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2018年8月 18きっぷ小旅行旅日記−2

  [8月12日 出発〜小倉] (8月13日 小倉〜別府) [8月14日 別府〜帰宅]

 [8月20日 城崎温泉]  [8月27日 高松往復]

8月13日

 
 ホテルの朝食を済ませて、8時半に出発。
小倉駅から門司港行きの鈍行に乗り込みます。天気は晴れていて今日も暑くなりそうな感じ。
門司港に舞い戻ってきたのは、九州鉄道記念館に立ち寄るため。門司港の駅舎は工事中のため、全景を見ることは出来ません。


小倉駅


工事中の門司港駅

 駅から歩くこと5分くらいで、鉄道記念館に到着。
9600型蒸機機関車が出迎えてくれます。その奥には、C59型蒸機機関車、EF10型電気機関車にキハ07気動車と屋外展示車両がつづきます。


鉄道記念館


C59型蒸気機関車


EF10型電気機関車

 旅客車両は車内に入れるのが良いですね。
「さくら」等に使用していたスハネフ14型など、懐かしさの極みです。


キハ07


スハネフ14


クハネ581

 本館の屋内展示は、規模は小さいながらなかなかに楽しめる内容となっていました。
実際に使用していたヘッドマークやら、懐かしい。。。


ヘッドマーク


明治時代の客車展示

 思えば、九州特急が全廃されてからは、九州とは疎遠になってましたからね。
今は九州が近くなって、18きっぷで来れるようになりましたけど。ただ、未だに新幹線で九州入りしたことは、一度も無いという。
 「あさかぜ」や「はやぶさ」などの記念乗車券を眺めては、そんな事を思い浮かべたりしていました。


「硬券の型」初めて見た


記念乗車券

 ところで、この鉄道記念館には、ミニ列車の運転コーナーがあります。
1回300円掛かりますが、これがまた面白い♪


ミニミニゆふいんの森


運転席


運転席の風景

 同じようなミニ列車運転コーナーは、JR東の鉄道博物館にもありますが、それをさらに小さくした感じ。面白いけど、車内は狭いのでとても暑いですが・・・(^^;
この鉄道記念館、1時間半もあれば十分に楽しめる規模の大きさが良いです。


ミニ列車運転コーナー


走行中の風景


門司港駅 0哩標

 そんなこんなで、今夜は関門海峡花火大会が行われる門司港を後にしました。

 門司港を後にして小倉に戻り、小倉から日豊本線・中津行き鈍行に乗り継ぎます。
日豊本線、車窓に海を期待していたんですが、ほぼ内陸を走るんですね〜。
中津で幸崎行き鈍行に乗り継ぎますが、まさかここでロングシート車に出くわすとは。。。
JR九州であっても、都市部以外にロングシート車が生息している事実に驚きでした。


九州でロングシート車に。。


ロングシートの815系

 横に揺られること、約1時間。別府駅ではなく、手前の亀川駅で下車します。
亀川駅からバスに乗り換えます。26系統・鉄輪行きのバスに乗り込み、血の池地獄で下車します。
別府温泉の地獄巡り、2006年7月以来じつに12年ぶりの再訪です。

 最初に「龍巻地獄」で共通チケットを購入して、中に入ります。多くのお客さんが今かと噴出を待っている状態でした。
 この間欠泉、40分間隔で噴出するのですが、入った直後に噴出が始まるというベストタイミング。
最高の時短見学が出来ました♪


お客さん多い・・


吹き上がる間欠泉


龍巻地獄

 間欠泉の次は、血の池地獄。
太陽の位置も関係しているのでしょう、赤と言うよりは朱色の池。水面からはこの暑さでも湯気が出ており、池の水温の高さが伺えます。
煮えたぎる赤い地獄の池ですな。


血の池地獄


赤と言うより朱色


この暑さでも水面には湯気が。。

 血の池地獄でバスに乗り、鉄輪で下車。ここから残りの地獄を徒歩で巡ります。
最初が「白池地獄」。真っ白な水面に湯気が立ち上がる池のはずですが、12年前は確かに白かった池が、薄い緑色をしています。
 説明によると、これは池に繁殖している藻の影響なのだそうです。この高温の温泉水で藻が生息している事に驚きです。


