薄霧濃雲愁永晝, 瑞腦消金獣。 佳節又重陽, 玉枕紗廚, 半夜涼初透。 東籬把酒黄昏後, 有暗香盈袖。 莫道不消魂, 簾捲西風, 人比黄花痩。 |
薄霧 濃雲 永き晝を 愁ひ,
瑞腦 金獣に 消へ。
佳節 又 重陽,
玉枕 紗廚,
半夜に 涼 初めて透る。
東籬に 酒を把りて 黄昏の後,
ひそ そで み
暗やかなる香 有りて 袖に盈つ。
い なか
道ふ莫れ 消魂せざると,
簾 西風に捲かるれば,
ごと
人は 黄花 比(よ)りも 痩せん。
2000.11.12日 11.13 11.14完 11.19補 12. 9 2001. 7. 2 2007. 7.11病 |
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