Nゲージ蒸気機関車>2010年のメモ>2010.3.21(ED75 1000形)
2010.3.21
トミックスのED75 1000番台に後期型(品番2115)が追加されました。
これまでに発売された新系列の1000番台は持っていないのでそれらとの違いはわかりませんが、昨年発売された700番台と比べてみました。
模型のつくりとしてはそれほどの大変化もないので、ほとんど写真を並べただけです。
ED75 1000 (拡大写真) |
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ED75 700 (拡大写真) |
少し上方からも撮ってみました。
ED75 1000 (拡大写真) |
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ED75 700 (拡大写真) |
ED75 1000 |
ED75 700 |
スカート等の形態の違いもありますが、ライトのフチの表現なども少し変わっています。
ED75 1000 |
ED75 700 |
700番台の模型に比べて、1000番台ではライトリムが薄くなっています。ただ拡大しなければほとんどわかりません。
ED75 1000 | |
ED75 700 |
パンタグラフは水平にきれいにたためます。
これに限らないですが、最近の模型のパンタは繊細なので、一度間違ってどこかが外れてしまうと外れ癖がつきやすいような気がします(中にはパンタを上げるのさえ恐い製品がいくらもあります)。
両側から撮りました。似ているようで結構違うもんです。
ED75 1000 ED75 1000 |
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ED75 700 ED75 700 |
この写真ではわかりにくいのですが、ナンバーの右側にあるフタのモールドが、1000番台では700番台に比べて深く表現されています。
ED75 1000 |
ED75 700 |
走りのほうは相変わらず、ずばぬけた滑らかさで、パワーパックのつまみを動かして動き出した瞬間から手ごたえが違います。
このクラスの模型に対する走りの期待度として、「大体こんな感じ」という感覚があると思いますが、それをはるかに超えています。
初めて買ったNゲージがこのED79/ED75シリーズという方は、その後に買う別な模型の走りが物足りなく感じるかもしれません。
大型フライホイールによる過走が大きいので、止めたいときにピタッと止まってほしいという方には少し操作しにくいと感じられるかもしれませんが、 それがこの製品の持ち味として好まれる点だと思います。牽引力を含めた総合的な性能はどうなのでしょう(指標も測り方もわからない私には手に負えません)。
1000番台ではありませんが、このへたくそな写真は昭和50年代の青森駅です。「ゆうづる」の先頭だったと思います。
ずいぶん、汚れていますね。
●比較した模型について
・トミックス 《2175》ED75 700形電気機関車(前期型)
・トミックス 《2115》ED75 1000形電気機関車(後期型)