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43回目・2004 冬の北海道旅行-II旅日記-1
リアルタイム旅日記として作成

 (2月20〜21日 出発〜東雲湖)  [2月22日 網走〜川湯温泉] 
[2月23日 川湯〜斜里雪害足止め]
 [2月24〜25日 斜里〜北斗星2号]

2月20〜21日

 
 
 さて、「さっぽろ雪まつり」短期帰省から、早くも2週間が経過してしまいました。
2004年最初のレギュラー帰省である、2月の北海道旅行です。
 先の「さっぽろ雪まつり」帰省の翌日から悪化した風邪・・・。一時は声も出なくなる程になってしまいましたが、なんとか体調も回復しました。まぁ、去年みたいに出発前日に悪化するよりはマシでしたけどね〜。。。

旅立ちはいつもの「はやて25号で」
旅立ちは「はやて25号」で

 ここ一週間は週間予報と「流氷情報センター」の海氷図をずっとチェックし続けていました。なんとか流氷の方は、オホーツク流氷ラインに沿って接岸しましたが、気温の方が・・・・(T-T)。やはり暖冬そのものですね〜。暖かすぎます・・・。
 なので、出発前からすでに、ダイヤモンドダストのリベンジは来年持ち越しが決定してしまいました・・・。これで、5年連続・・・・・・・・です・・・(ToT)

 あと、昨日から帰省ラッシュが続いているようです。依存症仲間ではいませんが、HPつながりで、夢大地さんが昨日から帰省して、他にも数名が道東の方に行っているそうです・・・。冬の観光シーズンですからね〜。

何処かで「北斗星1号」を追い抜くのでしょうね〜。。。
夜景を眺めつつ、ビールで一人乾杯

 さて、今日は定時に仕事を終え、帰宅して荷物のチェックを済ませてから、出発します。
今日の埼玉は暖かかったですね〜。なんでも、4月の陽気だったとか。。。まぁ、道東・十勝も明日は関東並みの陽気のようですけど・・・・。
 東上線・川越線と乗り継いで、大宮駅に到着です。新幹線ホームは帰宅ラッシュもあって、結構混んでいます。

 帰宅客を乗せた「Maxなすの」とかを見送って、ほぼ定番となりつつある18時22分発の八戸行き「はやて25号」に乗り込みます。
 相変わらず「はやて」は混んでいます。σ(^^;の席である6号車19番E席に落ち着いて、大宮発車後の車窓を眺めながら、いつもの一杯を・・・・・・・・♪
 夜景を眺めながらのビールは、また良いですね〜。本音を言うと、「グランシャリオ」で味わいたいですけど・・・・(^_^;
 何処かで、「北斗星1号」を追い抜くのでしょう・・・。
 ともあれ、旅の始まりです。
                     20時作成

 最近は、車内でノートPCを開いている人も多くなりましたね〜。前の席の人も、おそらくBIBLOと思われるノートPCに、PDAまで持ち出しています。ま、そう言うσ(^^;もその1人なんですけどね〜。。。

今夜の夕食です。なかなか美味しかった♪
夕食の「冨有の華」弁当です。

 今年初めての渡道は2週間前の札幌往復。あの時は往復で飛行機を利用した為、たんなる「移動」でしかなかったのですが、たとえ新幹線といえども、流れる車窓を眺めながら、こうのんびりと過ごしている時間は、やはり「旅」を実感します。
 飛行機は確かに便利だけど、「北海道に行くまでの、旅の楽しみ」がまったくゼロですから。乗り換えが2回あるものの、夜行「はまなす」を加えたこの渡道ルートも、そんな旅を味わえるのが良いです。

 さて、仙台・盛岡で大量に下車があり、また、それなりに乗ってきました。
盛岡駅では、この旅最初のリアルタイム旅日記の更新を済ませます。
盛岡駅で秋田行き「こまち25号」を先に行かせて、その後に出発します。車内も空いたので、ここで夕食タイムにすることに。。。
 先に大宮駅で購入しておいた「冨有の華」と言う特製弁当。最近のNREはこの手の弁当を売り出しているようで・・・。と言うσ(^^;も、この手の弁当には弱くて・・・・(^_^;
 値段はちと高かったものの(1,300円)、それなりに美味しかったです。

