おっかなビックリ詳細3Gゲージ おっかなビックリ製作記3
製作記3では、屋上庭園鉄道での 8の字周回への改造などについて記載しています 
        「記載項目」、及び「項目へのアクセス」は、目次付本ページ からどうぞ! 
        その他、鉄道模型の全項目に関しては、”中の嶋田園鉄道へ”からもどうぞ!
 
 6.新たなる出発進行!!; 2010年春を控え、暫くは進行のタビ!に (日記風)に記載して行こうかと...! R2
 1)この春の改造予定1
 1)-1.逆転周回を「8」の字形レイアウトで!! リバース運転2
・「Y」字形では限界が..;
 実は!?..現状のレイアウトでは、前進走行での逆転周回は 左回り⇒右回り が1回しか出来ず、また右回りから
 の逆転周回は出来ません!(なァ〜ンだ <`〜´>!と..お感じの方!には、説明不足で...<(_ _)>!)
 (Y・Y言わないで! 勿論!Y字部分での、前後進の操作でなら出来きます!「逆転周回をどの様にする」内参照)
・「8の字」形なら色々出来る!!
 そこで、8の字形なら、前進走行のまま、下記が可能となるはず!!
  a) 逆転周回は、左回り⇔右回り自在で、何回でも出来る。
  b) 8の字状の周回が出来る。また、上記a) による8の字周回の逆転周回も可能 
 
 で、右図の様に、現状のレイアウトに追加する事にしました。
 ([Y]、[X]間で「8]の字(黒線)周回、また左(右)の線(点線)を使えば、逆転周回へ移行)
                       ⇒右図上でなぞっていただければ!
・追加に必要なレール等は...;
  1) 遠隔操作のポイントRとL   (Remote Switch Track, R1;LGB12050、12150)
  2) カーブレール(半径600mm) (Curved Track30°;LGB11000)、  
  3) 絶縁ジョイナー(2ケ)     (Insulated Rail Joiners;LGB10260)、   あとは、
  4) ポイントの遠隔制御スイッチは、制御盤のコントローラーWの予備を使用、
  5) 配線用コード約11mx2、路盤材(スチレンボード、小ジャリ、ペンキ) と、これだけです。
 こんなんなら”なぜ初めから、こうしなかったのか?!”との声が聞こえてくるような!.説明コンナン!めげずに進めます!
・価格情報の収集と発注; 早速不足部品を購入しようと...
 インターネットで、前に購入していた米国の販売店「T」と比較の「W」のHPで、LGBの部品リストと価格を調べて見た。
 驚いた事に!! 最終の購入は、’05年(5年前)だが、両販売店とも、レールや部品類の値上げが激しい。
 ('05年比1.3〜1.6倍)、車両価格はさ程変っていない様だが! 
 但し、レートは当時$=\107('95/4)〜\121(同/12))で、今('10/3)は$=\90前後だから、日本からの購入は..ですが)、
 何これ?! と思いながらも、多分日本で買うよりは...と今度は「T」より多少安い、「W」店に必要事項を記入して
  発注。 今回は、上記の他に、「LGBの補修部品類3種」に加え、「トーマス用の貨車(Bachmann社製」、「金属
  車輪(Aristo社製)」
を試しに購入してみる事にして、合計で208$程。
付記:Bachmann社製品の中に、「トーマスシリーズ」があるのを知りました! 私の「トーマスへの改造」(別記)
  は’07/12。 いつ頃からこのシリーズはあったのかなァ〜..マッ、トーマス用牽引車両があることは孫にトッテ
  モイイ!という事にし発注してみました。                 元(トーマス用貨車)に戻る 
着価で1.3倍ほどになる!!; (着価=販売価格+我家までの送付費+送付手数料等)
 2日後、「W」店から「送付した」との送付費記載のEmailが入った。 「T」店の時は、何の情報も無く、また、送付に関す
 る苦情を言った時も反応無しで苦い思いをしただけに、「W」店は「何かあれば顧客サービスの方へEmailやTelで..」
 等の記載も有り、サービスはしっかりしていそう。 これで、チャンと着けば、「W」店にして良かったと思えるが... 
 とは言え、1.3倍とは...
 前回までのを調べてみると、確かに「T」店への初回発注時('95/3)は2百数十$で着価は、売価比1.3倍位であった。
 (その後の発注品着価は、売価比1.12〜1.18倍位。 船便で基本(最低)料金以上は重量比で変わるのかな.と..)
 200$位では重量より基本料金が利き、高めになると思われます。調べればいいのですが..’マッイッカ(^^♪’
 と、言う事で、船便で5〜6週間後の到着を楽しみに待ちます!! 
 この続きを4月中〜下旬頃書ければいいのですが...
 1)-2.荷物がもう届きました; 早速、チェック! 問題が1つ!  
・ピンポーン! な何と!!もう荷物が届きました。 
 「FedEx」でのエアー便でした。 発注後、ちょうど1週間です。 他にやる事もあるし..(戸惑い気味です..)
 知ったかぶって、5年前の事を持出し、運送費はマァマァか等と(上記)..(~_~;)、
 経験者の方からみれば笑止(高齢・ジージ体)..(^。^) マァ うれしい誤算では有りましたが...(*^_^*)
・早速、開けて中身をチェック。 
 問題が1つありました。、品番63120品が63210品だったのです..(有りうるミスとはイエ..(-_-メ))
 早速クレームですが、その前に、他品のチェック。 特に試しに買ってみたLGB製以外の物(「鉄輪」と「トーマス用
 の貨車」)は、値段が大分安いので、品が良ければ今後、これら他社製の購入も考えようかと思っていますので..
 a) LGB製の「8」の字用追加レール、補修部品は上記品番ミス以外はOK! 
  追加レールは早速接続して、現状レイアウトの追加箇所に仮置き(下記写真2を参照)。 予定通りでOK*2
 b) Bachmann社製「トーマス用貨車」は
  @ 連結器の位置が高く、手持のLGB車両と連結出来ない(同写真3)。 が、高さは調整が出来そうなのでOK。
  A 車輪の軸受けが、LGB製の様に回転式1軸台車でなく、台車・連結器がそれぞれ個別で車両に固定されている。
   これで、R600mmのカーブを通過出来るのか!? 早速現レイアウト上でLGB製と無理やり連結して、走行・連結
   状態をチェック。 問題はないようです...(広い庭の米国ではR600mmなど小半径のレールは使用しない?!)
  B 貨車の側面板の厚みは、2mm(LGB貨車は3.6mm)で、LGB比チョット華奢だが孫が扱うにも)問題はなし?
 (どうも、米国製は、LGB(独製)比、構造が単純で強度も落ちる様です。それが価格の安さへ?! 使い分ければ良い!)
    1.梱包の中身       2.追加部レールの仮置き    3.連結器位置の違い   4.鉄輪に交換
           
