。 しかし、歩道と車道の間にはまだ雪が高く積まれている。 この状態になってくると、 その雪をスコップですくって車道にまく者が出てくる。 自動車に踏まれてつぶれると細かくなり、日に当たってすぐ乾いてしまうのだが、 奨励される行為かどうかはわからない。
作業を見ていたら、こちらに気づいたのか、 自分のところの駐車場にもまいていた。
もっと雪が降るところでは雪を捨てるための溝があったりする、 と聞いたことがある。
2004-01-29 (4) 19:44:19 +0900
新教出版社編「聖書辞典」(1968 年)はごく小型のもので、 あまり使っていなかったのだが、ぱらぱら見始めたらなかなかおもしろい。
ロマ書 16.1 の「フィベ」は英語では Phoebe だそうだ。 あまり聖書らしくない名前である。
16.1-2 から、
《彼女はパウロの手紙〈ローマ書〉を、
ローマへ携行したと推察される
》。
なるほど。
(そもそもは、これからは少しはぶどう酒を飲め、 と書いてあるのはどの手紙だったかな、と思って手に取ったのだった。)
2004-01-29 (4) 19:37:10 +0900
挿入句をダッシュ「---」ではさむのは一般的な用法かどうかわからないが、 私はちょくちょく使っている。 割と最近では次のように使った。
付)この“裏旧暦”は、地球から見て月の裏側 --- たとえば地球と月とを 2 対 1 に外分する点 --- から見た月の“新月”から“新月”をもってひと月としている、 と言ってもよい。
ダッシュに「開き」と「閉じ」があることになる。 それらを区別する方法はないだろうか? 入れ子にしなければ紛れないか。
カッコを使わないのは、それだと読み飛ばされる可能性があるからである。
2004-01-29 (4) 19:22:44 +0900
Mont Blanc のインクびんは、長靴の形がおもしろく、 空いたら中に何かを入れて文鎮に使いたくなるほどだ。 (空かなくても、空いたあと何も入れなくても文鎮として使えるけど。)
ふたをはずして代わりにはめられるような鉛筆削りを誰か作らないか? 有名な Dux のびん型鉛筆削りはサイズが違うのではまらなかった。
2004-01-29 (4) 19:11:21 +0900
大雪は一段落し、晴れて暖かい一日だったが、積もった雪は残ったままだ。
歩道と車道の区別のある道の除雪について観察してみた。 機械を使って除雪するのだが、 歩道の雪も車道の雪も、「まん中から両側にどける」が原則である。 その結果、歩道と車道の間には高さ1メートルぐらいの雪の壁ができている。 ところが、バス停付近は歩道の除雪をしない。 それは、もしも除雪すると、 この壁のせいで車道と歩道の間の行き来が不可能になり、 バスの乗り降りができなくなってしまうからだろう。 しかし、それでも、車道の雪は歩道との間に積まれるので、 普通の階段の一段よりはるかに高い段差を上り下りしないとバスに降り乗りできない。 また、バスを待つ間は雪の上に立つので、足が冷える。 歩道と横断歩道の間にも、段差ができている。
だから、これは「除雪」ではなく、 「雪寄せ」とでもいうべきものにすぎないのかもしれない。
付)バス停付近の除雪をバス会社がする様子はない。 また、私自身がしようとしないのは、雪を移動する先がわからないからだ。 やたらなところに移動して、けんかにでもなったら困る。
付)夜中の2時3時に、 自家用車が出せるようにするために雪かきをするのはやめてほしい。 スコップの音で眠れない〜。
2004-01-29 (4) 03:15:34 +0900
……と思ったのだが、それよりも別の形でデジタル化しておくほうがいいか。 TeX 化しておくとかして。
でも、写真だと、フォントのみならず組み方の乱れまで確実に復元できるので、 それなりの意味はある。
日本聖書協会の「口語訳」聖書を念頭に置いてこれを書いた。
2004-01-29 (4) 03:02:38 +0900
まず、過去分詞なのか、名詞+ -ed なのか。 で、どういう意味なのか。
2004-01-29 (4) 02:58:22 +0900
28日づけ大阪本社版社会面 《古賀議員疑惑 / 「次は誰」永田町恐々 / 「ニセ」情報飛び交う》。
この議員のもとに最近、 自民党の閣僚経験者の学歴詐称を指摘する文書が届いた。 「彼は大学を卒業していない」。詳細につづられた文書をもとに調べたが、 指摘された同窓会名簿には記載があった。
でも、同窓会ってのは学校そのものとは別組織のことが多いんだよね。 卒業していなくても「特別会員」などとして受け入れることもあるし、 卒業していても不名誉な行為などがあれば除名する、 あるいは名簿には載せないようにする。 それでも卒業が取り消されるわけじゃない。
2004-01-29 (4) 02:48:03 +0900
27日づけ朝日新聞大阪本社版「政治・総合」面、 「焦点収録 予算委員会」。 イラク戦争の大義はあったのかとの質問に、首相は次のように答えている。
イラクは過去、大量破壊兵器を使用していた。 持っていないことを立証せよという国連決議を無視してきた。 そういうことからフセイン政権が大量破壊兵器を持っていても不思議ではないと考えるのは自然なことだ。 いまも続く捜索活動を注視している。
私は、戦争開始の時点で、 まだ公開はできないが確実と思われる証拠を米国から提供されていたのだと思っていた。 その時点でその証拠が確実だと思われたのなら、 「もっている」と判断して当然だろう。 (それと先制攻撃をしかけることとはまた別の問題だが。)
そうではなく、 「過去に使用した」「国連決議を無視した」 という“状況証拠”だけだったの?
