札幌へは定刻に到着。
ホームに出ると、北海道に来た、というより、帰ってきたと言う感覚に襲われます。
今日は、紋別に行くので、網走行きの特急「オホーツク1号」に乗って遠軽へ。
2年ぶりとなる、北海道の雪景色を眺めながら「オホーツク」の旅は進んで行くが、降り続く雪のせいか、旭川を過ぎてから、じわりじわりと遅れ始めてきた・・・。遠軽で、8分接続のバスに乗り換える予定だったのですが、遅れに遅れ、結局18分遅れで遠軽に到着。
バスは行っちゃうし、ガリンコ号の予約は取ってあるしどうしようかと、焦りました。
ちょうど興部に行く学生さんもいたので、タクシー相乗りを考え、値段を聞いたらなんと紋別まで1万5千円!さすがにボツとなり、彼は3千円しか持っていないため、ヒッチハイクすると言い国道へ。僕はしばらく考えた末ある結論へ。
それはレンタカーです。冬の北海道でレンタカーは借りたくなかったんですが・・。雪道自体は、スキー行くのでよく走るんですが、やっぱり自分の車と違いますから。
で、駅で聞いたら9千円だったので、即決しました。結局は、借りて正解だったんですけど。そして、車を準備している間に、彼を捜しました。運良く駅のそばにいたので、彼を乗せて
出発しました。
紋別名物のガリンコ号II
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札幌の大学に通う新潟出身の彼は、フクロウの生態調査で興部に行ってる、教授の所に行く途中。 彼も北海道が好きで、旅話で盛り上がっていたら、12時50分頃紋別バスターミナルに到着。彼は1時発の興部行きに乗るので、ここで別れました。あっ、名前も聞かなかったなー。
別れたあと、市街地から少し離れた紋別港に向かい、ガリンコ号ターミナルに到着。クーポン券と乗船券を交換し、いよいよ「ガリンコ号」に乗り込み、流氷原に飛び出します。
今年の流氷ですが、ものすごい勢いです。地元の人でも数年ぶりの勢いだと言ってました。とにかく、海岸から沖合まで、びっしりと流氷で埋まっているんですよ。
紋別でこの流氷原・・。まさに絶景・・。
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流氷岬の風景・・・。
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以前網走で乗った、「おーろら号」からもこれだけの流氷は見たことありません。どちらかというと、知床で見た流氷に近かったです。
「ガリンコ号」ですが、スクリュードリルで流氷を割る姿はおもしろいんですが、いかんせん、船が軽いので迫力はいまいち・・・・。ただ、流氷に乗り上げると船体が傾いたりするので、結構楽しいですけど。
砕氷船としての迫力は、「おーろら号」の方が、ありますね。船が大きい分・・・。
ガリンコ号の後は、オホーツクタワーに入って、展望台から流氷を見たり、クリオネを見たりしました。
そのあと車で、流氷岬に行って流氷と遊んで(?)から、遠軽に戻りました。
遠軽でお風呂タイムのあと、次の日は、稚内方面なので特急「オホーツク8号」で、岩見沢まで戻って、稚内行きの急行「利尻」に乗り込みます
25日は3月のダイヤ改正で消えた(特急格上げ)急行列車の撮影で、音威子府付近へ行く予定。
天気が良くなるように祈って迎えた朝、稚内は、吹雪いてました。そして、この日も、そして次の日も悲劇は待っていたんです(笑)。
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