2011.2.5
(エルエスのC62の続きになっています)
マイクロエースから現在も発売されているモーターライズのプラ模型です。アリイ時代からずっと発売されているのでご存知の方が多いと思います。私はずいぶん前にエルエスを体験していたので特に何とも思いませんでしたが、やはり箱絵と中身のギャップに驚いた方は少なくないと思います。
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標準価格は1,000円となっていますが、800円ぐらいで買えるところもあるのでかなり安いキットです。Nゲージの客車1両より安いほどです。
このシリーズにはD51、D52、C59、C62の4種があります。しかし、もし中身が入れ違っていてもほとんど気付かないと思います。
ふたを開けたところです。私はこういうレール一式を見ただけでわくわくしてしまい、何かを判断するための思考が止まります。これは買いだ!(笑) よく箱の中を横切っている厚紙の帯(シリーズやキットの売り文句が書かれている)がなく、やや殺風景な感じです。 |
箱の横には、格好いいC62の図面風のイラストもあって期待が高まります。 |
「車輪部分は実物を省略してあります」との警告(だと思う)。 ↓ 車輪部分どころの騒ぎじゃないよ(笑) |
箱絵が真面目なだけにギャグに徹しきれていないあたり、独特のトホホ感があります。
でもちょっと考えれば、いまどきこの値段でモーターライズのスケール機が買えるはずがないのです。
マイクロエースには今後もぜひこの路線を続けていただき、多くの方にダメージを与え続けてほしいと妙な感想を持ったりします。→ちゃんと、買う前に箱を開けて中身を目撃できるようになっていますので。通販ではそれができないあたりが罠ですが…。
結構バリはあります。前回のエルエスより相当多いです。繰り返し生産されて金型が弱っているのでしょうか。 | |
完成済みのギヤボックスと付属のモーター。ギヤボックスは色々直角が出ていないので、ひどいときは軽くひねって直しておきます。ただ実際のところ、この写真の程度であれば特に支障はないです。 |
説明書はB4の裏表です。前回のエルエスと違ってこのすべてが機関車の組み立て説明なので、手順はきちんと説明されていて親切です。
絵はこんな感じ。 |
実は2度目の組み立てになるのですが、今回はエルエスの直後だったので色々な違いがあって面白かったです。
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