 追記1:第2弾発注で判ったことがあります! 後記も参照下さい。
 c) Aristo社製「鉄輪」(4軸で1セット)は、LGB品と寸法もまず同じで、早速LGB製貨車
  2両のプラスチック車輪と交換。   これで、走行音をより楽しめる!
  値段もLGB製の半値以下! 他車用にまた買おう!! (^^♪
  鉄輪の比較:
   @)径 :Aristo製−Φ29.5mm(鉄輪)、LGB製-Φ30.6mm(鉄輪・プラスチックとも)、
   A)素材:A社製は全部鉄製、L社製は、輪芯部はプラスチックで1個当たり重量は軽い
   (凝っている分、値段も高い?! 走行音を高めるには変わりがないのでA社製でOK!)
 追記;注記:Aristo製鉄輪は同社製プラスチック車輪と軸長が異なる場合が有る様で、交換時は要注意(後記内参照
                           元(新たな車両)へ    LGB製鉄輪に戻る
いつから追加作業をするか...
 一応、チェックは終えたので、次は、品番違いのクレーム出し。 どんな回答が来るやら...
 荷物が早く着きすぎて...他の事も有り、作業は来週以降(本レポートも)といたします。 
追記:クレーム騒動;
 @:クレームのメールを入れた翌日、該当品がメーカーに有るか確認し、無ければクレジットするとの連絡が入りました。
 A:本件、その後、何を問い合わせても返事なし。 そこで、カード会社に相談。 ”キャンセルして、戻しが無ければ、
  カード会社から取り立てる事も可能”とのアドバイスをもらい、早速、その旨伝えると、即日、遅れた詫びと、入(返)
  金した事を連絡してきました。
  (前のUSA「T店」でもそうでしたが、何か店側に問題があると、ダンマリになるようで!? 全く!海外店<`〜´メッ!)
 B:後日来たカード会社からの決済通知連絡書内で入金された事を確認しました。
  戻し金額は10数$だったのですが...ダンマリやウヤムヤが問題! 
  それにしても、”カード会社から取り立て...”は、店側への殺し文句(信用問題)の様です! 
初回発注時に戻る
 1)-3.改造「8の字」周回・逆転周回線の完成
 ぐずついた日が続き、中々着手できなかった改造作業。 まずは、
a) 曲線部の挿入と道床の土台つくり;
 1) 既存レール 及び道床を切断(2ヶ所) (⇒下記写真1)) 
 2) 両端がポイント(切替線)の90°レールを挿入 ;
   片側のポイントは、”Yグループ”回路を独立させる為、両ギャップで接続(2ヶ所・右図内)
 3) 道床の土台を作製・挿入;
   スチレンボードの手持が無いので、たまたま有った発泡スチロールで代替! が、
   これほど少量でも、屑が衣服・カッター・鋸全てに付着。ヤッパリ発泡はダメと再認識!
b)ポイントの遠隔操作の動作確認;
 4)ポイントと、制御盤の予備コントローラーWへ仮配線し、両ポイントの同時切替を確認!、
 5)ポイントからの配線を、道床下を通して制御盤へ導き、予備コントローラーWと正式結線。
 さあ〜、試運転!.. 結果は上々! で、思わずニンマリ!!
c)道床作り、そして完成へ!;
 6)道床土台を取出し、塗装してしばらく放置。
 7)道床への小砂利敷き、そして希釈した水性ボンドで砂利の固定
 以上、天気のいい日に実行で、実質作業は6H位でした!  
         