2004-01-29 (4) 02:40:54 +0900
「小数点未満は四捨五入」のほうがよいように思う。 その結果、小数部分がなくなるので、 小数点も表記しないことにするのが普通である。 よって、「小数点『未満』と言ったのに小数点までなくなるのはおかしい」 と文句を言われる可能性はある。
「小数部分は四捨五入」が適当か。
2004-01-29 (4) 01:51:50 +0900
「その高校生は」と言うべきところを「高校生は」と言う例が、 新聞やラジオのニュースで目立つ。
数学の議論をしている際、具体的に与えられたある関数を微分したとする。 そこで「導関数は連続ですから……」と言ったら、 「導関数はいつでも連続とは限らないだろ」と言い返されるだろう。
2004-01-29 (4) 00:05:05 +0900
確かきのうのこと。 都立高校で生徒が合成麻薬を密売していた事件の報道のあとのほうで 「高校生のかよっている都立高校では」というようなことを言っていたので思わず 「高校生のかよわない都立高校がどこにあるんじゃーっ!」 と叫びそうになった。
ここでいう「高校生」は逮捕された特定の高校生のことを指している。 しかし、これでは一般の「高校生」と区別がつかないだろう。
という話を奥村さんのところのゲストブックに書いたら、 奥村さんから「『犯人は〜』という言い方がある」との指摘があった。 確かに、「犯人は**方面へ逃走を試みましたが」のように言うことがある。 しかし、「犯人」はその意味するものから 「この事件の犯人」であることがほぼ明らかなのに対し、 「高校生」はあまりに一般的な言葉である。 新聞によれば麻薬を買っていたのも高校生だ。
私は「犯人は〜」は不自然に感じないが、 「高校生は〜」は不自然に感じる。 その境目は?
2004-01-28 (3) 23:59:17 +0900
27日づけ大阪本社版。 このタイトルを見て思い出した話がある。 どこで読んだのかは忘れてしまったが。
どこか外国の町で、いかがわしいショーの呼び込みをやっており、 「いくらいくら」と書いてある。 これだけ払えばそれが見られるのかと思い、 お金を払ってドアをくぐる。 しばらく進むとまたドアがある。 ここにも「いくらいくら」と書いてあるので、 それだけのお金を払って進む。 するとまたまたドアがあり、「いくらいくら」。 だまされたかと気づき、帰ろうかと考えるが、 「ここで帰るといままで払ったお金が無駄になっちゃうよ」 と言われてしかたなくお金を払う。 そのドアの先にもまたドアが。
こうやって進んでゆき、 「これが最後のドアだよ、さあ!」 と声をかけられ走り出す。
はっと気づくと、そこは裏の通りだった……。
2004-01-28 (3) 19:51:01 +0900
フランス語の学習の際は最初にフランス語式の字母の名前を覚え、 文法事項はそれで説明する。 しかし、ギリシア語学習時は「シグマが語尾にくるときは……」 のように日本語式発音をする。
《ヘブライ語の字母名や文法事項名は、まずは日本語式や英語式発音で覚えよう (1999-02-26 (5) 00:14:57 +0900)》 に関連した話。
2004-01-28 (3) 19:29:11 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-08 (1) 01:05:17 +0900
いまは、 一つの記事で最初に出てくるところは「ホームページ(HP)」と書き、 二度目から「HP」とすることが多い。
もしも「ホーム」を一字に詰め込んだ特殊な活字を用意したら、 そのあとにすでにある「ページ」を並べることで、 二文字分のスペースで「ホームページ」と書けるではないか。 日本でしか通じない略号の「HP」と同じ二文字分で、である。
私は決してこれを提案しているわけではない。 あのごちゃごちゃした活字は好きではないからだ。 ただし、「HP」という書き方も同じぐらい嫌いである。
2004-01-28 (3) 03:55:36 +0900
一年を 364 = 7 × 52 日とする。 この一年は 1.2422 日だけ短すぎるから、 ときどき「うるう週」を入れることにする。
この案の最大のメリットは、日付と曜日が毎年同じ、ということである。 例えば一月 1 日を月曜日と決めて始めたら毎年そうなる。
グレゴリウス暦に従うなら、 400 年に (400 + 97) ÷ 7 = 71 週だけの「うるう週」が必要になる。 400 ÷ 71 = 5.6338... なので 「5 年に一度」としてみると、400 年間で 9 回だけ多すぎる。
