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ファインモールドのBf109G-2です。
何年待ったでしょうか。やっとまともな1/72のG型のキットを手にすることができました。
ハセガワの1/48 くらいに似てれば満足だったのに、出るのはどれもろくでもないのばっか。10年以上待ってて生きててよかった。
ありがとうファインモールド様!
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塗装は、どこかで飛んでたと思われるどこかのパイロットの機体。
JG26かしら・・・
74はハンブロールの67、75はタミヤエナメルのXF-24でフデで塗りました。
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下面の76をチャートより白っぽい色、カラー写真でよく見るようなグレイで塗ってみたかったのでハンブロールの145にしてみました。 |
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主脚折り畳み可動にしてみた。 |
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このキット、G型にしては尾輪が小さいかも。
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「GERMAN AIRCRAFT LANDING GEAR」(ギュンター・ゼングフェルダー)によれば
B/C/D=260*85ミリ(1/72でФ3.6ミリ)
E/F=290*110ミリ(1/72でФ3.97ミリ)
G〜K=350*135ミリ(1/72でФ4.86ミリ)
だそうな。
(そうなるとタミヤのE型のは小さすぎ・・・)
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前縁スラット可動。
109の最大のチャームポイントだから可動にしました。
この飛行機の前縁スラットは負圧で前にヨットの帆みたいに吸い出されるので丸メカや世傑の解説でいってるみたいにバネ仕掛けではないです。
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スラットをうまく使うと190よりスピットより小さく回れるヨ。 |
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キャノピ可動。
この飛行機のキャノピは横開きだから脱出しづらいとか世傑に書いてあったけれど、レバー一本で第三キャノピごとごっそり脱落するので、緊急時には火薬頼りな190やキャノピぜんぜん開かないスピットより飛び降りやすいです。
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コックピット内にドロップタンクからの黄色い燃料ラインを再現してみた。
この飛行機、たぶんドロップタンクとメインタンクの切り換えコックとかありません。ドロップタンクのを一旦メインに汲み上げてから使うから。
で、ガラス管がジュルジュルいったらタンクは捨てると。
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66はハンブロール112.絶版らしいので惜しみつつ使ってみました。 |
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スロットルレバーもつけてみたよ。黄色いの。
この飛行機、ミクスチャーはありません。ボッシュの自動式燃料噴射装置命です。整備が悪いと燃費悪かったかも。
赤いのはピッチ強制コントロールレバーだったかしら。
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エンジンカバ可動。軸は一本。
ヒンジには0.3ミリのステンレスバネ線と台所用ラップフィルムを使いました。
今回はサランラップ。
エンジンはなにもしなくてもいい感じ。
プロペラ軸はポリキャップは捨てて真鍮パイプで回るようにしたので吹けば回るです。
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70はハンブロール91.明るすぎかと思ったけど気になりませんでした。 |
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ドロップタンク外れます。
ETCラックの中に板ゴムを仕込んでドロップタンクに固定した金属線で刺し通して摩擦で固定。
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脚可動工作中写真。 |
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カウリングのヒンジは最初バカ正直に金属板ヒンジにしてみたらでかすぎて下品でもう一個キット買うハメに・・・ |
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キャノピはキットのままだとどうも気にいらない。 |
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防弾部分が縦長すぎないっすか? |
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なんかE初期型みたいでいやなのです。 |
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塗ってないせいかと思って塗ってみたけどどうかしらん・・・ |
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比較のためエレールのK-4。
こっちの方がしっくりくる・・・
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10年以上放置してるからうっすらホコリ。 |
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というわけでここまで作ったけどクリアバックスに置き換え決意。
とっぱらう前の記念撮影っす。
せっかくうまく可動にできたのに・・・
さようなら〜!(ナミダ)
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クリアバックス#28。 |
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こっちの方がしっくりきました。
みなさんはどうです?
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109の機首はけっこう段差多いと思うのでこのくらいが好き。 |
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下塗り。
迷彩デカールはいらなくて、もっと汎用性のあるマーキングのデカールを増やしてほしかったヨ。
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