八戸からは「つがる25号」に乗り継ぎ、青森を目指します。
八戸から「つがる25号」で。。

 さて、闇夜の東北新幹線を駆け抜けて、21時ちょうどに八戸駅に到着。
だいたい半分くらいの乗車率だったようで、大勢の乗客のほとんどは在来線ホームに向かいます。ちょっと売店を覗いてみますが、駅弁はすべて売り切れ・・・。大宮駅で購入しておいて、正解でした♪

 八戸からは弘前行き「つがる25号」に乗り継ぎます。週末という事もあるのか、車内は指定席・自由席を含めて満席状態です。
 σ(^^;の席、1号車5番D席に落ち着いて、八戸駅を出発しました。
                   21時45分作成

ようやく目にする「札幌行き」の文字♪
今夜の宿は「はまなす」カーペットカー

 「つがる」の車内では旅行記を作成して、終わったら雑誌を読んで過ごします。
以前の「はつかり」に比べて、乗車時間が短くなりましたからね。あまりのんびり・・・とも過ごせなくなりました。。。夕食タイムを「はやて」車内でとっていて、正解でした。

 夜行列車のような車窓を眺めつつ、八戸から約1時間で青森駅に到着。
ほとんどの乗客がここ青森で下車します。
 青森からは札幌行き急行「はまなす」に乗り込みます。ようやく目にする「札幌」行きの文字がなんとも言えません・・・。
今夜の宿は、4号車12番下席。カーペットカーです。
 そして、22時45分定刻に、青森駅を出発しました。
                23時5分作成

札幌駅とJRタワー。帰ってきました〜。
札幌駅、帰ってきました〜^^。

 昨夜は、まあまあ熟睡しました。函館到着だけは気が付きましたが、それ以外はよく寝ましたね〜。。。カーペットカーも満席でしたし。。。。
 で、函館ではかなり乗ってきたようです。ざわめきで目が覚めましたから・・・。

 朝は携帯目覚ましでいつもの時間に起床しました。外はまだ真っ暗です。
新札幌を出て、札幌駅5番ホームに定刻に到着。そしてなんとホームには、Auroraさんがお出迎えに来てくれていました♪
 札幌駅ホームに降りたっての、第一声は「暖かい・・・・・・・」。Auroraさんによるとこの時間でプラスの2度だそうです。σ(^^;もセーターは着ていませんし。埼玉と変わらない気温ですからね〜。。。

札幌から「スーパーおおぞら1号」に乗り込みます。
「スーパーおおぞら」に乗り込みます。

 一度改札を抜けて、札幌駅から出てみますが、なんと外は小雨が降っていました。2月の札幌で雨に降られたのは、初めて訪れた1997年以来の事です。もっとも、こう暖かければ仕方ないのかも・・・。
 必要な荷物をザックに移し、リュックはコインロッカーへ。そうこうしているうちに、時間も迫ってきて、6番ホームへ向かいます。

 新千歳空港行き快速「エアポート」が出てしばらくして、釧路行き特急「スーパーおおぞら1号」が入線してきます。今日は9両編成です。
 始発駅なので自由席に陣取り、号車番チェックのあと、朝食の駅弁を買い込むと発車時間に・・・。
 Auroraさんのお見送りので、札幌駅を出発しました。
わざわざお出迎えに来てくれたAuroraさん、ありがとうでした♪
                        7時50分作成

今日の朝食は、「天然寒ブリ弁当」です♪美味しかった♪
朝食の「天然寒ブリ弁当」♪

 雨降る札幌を出発して、「スーパーおおぞら」は快調に走り出します。気動車特急に乗ると、体感的に北海道へ帰ってきた・・・と言う気になれます♪
 南千歳駅で今日の東雲湖に同行する、先日札幌へ移住してしまった某Aちゃんと合流します。本来はオフ会ツアーになるハズだったんですが、結果的に二人だけになってしまいました・・・・。