このやり方だと、季節と日付が最大で 7 日強だけずれる。 うるう週をどこに入れるかも問題だ。 仮に二月の最後に入れても「二月 35 日」ができてしまう。 (平年の二月は 27 日までとすれば「二月 34 日」。)
2004-01-28 (3) 03:49:25 +0900
ず〜っと誤解していた。
2004-01-28 (3) 03:45:03 +0900
前者は「こく・う」、後者は「こ・くう」。 「格子」と「子牛」のような例は知っていたが、漢語どうしでもあったか。
ローマ字では kokuu と kokû となろうか。 前者を kokuü とすることも考えられる。 この ¨ は仏語のトレマにならったもので、独語のウムラウトとは関係ない。
ほかに、 無理に作れば「殺意」と「差対」とか……。 (「差対」は「差の対」の意味でいま私が作った語。)
2004-01-28 (3) 03:43:36 +0900
手元にあった 1999 年版の理科年表からまとめてみた。
(その1) 大寒から一つ飛びに二十四節気の日の正午の月齢を並べてゆくと 2.5, 2.8, 3.3, 3.9, 5.6, 8.3, 10.0, 11.7, 13.2, 14.6, 15.0, 14.2 となった。 隣どうしの差は 0.3, 0.5, 0.6, 1.7, 2.7, 1.7, 1.7, 1.5, 1.4, 0.4, -0.8 である。 これだけでは冬至と大寒との間がわからないが、 前年の冬至も十二月 22 日だったと思われるので、 それから計算することにすると、その日の正午の月齢は 3.2 であるから、 -0.7 となる。
(その2) 二十四節気は時・分まで載っているので、 中気の間隔を時・分まで計算してみよう。 ただし、最初の冬至―大寒は、 平均太陽年 の 365.2422 日を 365 日 05 時間 49 分とし、 前年の冬至を十二月 22 日 10 時 55 分と推測して求めたものである。
冬至―大寒 | 29 日 10 時間 42 分 |
大寒―雨水 | 29 日 14 時間 10 分 |
雨水―春分 | 29 日 22 時間 59 分 |
春分―穀雨 | 30 日 11 時間 00 分 |
穀雨―小満 | 30 日 23 時間 06 分 |
小満―夏至 | 31 日 07 時間 57 分 |
夏至―大暑 | 31 日 10 時間 55 分 |
大暑―処暑 | 31 日 07 時間 07 分 |
処暑―秋分 | 30 日 21 時間 40 分 |
秋分―霜降 | 30 日 09 時間 21 分 |
霜降―小雪 | 29 日 21 時間 33 分 |
小雪―冬至 | 29 日 13 時間 19 分 |
(その3) と思ったが、朔から朔までの時間は一年の間で変わらないのだろうか。 朔から朔までの時間を調べるには、 理科年表で毎日の月齢を見てゆき、 月齢が減るところでどれだけ減っているかを調べてそれに 1.0 を加えてやればよい。
順に 28.7, 28.7, 28.5, 28.4, 28.3, 28.3, 28.3, 28.3, 28.5, 28.6, 28.6, 28.8 である。 最大は 28.8, 最小は 28.3, 平均すれば 28.5 となる。 朔望月が 29.53... 日だから、だいたい合っているが、 単なる四捨五入の誤差だけでなく 「夏は短く冬は長い」という傾向があるように見える。
冬は旧暦のひと月が長く、かつ中気の間隔が短い、ということになるのだろうか。
この 28.7 や 28.8 が 28.75 や 28.85 に近い可能性はある。 0.75 日は 18 時間、0.85 日は 20 時間 24 分だから、 「冬至―大寒」だけでなく「大寒―雨水」「小雪―冬至」も 朔から次の朔までより短い可能性がありそうだ。
(その4) 待てよ、毎日の正午の月齢が小数点以下一桁まで出ており、 二十四節気は時・分まで載っているのだから、 それらから中気のときの月齢を小数点以下一桁まで出すことは可能である。 そのまえに
日 | 時間の範囲 |
---|---|
0.0 | 00 時 00 分 〜 01 時 12 分 |
0.1 | 01 時 12 分 〜 03 時 36 分 |
0.2 | 03 時 36 分 〜 06 時 00 分 |
0.3 | 06 時 00 分 〜 08 時 24 分 |
0.4 | 08 時 24 分 〜 10 時 48 分 |
0.5 | 10 時 48 分 〜 13 時 12 分 |
