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2018年8月 18きっぷ小旅行旅日記−1

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8月12日

 


益田行き快速アクアライナー

 平成最後の夏休み。
猛暑が続く今年の夏も、18きっぷを利用してプチ旅をすることにしました。行き先は去年と同様に九州です。

 行きは去年と全く同じ列車で向かいます。
米子駅8時30分発の益田行き快速アクアライナー。126系気動車は快適そのものであります。

 天気もそこそこ良く、中海→宍道湖→日本海と移りゆく車窓。それを列車に揺られながら、ただただぼ〜っと眺めるだけの、贅沢な時間。
 列車の旅ならではの、良さですね〜。青空と日本海のブルーと、時折遠くに見える入道雲が、とても綺麗です。


良い天気♪


日本海♪


列車の旅♪


益田駅

 ほぼ満席状態がずっと続いていた車内ですが、浜田を出てようやく落ち着いた感じ。
 米子から3時間半で、益田に到着。空調の効いていた車内から一歩外に出ると、・・・あづい。。。

 約1時間の列車待ちの間に、コンビニに立ち寄り、ホームで昼食タイムにします。


長門市行きのキハ40

 ふと、「○○のはなし」のポスターが目にとまり、ひょっとして・・・と思い駅で聞いてみたところ、1号車に3席の空きがあるとのことで、迷わず指定券を購入。
実は、1週間前に米子駅で聞いた時は満席でした。

 長門市行きは、キハ40の単行なのは去年と同じ。車内が満席で混雑しているのも、去年と同じです。
 1ボックス占拠出来るようなガラガラの時は快適なキハ40の座席ですが、こう混雑している時の2時間乗車はキツイ。。
いかに、キハ126が快適か・・・です。
冷房も弱いキハ40ですが、車窓景色は素晴らしいです。


日本海♪


素晴らしい車窓♪

 益田から約2時間で長門市駅に到着しました。
長門市からは約15分の接続で、新下関行き「○○のはなし」に乗り込みます。先日登場した「あめつち」はグリーン車編成ですが、こちらは普通車指定席、なので18きっぷでも乗車出来ます。
この手の列車に乗るのは、「リゾートしらかみ」以来になります。なので、十何年ぶりか。。。


横断幕が


○○のはなし


初乗車です(^^)

 1号車は4人と2人掛け席が並びますが、和室の空間に畳と座椅子で構成されている車内。車端部には工芸品の展示スペースもあったり。


掘り炬燵の様なボックス席


工芸品の展示スペース


1号車の風景

 2号車は洋室の空間に、全ての席が海側を向いている車内に、売店カウンターも備わっています。


2号車の風景


売店カウンターもあります


記念乗車証がもらえます。

 とても趣向の凝らした車内ですが、よく見るとキハ47の車内設備がちらちらと。
クーラーは後付けそのままだし、扇風機も回っているし。。。ま、運用が快速列車扱いですから、こんなものか・・・と。


タネ車そのままの扇風機


後付けクーラーもそのまま。。

 SL列車でよく見られるようなイベント事があるわけでもなく、ちょっと快適な臨時列車という感じですかね。
 景勝地で停車するサービスは観光列車らしいですが、その止め方が下手というか・・・・急停車に近い止め方なのには閉口・・・(^^;。。所詮は普通列車だからか。。。それにしても、もっと丁寧に停めても良いものだけど。。。


下関到着


初めて見る下関駅


関門トンネル人道入り口

 長門市から2時間ほどで下関に到着し、ここで下車します。小倉方面に乗り換える・・・・のではなく、、、改札を出ます。下関駅の外に出るのは、、初めての事です。
 バスに乗り込み12分、みもすそ川で下車します。
そう、ここにあるのは関門トンネル人道入り口。関門海峡を鉄道ではなく、徒歩で越えるのです。

 関門橋を見るのも、初めてだったりします。こちらは高速道路ですね。
大型の貨物船が通過していく姿は、まさに海峡そのもの。橋のすぐ向こうは九州というのも、不思議な感じ。


大砲と


源義経像と


関門橋

 「グレートトラバース2」で、田中陽希さんかが関門トンネルを歩いて九州入りした映像を見て、歩いてみたいと思ったのがきっかけ。
 自転車とバイクは20円掛かりますが、人は無料。エレベーターで地下トンネルまで降ります。入った時と反対側のドアが開いたのには、ちとびっくり。


下関側入り口


エレベーターで地下へ


国道2号線です

 関門トンネルの人道は、国道2号線扱いになります。人道の上が国道2号線自動車トンネル。
海底トンネルを歩いて越える。なんとも不思議な感覚。
 このトンネルが開業60年というのも、また驚きです。トンネルの最深部というより、少し下関側が福岡と山口の県境。ここを越えて九州に入ります。


いざ海底トンネルへ


ここが県境


九州に入ります

 下関側と同じようにエレベーターで地上に出ます。
さっきまでいた場所は海を越えた向こう側、不思議な感覚です。


門司側到着


下関側とよく似た門司側入り口


門司側から見た関門橋

 で、バスも観光鉄道も終わった19時過ぎ。なので、徒歩で門司港駅まで向かいます。
ポケモン取ったりとゆっくり歩きましたが、それでも1時間かからずに門司港駅に到着しました、
すでに日没は向かえてましたけど。。ちなみに宿泊地は、門司では無く、小倉です。。


門司から見る下関


門司港の夜景


綺麗です

 

 

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