 列車は室蘭本線から石勝線に入ります。車窓の雪景色も深くなっていき、外は雪が降っているようです。車窓景色だけを見ると寒そうなんですけど、気温は0度なのだろうと思います。
 さて、ここで朝食タイムに。さきほど札幌駅で購入した「寒ブリ弁当」を食します。2週間前の札幌からの帰りに買って、自宅で食べて以来です。でもやっぱり駅弁は列車内で食べるに限ります。

然別湖行きのバス。然別湖畔温泉へは無料で行けます。
然別湖行きのバス

 トマムが数人が下車し、しばらくして新得駅に到着、ここで下車します。
新得駅からは拓殖バスの帯広行きに乗り込み、30分程の鹿追営業所にて、然別湖行きに乗り継ぎます。
 ここから国道を寄り道しながら然別湖に向かいます。天気はあまり良くないです。まぁ、雨さえ降られなければ良いんですけど、2月の北海道に来て、雨の心配をするというのも・・・・・(^_^ゞ

扇ヶ原展望台。うっすらとガスが掛かって見晴らしは・・・・(T^T)
扇ヶ原展望台を通過します。

 バスは然別湖公園線に入っていきます。フロントガラスが濡れているので、「もしや・・・」と思い、窓の外に手を出してみますが、雨ではなく小雪・・・・で一安心。
それでも低い雲がたれ込めて、今にも泣き出しそうな・・・。
 扇が原展望台からの景色は、ややガスが掛かっていました。天気が良ければ、最高の景色が広がるんですけどね〜。
 東雲湖入り口を通過して、新得から1時間10分くらいで然別湖湖畔温泉に到着しました。
               17時10分作成

然別湖コタンの会場。天気がいまいち。。。
然別湖コタンの風景です。

 然別湖に着いたら、まずホテル福原で帰りのバス乗車券を受け取ります。そう、然別湖畔温泉へのバス料金は無料なのです。これは冬季だけの処置ですけど。
 バスチケットを受け取って、札幌駅で昼食を買い忘れたので、お土産屋で非常食「コアラのマーチ」を購入(笑)。そして、然別湖に上陸します。

風の谷のナウシカに出てくる「オウム」。内部はなんと結婚式場・・・(@@
妙にリアルな「オウム」その内部は・・

王冠をモチーフにした、こちらも氷上結婚式場です。
こちらも氷上結婚式場です。

 然別湖上では、「然別湖コタン」が開かれています。今年は氷上ホテルが新たにオープンしたようで。。
おなじみの「氷上露天風呂」もあります。お湯に手を入れてみますが、やはり温め・・・。ここは相変わらず、こぢんまりとした内容ですね。。時間的にまだ観光客もいないようで、スタッフが氷像の手入れをしています。

 と、湖の奥の方になにやら不気味な物体が・・・。なんとなくイモムシの形をした氷像。近づくにつれ、その形はある生き物である事が判明。その生き物とは、「風の谷のナウシカ」に登場する「オウム」です。
 このオウムにはケツから中に入る事が出来ますが、なんとこのオウム、氷上結婚式場のようです・・・・(^_^;。実際、2月14日にここで結婚式を挙げたカップルの写真が展示してありました。。。う〜ん、凄すぎる・・・と言うか、羨ましい。。。
 このオウムの少し先には、王冠の形をモチーフにしたチャペルがあります。
この中も、かなり良く作り込まれているのが凄い。。。う〜、良いなぁ・・・・。

モノトーンの然別湖湖上を歩きます。
然別湖湖上を歩いていきます

 さて、ここで持参した「かんじき」を履く事にします。
ただいまの気温は4.5度。もちろんプラスです。でも風が強いので、体感温度は氷点下ですね。雪もパラパラと降っています。