0.6 | 13 時 12 分 〜 15 時 36 分 |
0.7 | 15 時 36 分 〜 18 時 00 分 |
0.8 | 18 時 00 分 〜 20 時 24 分 |
0.9 | 20 時 24 分 〜 22 時 48 分 |
1.0 | 22 時 48 分 〜 24 時 00 分 |
すると順に (3.2), 2.9, 2.8, 3.2, 4.3, 6.0, 8.0, 10.2, 12.2, 13.6, 14.3, 14.6, 14.4 となる。 最初の、カッコに入れた 3.2 は、推測した前年の冬至から求めたものである。 差は順に -0.3, -0.1, 0.4, 1.1, 1.7, 2.0, 2.2, 2.0, 1.4, 0.7, 0.3, -0.2 となった。
この計算からすると、 「冬至―大寒」「大寒―雨水」「小雪―冬至」の三カ所で “月齢が戻る”。
付) これを計算してみようと思ったのは、 中気のときの月齢は単調に進み、 それが新月を越えるところで閏月がはいる、 と考えたからである。
付)上の計算、なかなか合わなかった。 小学生ってむずかしいこと習っているんだなあ。 あるいは私がボケかかっているのか。
付)だから、二つの中気が(旧暦の)同じ月にくることがあるんだ。 そのことは massangeana 氏のページで読んだ記憶がある。
2004-01-28 (3) 01:18:31 +0900
付) その場合、割と近くに“閏月”ができるのではなかろうか。 中気を二つ含む月とその月との間で月の名前をずらしてゆけば解決するような気が。 でも、前後同じだけ離れたところに二つの“閏月”があった場合は困るか。 どちらを閏月とし、どちらでキャンセルさせるか迷うだろう。
2004-02-17 (2) 22:49:58 +0900
本項は旧暦の月名の決め方に興味があって書き始めたものだったが、 タイトルにある 「中気のときの月齢はどう変わってゆく? / 中気や朔の間隔は?」 という疑問は、旧暦とは関係のない、天文学の問題である。 これを書いたときはそのあたりがまだよく理解できていなかったのだろう。
2006-05-08 (1) 01:08:27 +0900
わかちがきが許されるなら「現在 大学の二年生」でもいいだろう。 しかし、完全にわかちがきをすると「現在 大学 の 二年生」となり、 「現在 大学」を大学の名称と誤解される可能性も出てくる。 逆戻りである。
2004-01-28 (3) 01:07:02 +0900
《「旧暦で夏に閏月がある年は暑い季節が長い」に反論するには (2003-09-02 (2) 23:02:35 +0900)》 で「旧暦もどき」と呼んだもののことである。 満月から次の満月までをひと月とし、 月の名前の決め方は現在の旧暦のそれを流用する。
この冬は一月 21 日が大寒、22 日が旧暦の一月 1 日だったので、 旧暦は現在、季節に比べて“進んでいる”。 だが、この“裏旧暦”ではきょう 27 日は十二月の下旬となろう。 “裏旧暦”の新年は新暦二月 6 日ごろにくる。 立春が 4 日だから、この“裏旧暦”は現在、季節に対し“平均的”である。
付)この“裏旧暦”の「1 日」は月齢から決めるのが本当だろうが、 めんどうならば「旧暦の 15 日」と決めてもよい。 安易だけど。
付)この“裏旧暦”は、地球から見て月の裏側 --- たとえば地球と月とを 2 対 1 に外分する点 --- から見た月の“新月”から“新月”をもってひと月としている、 と言ってもよい。 その意味で“裏旧暦”である。 あるいは、月のない闇夜を“十五夜”として祝う人たちの暦なので“裏旧暦”、 と言ってもよいかも。
2004-01-28 (3) 01:05:13 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。 ついでに、「》」が多すぎたのを削った。
2006-05-08 (1) 01:13:20 +0900
ホームページにメールが届くはずはないのでおかしいのだが、 「記事に苦情が殺到」の場合、 記事そのものに苦情が届くわけではない。 それと同じと思えばいいのかも。
2004-01-26 (1) 19:17:32 +0900
本文ナシ
2004-01-26 (1) 19:14:39 +0900
24日づけ朝日新聞大阪本社版に、高校3年生の学力テストの結果が出ている。 そこの解説などを読むと、4割が授業以外に全く勉強していないし、 基本的な問題なのに半分ぐらいの生徒しかできていない。 また、できる生徒とできない生徒の二極化が進んでいるという。
