上石見駅では20分以上停車して、後続の特急やくもにぶち抜かれます。ホームに降りて気分転換出来るのも、鈍行旅の良いところ。

　新見駅に定刻到着。7分接続の和気行き鈍行に乗り継ぎます。この列車も倉敷までは閑散としていましたが、岡山駅到着時には混雑していました。
　岡山駅で下車して、高松行き快速マリンライナー27号に乗り継ぎます。
マリンライナーは指定券を確保していました。先頭1号車が2階建てで2階がクリーン席、1階が指定席となっています。2階建て車の1階部分に乗るのも、久しぶりです。
サンライズ出雲の1階シングルに乗って以来・・・かもしれない。

　列車で瀬戸大橋を越えるのって、2000年秋以来だから、実に18年ぶり。。。。サンライズ瀬戸でしか越えたことなかったので、快速列車で越えるのも初めての経験。。。
　瀬戸大橋、車では2回渡ったことありますけど。

　列車で瀬戸大橋を走ると、高架部分と吊り橋部分で車窓にも変化があります。吊り橋部分を走行すると、橋の下の海面が見えるのです。
　今年、瀬戸大橋開業30周年との事ですが、この巨大な吊り橋をよく作ったね・・・と感心。。

　列車は瀬戸大橋を渡り、8年ぶりくらいかな・・・四国に上陸しました。

　列車は定刻に高松駅に到着しました。
18年ぶりの高松駅はもう浦島太郎状態です。すべてが変わってます。もう、昔の面影は何処にも無い。連絡線乗り場が何処にあったのかすら分からないほど変わった。。

　さて、高松での滞在時間は2時間弱です。
何しに高松まで来たのかと言えば、それはもう讃岐うどんを食べに来たのであります（笑）。とりあえず、行ってみるお店は決めてあるので、この暑い中徒歩で向かうことにしました。

　駅から県庁って、結構距離ありますね。。。
で、行ってみようと思っていた「竹清」本店ですが、「月曜定休」の文字が・・・（Ｔ^Ｔ）。たまご天・・・・食べたかった。。。

　竹清が休みなので、「うどん　さか枝」に行ってみます。こちらは竹清から徒歩で５分くらいの距離にあります。
　さすが人気店だけあって繁盛していますね。お客さんも多い。
「釜玉うどん」にしてみましたが、コシの強い本場の讃岐うどんは美味しい（^^）♪　値段も安いですしね。340円でした♪

　帰りも徒歩・・・ではなく、バスで高松駅に戻りました。瀬戸内海をしばし眺めて駅に戻ります。

　高松駅構内にある「連絡線うどん」。このお店のルーツは、宇高連絡船のデッキで営業していた讃岐うどん店。
　σ（^^；も初めて四国を訪れた時、宇高連絡船で讃岐うどんを初めて食べた思い出があります。
そんな懐かしさを感じる讃岐うどんは「すだちぶっかけ」にしてみました。

　さて、帰りの快速マリンライナー42号。
指定券を確保してありますが、行きと同じD席なので、行きとは反対側の景色を見たく、自由席の方に座りました。車窓的には、このA席側の景色の方が良いですね。

　岡山駅で伯備線の新見行きに乗り継ぎます。
車内はそこそこ混んでましたが、それも倉敷までで、ほどよく閑散とした車内で新見駅に到着しました。
　新見では50分の待ち合わせで、米子行きに乗り込みます。新見駅周辺にコンビニ・・・無いんです。結構歩かないと・・・。
　待っている間に、貨物列車が通過していきました。この時間に貨物があるとは。。

　新見行き鈍行から、この米子行き鈍行に乗り継いだお客さん、ほんの数人でした。σ(^^；の乗った２両目の車両は、σ(^^；含めて２人しか乗ってないし・・・。
　根雨では２０分停車して岡山行き「やくも」と交換したり、結構な頻度で列車交換したのですが、サンライズ出雲といつ交換したのか、気付かなかった。。。

　米子には５分くらい遅れて到着しました。で、先週同様にホーム上では瑞風停車に合わせた準備が行われていました。今日も来るようです。
　到着時刻はほぼ分かっているので、この日はそのまま隣のホームで瑞風が入ってくるのを待つ事にしました。

　21時15分頃に、鳥取方面からトワイライトEXP瑞風が到着しました。京都発下関行きで運行している模様。編成を眺めてから、境線ホームへ。この日は鬼太郎のキハ40で帰りました。