 湖の上を、東雲湖目差して一直線に歩く事にします。歩いていて気が付いたのですが、どうやら東雲湖方面に向かって、スノーモービルで踏み固めたようです。雪が固くて、まるでコース案内みたい。
実際、この踏み固められた場所を外すと、ズボッと雪の中に入っていきますから。踏み固められている分、歩きやすいですね。

湖岸から森の中に入っていきます。
森の中に入っていきます。

 それにしても、湖の上は遮る物が無いので、風がもろに当たって、なかなか寒いです。この風が作り出した、湖上の氷紋がキレイ・・・。

 コタン会場から歩く事約1時間くらいで、東雲湖に通じる対岸に到着しました。
ここ、湖上と岸の境目に小さなクレバスが存在していて、思いっきり片足を踏み込んだりして・・・・(^_^ゞ

ようやく、東雲湖に到着しました〜^^。
ようやく東雲湖に到着しました♪

 ここから、湖上ではなく陸地を歩く事になります。ちょうど、歩くスキーのコースにもなっているので、そのスキー跡が道しるべになっています。小鳥の鳴き声が聞こえたりして、静かで気持ちいいですね〜。。。コースはなんとなく、知床自然センター付近の開拓地コースを思い起こさせてくれます。
 途中、2組3人の歩くスキーの人とすれ違いました。来ている人はいるようです。

東雲湖のビューポイントです♪
真っ白な東雲湖です♪

 陸地に入ってから、歩く事20分くらい・・・でしょうか。視界が開け、東雲湖に到着しました。予想外に、湖に直接出るんですね〜。
さてσ(^^;としては、絵はがきに使用している写真のポイント、つまり夏の登山コースのビューポイントの方に向かいたいので、そちらに移動することにします。ところが、この移動がまた大変でして・・・・・・(^_^;

雪はフカフカ。さらに湿地帯なので、ハマるとかなり怖い思いをします(^^;
フカフカの雪。踏み抜くと危険かも・・

 東雲湖は湖岸が湿地帯になっていて、そこの雪がかなり柔らかいんですよ。思いっきり腰まで踏み抜いてしまいました・・・(笑)。右足がすっぽりとはまり込んで抜けない・・・・(^_^;。Aちゃんにカメラを持ってもらい、右足周りの雪をかきだして、手を引っ張ってもらって脱出しましたが、もし1人で来ていたらかなり怖い思いをしたでしょう・・・。ホント、足が埋まると動かなくて抜け出せませんから・・・・・。

 その後は慎重に雪を踏み固めながら進みます。かなり雪がフカフカで、足場固めにも苦労します。それでもなんとかビューポイントに到着しました。
 ・・・・・・・・・良いですね〜♪♪。夏に来た時とはまた違った風景。苦労して来たかいがあるというものです。
 さて、ここのビューポイントで折り返すようなσ(^^;ではありません。この上にはナキウサギの生息地があり、そこが東雲湖の展望ポイントになっています。

東雲湖を見下ろします。かなりの急坂です。。
かなりキツイ斜面を登っています。

 となると、もちろんそこに行くしかないでしょう・・・(笑)
 このフカフカの雪を踏み固めながら、かなりキツイ斜面を登ります。かなり大変です。雪山での山岳救助隊を思い出させてくれます。そんな感じです。
もっとも、大変なんですけど、それを楽しんでいますからね〜。苦労して見る事が出来るのが「秘境」と呼ばれる所ですから。

東雲湖の展望ポイントからの眺めです♪
冬の展望台からの眺めです。

 急斜面を登り切ると、ゆるやかな斜面になります。雪もそんなに柔らかくなく、比較的歩きやすいです。夏場は一帯が熊笹に覆われている場所ですね。
そこをしばらく進み、また少し斜面がきつくなって、少し登った所が、東雲湖の展望ポイントです。
 「2001年 夏の北海道旅行記」の写真を見比べてもらえれば分かりますが、夏場は木々に隠れている東雲湖が、この時期は真っ白ですが、よく見渡せます。
夏の東雲湖も良いですけど、冬の真っ白な東雲湖も良いものです。夏の姿を知っているだけに、この風景を見る事が出来るのは、感慨深いものがありますね〜。ここまで来る人って、いないですし(足跡すら無い)。