白いはずが薄い緑色


藻の影響らしい


白池地獄

 次は12年前には立ち寄らなかった、鬼山地獄。
入ってすぐ立ちこめる熱気が凄い。。。しかも、池が沸騰しています。この沸騰する池、水温はなんと「99.1度」もあるそうで。。。


危険の文字。。


鬼山地獄


沸騰する池。とにかく暑い熱い。。

 ここ鬼山地獄には、この温泉を利用してワニが飼育展示されています。
水槽展示の赤ちゃんワニは可愛かった。。。


ワニを飼育中


赤ちゃんワニ

 鬼山から次の「かまど地獄」に移動している時、、、、なんとこの暑さの中で、着ぐるみキャラがいました。。。。
 今日の予想気温は36度とか。日田地区では39度の予報が出ていて、現時点でも確実に35度以上はあると思う暑さの中、着ぐるみとは・・・中の人・・・大変だ。。
しかも、3体も・・・。中に氷でも忍ばせているのか・・・、中の人が気になります(^^;


この炎天下の中。。


着ぐるみが。。。


中の人が心配だ(笑)

 かまど地獄も、暑いです。。。6丁目まで6個の地獄があり、いずれからも湯気が立ち上がっています。
 まぁ、とにかく、、あづい・・・。


かまど地獄三丁目


かまど地獄四丁目


かまど地獄五丁目

 12年前は山地獄も地獄巡りに加わっていたんですが、今は外されているようなのでパス。
かまどから少し歩いて、鬼石坊主地獄へ。
 ここはいわゆる泥火山。阿寒湖のポッケと同じで、泥池から噴気がボコボコと出ています。その泡の周りに出来る模様が、綺麗です。暑いけど。。。


鬼石坊主地獄


泥火山です


泡の紋様が綺麗

 最後が、海地獄。ここ、12年前に来た時は、スカイブルーの湖面が海のように美しかったんですが、今日はブルーというより緑色かがった水色に見えます。
 ここも「藻」の影響なのだろうか。。。かまど地獄の、かまど3丁目のスカイブルーの方が綺麗だった。。


前見た時は透き通る青だったのに。


ここも藻の影響か


海地獄

 温泉池よりも隣にある、蓮が浮いている池の方が雰囲気あって良かった感じがしました。


こっちの池の方が綺麗。。


蓮が浮いています


さくらんぼソフト

 海地獄を見た後は、さくらんぼソフトで体を冷やします。
12年前に来た時は7月末で、あまりの暑さで熱中症寸前だったし、次来る時は寒い季節に・・・と決めたはずだったのに、またしてもこんな暑い日に来ようとは・・・(^^;

 12年前と同じように、「ひょうたんの湯」に入ろうと思ってましたが、鉄輪バス乗り場近くの「渋の湯」に入ることにしました。


渋の湯

 この「渋の湯」、草津温泉の立ち寄り湯と同じように、地元の人が利用する小さな温泉です。
草津と違うのは、こちらは入湯に100円必要とすることですかね。
源泉そのものの温泉は、良い湯でした♪

 バスで別府駅に向かいます。
別府駅の駅前広場には、手湯がありました。あと謎の銅像も。。。
 今夜の宿は、別府駅正面にある「ホテル シーウェーブ別府」の2食付きプランです。ホテルロビーにペッパー君がいたのには、びっくり。


謎の銅像と別府駅


ホテルロビーにペッパー君


夕食


竹瓦温泉

 夕食後、少し歩いたところにある「竹瓦温泉」に行ってみました。結構大きな立ち寄り湯ですが、ここも入湯は100円です。。
ナトリウム-マグネシウム炭酸水素塩・塩化物泉の泉質は、ホテルの温泉と同じ。
 良い湯なのですが、周りを性風俗店に囲まれているので、場所的に問題が・・・。たどり着くまでにソープの客引きがうざい・・・(^^;

 

 

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