  1)既存道床の切断  ⇒ 2、3)レールと土台の挿入  ⇒ 〜6)道床土台の塗装  ⇒ 7)道床(小砂利敷き) 
 8)完成、そして真の試走”走り初め”!! やりました!(^o^)丿 
  (そして、ついつい!..話しても解らないカミさんの許へ話に...
  カミさんも気を遣ってか、暫くして見に来ましたが..このヤッター感は解らないよナ〜!!
             
 これで、「8の字周回」運転と、周回からの逆転(右回り⇔左回り)も容易に! 出来るようになりました!! 
 これでというより、たったこれだけで!もっと早くというより、何で最初から..の思いもこみあげて来ましたが..
  「8の字周回での運転例」は「レイアウト内 運転の操作例へ」 を参照ください    元(レイアウト)へ戻る
 2)新たな車両の購入と調整
 「現在の状況」部にも書きましたが、上記”8の字”用部品購入後、再度発注し、鉄輪と供に車両も購入しました。
 LGB製「観光客車」、 Backmann製「トーマス用客車・クララベル」と、 Aristo製「タンク車」 
                                 ⇒参照「現在の状況・客車・貨車」へ
a) 連結部の取替え:
 さすがLGBというか、上記B社、A社製とも”LGB製車両と連結出来る様、位置高さを調整した互換の連結器部品”
 
が入っており、早速付け替えました。
 (前回(前記)B社品だけの時は、連結器の予備品が入っている位に思っていましたが、今回、A社品にも有るので、
 よくよく予備品を見て気が付きました! オソマツ!というか、説明書きは無かったし..)
 ただ、高さやバネ力等の微妙な違いで、上り坂部に入る所で連結が外れる事が有り、高さ位置の微調整をしました。
 マッ!何せ、LGB製比(車両の作りに細かい配慮が無いとはいへ)、値段はグット安いので、’マッイッカ(^^♪’!
b) 鉄輪への履き替え:
 LGB製よりグット安い 前記のAristo製鉄輪を予備を含め、3セット購入(1セットは4軸分)。
 早速、残っていたプラスチック車輪の車両を、すべて鉄輪に替えました。 ただ、同鉄輪を..
 同社製タンク車につけてみると、回転が重い為(鉄輪の軸長が1mm程長いと判明)、タンク
 車の軸受け部穴をドリルで突いたら、つき抜けちゃいました。失敗!(同一社製でも、車軸寸
 法が統一されてない!)。 それでも軽く回るようになったので ’マッイッカ(^^♪’です!
元(Aristo製鉄輪)に戻る
c)単軸車体の軸受け部比較:
 前述しましたが、LBG製以外は、軸受けが車体に固定されています。 固定されている事での最大の問題は、
 半径の小さいカーブを各車連結のまま曲がりきれるか
!ですが、下記写真のBachmann製客車(トーマス用)の
 軸間ピッチは167mm(他貨車は125mm前後)。 それでも(最少)半径の600mmカーブを走行出来ました!
 結構曲がれるものですね! 軸間の短いのに慣れていたせいか、少々驚きました!
  
 元(貨車・客車)に戻る
     とりあえず ここまでといたします。 ご覧いただき 有難うございました <(_ _)> 。
     今後、新規項があれば関連項に追記・記載していこうと思います。  またお目にかかれれば...(^^♪
                
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