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ディスプレイ用ターンテーブルの組み立て その4

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レールとやぐら

あとはレール周辺と中央のやぐらだけです。

レール

レールはシノハラのプラ枕木線路が付属しています。枕木はKATOやトミックスのレールに比べて長く、こげ茶色で成型されています。

これを長さ140mmに仕上げることになっていますが、私の作例ではピット直径が若干小さく、139mmくらいになっていましたので、もう少々削ることになりました。

やぐらの組み立て

やぐらは上部と側面下部を折り返して、断面にハンダを流して貼り合わせました。
貼り合わせてから写真のような格好に曲げました。

強度的に微妙な感じなので、これをガーダーにハンダ付けしてしまうか、トミックスのターンテーブルのように差し込み式にするか迷いました。誤ってぶつけたときに、どちらの方法だとどういう壊れ方をするかを考えましたが、よくわからなかったので先送り。

最終仮組み

塗装前の最終の仮組みと回転チェックです。

この作例ではピットの中央が少し盛り上がってしまい、ガーダーが浮きすぎたので、中央の八角筒を少し削りました。若干、左右のローラーが浮くぐらいにしておきました。そのほうが軽く回ります。

なお、キットにはガーダーの外側に付くキャットウォークも付属していますが、私は付けませんでした。ほかにも安全第一など各種の文字がエッチングされたプレートや、プロフィル状の人形などの小道具も付属しています。

塗装・組み立て

塗装終了

たったこれだけの塗装に3時間もかかってしまいました。塗料はあり合わせのものを適当に混ぜました。
金属なので、先にマッハのメタル用シールプライマーで下塗りします。

  • ガーダー  国鉄赤2号:国鉄朱色1号:国鉄ねずみ1号=6:3:1
  • 操作室 ライトブルー:明灰白色=2:1
  • ピット全体 ミディアムグレー
  • ピット中央部 ダークグレー(適当にぼかし)
  • レール歩み板 フラットブラウン:フラットブラック:ダークグレー 適当

ガーダーはGMカラー、他はタミヤカラー(アクリル)です。手持ちのものなので必然性はありません。

私はレイアウトを除いてウェザリングは基本的にしないので、有彩色にはグレーなどを混ぜて少々くすませています。

ひび割れ

変な失敗をしたので晒しておきます。

  1. 最初+印のあたりに、エアブラシから「ペッ」と大きめの粒が飛び出してしまいました(こういうのは気をつけているのですが、油断しました)。
  2. それを修正するためにうすめ液をスポイトで少し垂らしたら、ドバッと出すぎました。
  3. そのあとエアブラシで上塗りして整え、直ったと思ったのですが、乾いたら写真のようにひび割れました。

+を囲むひびが、スポイトで垂らしたうすめ液が最初に丸く溜まったところ。下側に伸びているひびが、そのうすめ液が流れ去っていったところです。
結局、ここだけやり直しです。

中心軸を付ける

このターンテーブルは平らなところに直接置くようにするので、中心軸を短くする必要があります。付属の真鍮パイプは温存して、5mmのプラパイプを切って使いました。

ただあまり短いと回転させるときに外れやすいので、本当は少しでも底を上げるようにして、軸を伸ばすのが望ましいと思います。私の場合はそんなに回すことはなく、一度機関車を載せたら置きっぱなしなので問題はありません。

操作室などの接着

操作室など残りの部品をゴム系接着剤で接着します。

これにて終了です。


完成

KATOの新C62を載せてみたところです。

KATO C62

下はマイクロエース(上廻りはやえもんデザイン)のD51です。
マイクロエースのD51はもともと少し長いのですが、これは機炭間隔を4mmくらい詰めてあるので少し短くなっています。
マイクロエース+やえもんデザイン D51

C57 4次型

こちらは同じワールド工芸のC57 4次型です。

ターンテーブルが飾り台というのはなかなか楽しいものです。これは組み立ててよかったと思います。

ワールド工芸(左)とトミックス(右)

トミックスの電動ターンテーブルと並べると左のようになります。ワールド工芸のターンテーブルは金属製で底板が薄いので、平らに置くとトミックスよりも若干低くなります。

壊れた電動ターンテーブルや、以前トミックスから発売されていた手動ターンテーブルで使わないものがあれば、それらも飾り台として活用すると面白いかもしれません。飾り台なら、レールブロックの無粋なネジも、上から何か貼り重ねて隠すことができます。


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