後ろ髪を引かれつつ、展望台をあとにします。。。
思いっきり後ろ髪を引かれ・・

 この場所で雪を踏み固めて、一休みすることにします。ここまで悪路を歩いてきただけあって、かなり暑いです。。先ほど購入した非常食をつまみ、風景に見入ります。天気がちょっと悪いのが残念ですね。晴れていれば、もっと美しいんでしょうけど、そこまで求めるのは贅沢かな・・・。

そして、泣く泣く東雲湖をあとにします。。。
もう一度見て東雲湖をあとに・・

 ずっと眺めていたいんですけど、帰りのバスもあるのでそう言う訳にもいきません。。
20〜30分くらい、まったり・・・と過ごした後、来た道を引き返す事にします。
泣く泣く展望ポイントを後にしますが、帰りは一度踏み固めた場所を歩くので、行きとは違い楽ではあります。ただし、上りと違い下り坂では重心の掛かり方が違うので、バランスを取るのに一苦労です。慎重に坂を下りていきます。

 でも歩いていて思ったんですけど、よくこんな場所を歩いたな〜・・・と(^_^;。
こんなところ、まず来る人なんていないですしね〜。
 湖上に立って、東雲湖を見渡します。一日眺めていても、飽きない事でしょう(笑)。この場所を離れたくはないのですが、そう言う訳にもいかず、泣く泣く東雲湖を後にしました。

再び真っ白な湖の上を歩いて戻ります。。
真っ白な湖上を戻ります。

 行きと違い、帰り道は早いです。でも早いは早いんですけど、さすがに体力の消耗も大きいようで・・・。このあたりが加齢現象なのでしょうか・・・・・(爆)
 然別湖湖上に戻り、また来た道を歩きますが、風の影響で来た時の足跡が雪で消されています・・・。
 それでも、午前中よりは天候は回復していて、行きはガスが掛かっていた所まで、よく見渡す事が出来ます。ちようど夕暮れ間近・・・・と言う事もあって、西日に照らされた湖上の氷紋もコントラストがはっきりとして、かなりキレイです。。。
 気温高くても、雪はサラサラですしね〜。このあたりは標高の高さかな〜。。。

こちらは氷上露天風呂です。入りたかったな〜・・・(^^;
氷上露天風呂です〜。

 さすがに疲れ切った思い足を引きずりながら、15時半少し前に、コタン会場のオウムまで戻ってきました。さすがに観光客も増えています。
 で、目にとまったのが、氷上露天風呂。かなりの人達が入浴しています〜(^_^;
ま、みなん男性ですけど、気持ちよさそ〜。。。つい、σ(^^;も入ってみたくなりましたが、時間が無いので、泣く泣く諦める事に・・・。

 

こちらは氷上バーです。一度ここでお酒を飲んでみたい・・(^^;
氷上バーです。ここで飲んでみたいな〜。。

内部の作りは、なかなか凝っていてキレイです。
夜は幻想的なんでしょうね〜。。。

 帰り際、氷上アイスバーの内部を覗いてみますが、これがまた凄い作りになっていまして・・・。ドーム状の内部はとてもキレイ・・・・。夜はまた幻想的な雰囲気になるんでしょうね〜。。。

