第二次大戦機でどれが好きって言われたら、そのベスト5に間違いなくBf109Gが入ります。
でかいスピナーから、ごっついキャノピーから、前縁スラットから、もう、みんな好き! 1/72のプラモでは、満足できるキットがファインモールド版の登場までなかったのですが、今回タミヤがやってくれましたわ!
さようならファインモールドですわ!(ちょっと言い過ぎました・・・)
この画像ではアングルが悪いのでいまいちですが、魅力ある側面形はぼく的に満点!
スピナーのボリュウムも素敵です!
ちょっとだけ残念なのがエンジンオミットな点ですが、まあいっか・・・
タミヤには1/48版のノリをもっと先鋭化させた1/32版も出してほしいです!この雰囲気を1/32で出せたら、レベルも長谷川もゴミです!
あああ!なんてかっこいいんだ・・・キャノピーは開くように作りました。
主脚は折りたたみ可動化。
今回、迷彩色である、RLM76と74をタミヤのエナメルで調合してみました。黄色の04とRLM02も。
76とRLM02は明灰白色から、74はRLMグレイに青やらカーキドラブやらぶち込んでみた。04は、辛子色っぽく茶色系をぶち込んでみたけど、彩度下がらねえでやんの。
ていうか、今回、モデルアートから海外の塗装研究本が出たので一生懸命読んでみたら、なんかぼくの結論は、「公式のカラーチップも現場の調色もいい加減なんで、いい感じに調合できれば適当でいいんじゃね?」という解釈になりました。
グレイ系迷彩が一番似合うと思う。
奥に見えるのはファインのG-2。キャノピ以外は悪くないです。ファインのG-2の作例ではキャノピはクリアバックスにしてます。
初期型にしたかったので、背部防弾板はキットデフォルトのガランドパンツァーは使わずに、金麦の缶で防弾板を自作しました。
後ろからの姿も好き。
主脚は完全?引き込みできます。・・・といいたいけど、ちょっと手抜きしたんで完全ではないね・・・
ドロップタンクは下面色と色調を変えてみました
ああ!何年も憧れてた理想に近い1/72の109G-6・・・
こだわりの前縁スラット可動。
スラット内側の色って、02にしちゃったけど、ほんとうは75らしいよ。
何回塗り重ねてんだろう。
重量管理的には過剰なんじゃないのかな・・・
キットのコックピットのパーツ再現は素敵すぎで、手を加えるとこはありませんでした。
フットペダルの再現とか、しびれました。写ってないけど。
ファインモールド版ではE型みたいで不満だったキャノピの形も、ほぼ満足できる形をしてるので、そのまま使用!可動軸通ってるの見えるかな?
風防の形状は重要です。もっと無骨でも良かった。
前縁スラットは金麦の缶を曲げて、真鍮線を接着して可動にしました。
主翼側のスラットが付く部分は、キットのスラット部をカッターで切り取って、ちょっと縮めて接着。
スラットレールの入り込む溝はこのあと切り抜きました。
ピトー管のパーツはいいアイデアだと思うけど脆いので真鍮パイプとステンレス線で置き換え。
これな〜んだ?
主脚の折りたたみ可動部分です。真鍮パイプで回転軸を確保。
左右パーツ一体で作って、後で必要な部分だけ切り取って使うの。
主翼とはステンレス線の軸を植えて結合。ダウンロックは真鍮板のクリックで。
主翼との回転軸の角度の設定が肝です。109は結構やりやすい部類かも。
三十代末期の頃?に作ったファインモールドの109G-2と並べてみた。
ファインのキットはもう10年物?
タミヤ様、G-6後期型とかG-4とか、KとかG-14とか、バリエーションをいっぱいお願いします!!!!!!!