それをどう解決するかは確かに問題だが、 現実にそうであるとして、 それでも高校を卒業させていいものか、 卒業したら無条件に大学の受験資格を与えてよいものか、 という議論が出てもよさそうなものだ。 高校全入および“全出”は当たり前だと思われているのだろうか。
もしも高校受験の時点ですでに二極化が見られるのなら、 高校以外の学校を設けることも考えられる。 高卒後に進学する学校には大学のほかに専門学校などもあるように。
2004-01-26 (1) 02:31:15 +0900
2003年6月7日大阪本社版オピニオン面、 アマチュア天文家の北川実氏「プラネタリウム閉館 / 想像力の衰え とても心配」 の中。 正しくは「ヘール・ボップ彗星」であろう。
2004-01-26 (1) 02:17:14 +0900
2003年11月2日づけ大阪本社版社会面「18歳長男、家族3人殺傷」。
《1日午前2時15分ごろ、
大阪府河内長野市の会社員(46)から「自宅で長男に刺された」と、
119番通報があった。
救急隊が駆けつけると、
母親(**)が1階で首などを切られて倒れており
》が、
本文冒頭の文章である。
この「母親」とは、誰の母親だろう? 初めから読んでゆくと、 「会社員(46)」からみて「長男に刺された」と書いているようだから、 この「母親」は「会社員(46)」の母親のように思える。 しかし、年齢 --- 上では伏せて引用した --- は 43 となっている。 長男の母親なのである。
このあとには
《父親の会社員と中学3年の次男(14)も腹や顔などを刺されていた
》
と続くが、
この「父親の会社員」は最初に出てきた「会社員(46)」であり、
「次男」はその次男であることが、
さらに先を読んでゆくうちに家族構成からようやくわかってくる。
私なら 《妻(43)が1階で首などを切られて倒れており、 この会社員と中学3年の次男(14)も》のように書くだろう。
これも「この」を使わないことの弊害と言えるかもしれない。
2004-01-26 (1) 02:12:29 +0900
旧暦のひと月が一枚になっており、 横は六日。よって、縦に同じ六曜の日が並ぶ。 必ず1日が左端にくるようにしているので、 一月の左端は先勝、二月の左端は友引、のように、 左端の六曜は月ごとに異なる。
気になった点。 各日に、「西暦*月 * 日」としてグレゴリウス暦の日付を添えている。 間違いとは言えないが、 日本で「西暦」といった場合は「元号」 と対比して年の呼び名だけを問題にしていることが多い。 だからここは「新暦*月 * 日」としたほうが適切だと思う。
もう一つは、「二月」だったか「如月」だったか忘れたが、 その次が「閏月」だったこと。 「閏二月」ではないのか。 単に「閏月」では、閏何月だったかわからなくなってしまう。 もしも、「閏月は必ず二月の次にはいる」と思っているとしたら大間違いだ。
2004-01-26 (1) 01:52:50 +0900
ここで言う「猪木」とは、もちろんアントニオ猪木のことである。
相手は猪木に全力で技をかけている、 しかし猪木にとっては大したことはないので、 技をかけられながら、実は休んでいる。 よって、相手が力つきたあとは猪木のほうが体力的に有利になる、 というようなことだろうと解釈した。
我々の仕事にも応用できないものかと頭の片すみに置いている。
2004-01-26 (1) 00:23:10 +0900
24日づけ朝日新聞大阪本社版に掲載された 「高校3年生 学力テストの問題(一部)」にトランプの絵が出ているのを見て。
ああ、そうだ、四隅につければいいんだ。
|
|
付)上のトランプの絵は table を三重にして書いている。種明かし。
|
3をさかさまにした文字はギリシア文字のエプシロンで代用した。 html に「文字をさかさまにして表示」なんてのがあればいいのに。
2004-01-25 (0) 15:48:33 +0900
奥村さんのゲストブックで、 “ヨーロッパのトランプでは四隅にインデックスがあるのが普通” と教えてくださったかたがありました。
Google のイメージ検索で "playing card" をさがしたところ、 Playing Cards Collections というページ(日本語です)が見つかりました。 四隅にインデックスのあるトランプも載っています。 飛行機会社のトランプを集めておられる方のようです。 集め方(もらい方?)のコツも載っています!
