コナン車両の快速とっとりライナー
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18きっぷ残り2日の消化旅行、1日は日帰りで城崎温泉へ行くことにしました。
先週乗った快速アクアライナーを横目に、鳥取行き快速とっとりライナーに乗り込みます。益田行きアクアライナーの9分後に、米子駅を出発します。
そこそこ空いている車内。海側の席に座ったものの、肝心の海が見えない。。。JRで鳥取方面ってあまり利用したことないのですが、西側と違って東側の山陰線は内陸部を走ってるんですね。なので、海岸線を見ることが出来ない。。
1時間40分で鳥取駅に到着。去年秋の、ポケモンGOin鳥取砂丘に来て以来です。。
40分の接続で浜坂行き鈍行に乗り継ぎます。キハ121の単行。海岸線が見えたのは、東浜駅付近になってから。。でも、席は山側だし。
鳥取駅
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豊岡行きキハ47、隣は乗ってきたキハ121
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浜坂駅で豊岡行き鈍行に乗り継ぎます。キハ47の2両編成。浜坂駅を出て、ようやく車窓に日本海が見渡せるようになりました。
米子から浜坂まで、こんなに海が遠い車窓だったとは。。。
さて、餘部駅。ホームにはたくさんの人がいたのに、乗車は無かったような。。。
餘部橋梁、相変わらずの人気ですね。旧鉄橋部の先端にはエレベーターの構造物があり、以前の雰囲気は損なわれているのが残念です。
ただ、鉄橋からの眺めは良いですね。
城崎温泉には定刻に到着。ここで下車しますがほぼ半数が下車するのに対し、乗車してくるお客も多い。隣のホームには、サンダーバード4両編成の特急「こうのとり」が止まっていました。
城崎温泉、列車で降り立つのは、はたしていつ以来だろうか。。。。車では8年くらい前に埼玉に帰る際に立ち寄ったことがある程度です。
温泉街の駅らしく、駅前広場には手湯・・・かと思ったら、飲用泉の小屋があった。。外は暑いです。。。先日の秋の気配は何処へやら。。。
滞在時間は3時間ほど。
まず向かったのは、東山公園と呼ばれるところ。小高い山の頂上には展望台の建物があって、そこそこ眺めは良い感じです。
ただ、あまり人は来ない感じがします。遊歩道に蜘蛛の巣があったりして・・・・(T^T)。
温泉街に降りて、路地裏のような細い道を歩くと、震災に耐えた蔵がありますが、案内板は何も無し。ただ、明らかに古い蔵なので、これがそうか・・・と言う感じ。
この蔵のすぐ近くには、桃源水があり、こちらは祠が建っています。井戸から水が出ますが、飲用は出来ないと注意書きが。
震災に耐えた蔵
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桃源水
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木屋町通りに出て、大谿川沿いの散策路をのんびりと歩きます。
道路側は狭い道にバスやら車やらが走っているので、この川沿いが静かで良いです。木陰が気持ちいいですね。
車で立ち寄った時に利用した、鴻の湯すぐ近くには、城崎温泉の源泉である、薬師原泉があります。
一の湯
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さて、城崎温泉には7つの外湯がありますが、温泉自体は集中配湯管理方式のため、どの施設を利用しても同じ温泉。しかも循環ろ過式だし。
なので、洞窟風呂のある「一の湯」に入ってきました。洞窟風呂はちょっとした露天風呂に近いですね。
別府で泊まったホテルの鉄壁に囲まれた露天風呂に比べれば、こっちの洞窟風呂の方が立派な露天風呂です(笑)
温泉に浸かったら、あとは帰るだけです。
城崎温泉駅の近くや駅ナカにコンビニが無いのは、誤算だった。。。浜坂行き鈍行がガラガラだったので、風呂上がりの一杯が・・・無念。。
帰りの餘部駅、相変わらず観光客は多かったです。ただ、乗ってくる人も数人いましたけど。
287系こうのとり
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浜坂行きキハ47
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鳥取行きもキハ47
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浜坂で鳥取行き鈍行に乗り継ぎます。
引き続き、キハ47の2両編成なので、程よくガラガラなのが良いです。
海が見えたのはほんの少しで、ほとんど山間を走ってました。
鳥取駅到着後、1時間の接続時間を利用して、大丸の北海道・沖縄展を少し眺めてから、米子行き快速とっとりライナーに乗り込みました。
倉吉までは完全な通勤列車。倉吉過ぎて車内は落ち着いた感じ。米子には少し遅れて到着。
すると、隣のホームでは何やら準備をしていた。どうやらこの後「トワイライトEXP 瑞風」が来るらしい。
何やら準備中
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瑞風のマークが
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ギャラリーは・・・0
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瑞風がやって来たのは、21時15分過ぎ。
特にギャラリーがいるわけでも無く、ホーム中ほどの特設売店に乗客が群がっている程度。営業列車は初めて見たけれど、本家の旧トワイライトEXPのように「乗りたい」と特に思わないのはなぜだろう。。
先週同様、キハ40ねずみ男で帰りました。
営業列車は初めて見ます
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瑞風乗客だけで、ギャラリーは0
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