おもしろ可笑し 入院体験記(3)
8月5日(木)
症状にあまり変化なし、感染しているのが細菌かウイルスかで違うらしいのだが、今使っている
抗生物質が効かなければ、薬を変えなければならないらしい、効けば急激に治まってくるという事だ。
担当看護婦さんは、山嵜さんという人らしいが毎日変わっている気がするのだが・・・
10時頃先生の回診(通常は先生が部屋へ来るのだが、耳鼻咽喉科では装置が色々ある為こちらから処置室へ赴く)。
昼ごろだいぶノドの具合が良くなってきた、薬が3日目にしてやっと効いてきたようだ。3分食の量が
少ないため、倍にしてもらうよう頼んだ。
3時すぎ妻が来る、髪を洗ってもらおうと思い、看護婦さんに話したら怒られたれた、「髪の毛が抜ける〜」
夜やっと24時間点滴がはずれた、朝と夜の2回抗生物質を打つため、注射針は腕に付けたまま・・・
不気味だ。
同室の新井さん、どうやら杏林大学病院の学生らしい、今5年生あと1年チョットとのことだ、まだ専門は
決まっていないという、新井さんの夢だと「専門の医者より一般の医者になりたい、電車とか飛行機で
急病人が出た時対処できる医者になりたい」すばらしい。
夜新井さんのお母様が見舞いにきた「今日は、酔っちゃって」って酔っているよ、おい、やたら
はしゃいでいるのだが・・・ここは病院。病院っていったい・・・