同じかたが指摘してくださったのですが、 上のトランプの絵のインデックスで、 ダイヤ(モンド)の下に3が書かれているのは間違いでした。 実際のトランプは「3の下にダイヤ」ですし、 記事中の図もそうなっていました。 「three of diamonds」だからだそうです。
私がどうして間違えたかは自分でもよくわかりませんが、 日本語式の「ダイヤの3」につられた可能性大です。 直そうかとも思ったのですが、 そのままにして「間違いさがし」ということにしましょう。
2004-01-27 (2) 02:28:31 +0900
24日づけ大阪本社版に掲載された、 「高校3年生 学力テストの問題(一部)」。 その中の「数学I」の問題には小文字の x が三回現れているが、 三度目だけはフォントが違う。
一度目は《y=x²
》、二度目は《y=x²−3
》
であるのに対し三度目は《y=(x−3)2
》である。
推測だが、最初の二回は「x²」という活字を使ったのではあるまいか。
二乗を表わす上付きの 2 も違っている。三度目だけが大きいのだ。
上では ² と <sup>2</sup> で書き分けてみた。
どう表示されるかはブラウザ次第だけど。
しかし、朝日ほどの大新聞が、 高校生がふだん読んでいるものをきちんと組めないとは情けない。
付)そう思ってよく見たら、英語Iの対話の問題も体裁が悪い。
(1)A: B: (2)A: B: (3)A: B:となっていて、コロンの右に文章があるのだが、 このコロンが縦にそろっていないのだ。
2004-01-25 (0) 15:22:49 +0900
24日づけ朝日新聞大阪本社版国際面「特派員メモ」は北京からで、 タイトルは「日本ファン集結」で。 末尾に「栗原健太郎」と署名がある。 最初に「コスプレショー」に驚いた話があって、その次。
もちろん、多くはまじめそうな若者だ。 「日本知識クイズ」に熱中している。「名古屋は東京より東にある?」 「東京には犬がいない?」。答えを外す人も、結構いた。
疑問符、カギカッコ閉じ、句点、という並びはやや不自然だがそれはともかく。
「名古屋は東京より東にある」は間違いとは言いきれない。 東京から東へ東へとすすめば、やがて名古屋を通る子午線に到達するからだ。
もちろん、これは揚げ足取りである。 しかし、きちんとした問題にするにはどう表現したらよいだろうか?
付)北極点と南極点に関しては、これらの間で、あるいはこれら以外の地点との間で、 どちらが東にあるかを論じても意味がない。
付)「北にある」「南にある」は緯度を比べればよいのだから問題がない。 また、北極点と南極点を例外扱いする必要もない。
2004-01-25 (0) 15:10:03 +0900
24日づけ朝日新聞大阪本社版第一面に載っている政府広報。
《政府は、去る十二月十八日、
「犯罪に強い社会の実現のための行動計画」を策定しました
》
とあるのを読んで、一瞬、自分の目を疑った。
「犯罪に強い」では「犯罪が得意」という意味になってしまわないか。
「数学に強い」は「数学が得意」という意味ではないか。
新明解国語辞典第五版で「強い」をひくと 「相手(困難や障害)にうち勝つすぐれた能力が有る様子だ」 という定義が一番になされ、 そこに「数学に強い」という例文も出ている。 「数学が得意」ではなく「数学にうち勝つ」んだったのか。
2004-01-25 (0) 14:57:39 +0900