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醉拍春衫惜舊香,
天將離恨惱疏狂。
年年陌上生秋草,
日日樓中到夕陽。
雲渺渺,
水茫茫。
征人歸路許多長。
相思本是無憑語,
莫向花箋費涙行。
鷓鴣天
醉ひて 春衫を 拍ちて 舊香を 惜しみ,
天 離恨を將(も)って 疏狂を 惱ます。
年年 陌上に 秋草 生じ,
日日 樓中に 夕陽 到る。
雲 渺渺として,
水 茫茫たり。
征人の 歸路 許多(はなはだ) 長し。
相思は 本(もとも)と是(こ)れ 語(ことば)に憑(ま)つ 無くして,
花箋に向ひて 涙行を 費す 莫れ。
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2002.12.13 12.14完 12.17補 2007.11.23 |
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