マッハのメタル用シールプライマーのあと、ガイアカラーの黒で塗装しました。ガイアカラーは表面が滑らかで隠ぺい力も強く、大変に使いよい塗料です。 塗ってみたところ、Mr.カラーの半光沢と大体同じ感じのつやで、ちょうどKATOの新しいD51 498と同様です。保存機にはいいかもしれません。現役機にはもう少し光沢を抑えたほうが好まれそうです。 ただガイアカラーはフラットブラックでもつや消しの度合いが低く、半光沢に近い感じなので、私はさらにフラットベースを混ぜています。 |
締め切った35度のシンナー蒸し風呂で塗装した割にはうまくいきました。体には悪いです。
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付属ナンバーのうち1号機にするには、デッキやテンダーをはじめ大改造が要りそうです。 説明書に「空気作用管と白線の取り付け」という記述がありますが、この「白線の取り付け」というのは、旧製品の九州形に付属していたステンレス製の白線パーツの記述が残ってしまったものと思います。今回の製品には白線パーツは付属していません。 |
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説明書どおりにウォームギヤをモーター軸とツライチに付けたところ、噛み合わせの位置がウォームの端ぎりぎりになって支障が出ました。 特に写真の左のギヤはほとんど正常に噛み合いませんでした。 キットは組み立てによって説明書と差異が出てくることもあるので、いつもは必ず確かめてから固定するのですが、今回は本当に油断していました。 |
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左のウォームギヤは何とか抜き取ることができたので、正しい位置に接着し直しました。しかし右のウォームギヤはどうやっても取れず、それ以上無理をするとモーターを壊しそうだったので、そのまま叩き込んで位置を合わせました。 |
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※一度モーターを外し、車輪を圧入してスムーズに転がることを確かめてから、再度取り付けました。
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今回も部品不足はありませんでした。「当たり前ってのは実はすげえ事なのかも」というセリフが「カレチ2」にありました。
比較的組み立てやすいキットでした。特にランボード・ボイラーと、キャブの組み合わせがしやすく、全体の形が決めやすいあたりが良かったです(だからといって正確にできたというわけではないのですが)。 晩年タイプとはいえ、比較的実物があっさりしていることもあり、後付けの配管が少なくて済むので楽でした。キットにはディテールアップのための配管留めがたくさん付属していますが、使いませんでした。
今回の製品は東北形とされていますが、旧製品と同様、九州形も今後発売されるのかもしれません。 |
新動力なので、走りは静かで大変良いです。私のところではR280でもR249でも、時々先輪を浮かせながら何とか通過しております。
(おわり)