「スーパーおおぞら10号」で札幌に戻ります。
「スーパーおおぞら10号」で戻ります。

 そして、16時10分発の帯広行きバスに乗り込み、然別湖を後にしました。
 バスの中では、話しつつも旅行記の写真を加工したりして過ごします。でも、揺れるバス車内でPC打ってると、睡魔に襲われそうになるのが・・・・(^_^;
 鹿追営業所で新得行きに乗り換えて、17時20分に新得駅に到着しました。
 帰りの列車まで50分以上あるので、駅前銭湯で疲れを癒します。ここの銭湯はトムラウシ温泉のお湯を持ってきている町営銭湯です。駅前徒歩1分ということもあって、なかなかに便利です。
そして、18時13分、釧路からの特急「スーパーおおぞら10号」に乗り込み、新得駅を後にしたのです。。。。
                        19時30分作成

 「一日散歩きっぷ」で新夕張で降りるAちゃんは自由席、指定席を確保してあるσ(^^;は2号車5番A席に乗り込みます。つまりAちゃんとは新得駅ホームでお別れになりました。
 「スーパーおおぞら10号」の車内では、ただたすら旅行記を書いて過ごします。
作業が終了したのが、南千歳到着のとき。。。それからようやく、ビールの一時を迎えます♪・・・・とは言っても、ものの30分程度で札幌に到着してしまいますが・・・・。

「マジスパ」ですが、とても一人で入れるような雰囲気のお店では無く・・(T^T)
「マジスパ」の外見です。

 札幌駅には定刻に到着しました。
まず、旅行記をアップし、流氷情報センターの海氷図を確認、その後、天気予報とピンポイント予報をみてから、コインロッカーに向かい、リュックを取り出して荷物を整理し、再びリュックをコインロッカーに突っ込んで、手ぶらである場所へ向かいます。

 地下鉄南北線から東西線に乗り換え、南郷7丁目で下車。ネットのHPから印刷した地図を頼りに歩き、目的地「マジックスパイス」に到着しました。

今夜のホテルは、網走行き「オホーツク9号」です。
今夜の宿「オホーツク9号」G車

 今夜の夕食は、スープカレーに使用と思っていたのです。。が、お店の前まで行ったものの、どうしてもσ(^^;1人で入れるような雰囲気ではなく・・・・・、店内も混んでいた事もあって、しばらく迷った末に、結局店内に入る事を諦めて、地下鉄に戻りました。
 外食に慣れていないのと、小心者なので、こういうお店はどうしても躊躇してしまいます。損な性格ですよね〜。

今夜の夕食です。
今夜の夕食。。。

 まぁ、仕方ないので札幌駅へ戻ります。
札幌に戻っても、もうすでにいい時間なので、夕食は駅弁に決定してしまいました。。
 売店で駅弁を購入し、先ほど新得駅で別れたAちゃんが無事に札幌駅に到着(笑)。
そんなAちゃんから、とある差し入れを頂きました。
 そして、7番ホームに向かうと、今夜の宿「オホーツク9号」は入線していました。ホームに出たところの車両が、「増結23号車」とあったので、びっくり・・・。なんと3両の増結車が連結されています・・・。

 今夜の宿である、4号車4番C席のグリーン車に陣取り、一度編成全体を見てみますが、9両編成のほとんどが満席状態・・・・(@@。「オホーツク」はよく利用していますけど、ここまで高い乗車率の列車は初めて見るかも・・・。ほとんどが流氷を見に行くんでしょうけどね。

初めて食べる「ねこたま」。かなりハマりました(笑)。
「ねこたま」美味しかった〜♪

 Aちゃんのお見送りをうけて、定時に札幌駅を出発。グリーン車も半分くらいの入りです。しばらくしてから、先ほど札幌駅で購入した「すし処、えぞ賞味」を食します。この駅弁は初めて食しますが、なかなかに美味しいですね。
 食後は、Aちゃんが差し入れてくれた、某掲示板で話題に上がっていた、「ねこたまLove」を食します。この「ねこたま」、雪見だいふくのような感じですけど、なかなか美味しかったです。また食べたいな〜。。。

 さて、明日の流氷はどうかな〜。。。
今はそれだけが気が気でなりません・・・・・・・(^_^;
東雲湖にお付き合い頂いた、Aちゃん、お疲れ様でした〜。。。
                 23時55分作成

 

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