アルザケール【あるざけーる】
全長:2,887m
乗員数:3,500名
搭載コンピュータ AEON1500
兵装:
 超大型粒子ビーム砲×2
 大型三連粒子ビーム砲×8
 中型二連粒子ビーム砲×16
 中型レールガン×20
 対空連装レーザー砲×80
 大型ミサイル(Mk.IVミサイル)発射管×8
 小型ミサイル発射管×16
搭載機:
 コマンドシェル120機
 中型シャトル8機
 小型シャトル12機

第X艦隊では艦隊司令が乗船していた旗艦であり、
艦隊司令部を兼ねていた。
第X艦隊では唯一の戦艦クラスであるがかなりの老朽艦で、
もともと火星開拓時代に用いられた旧式のアルザケール級大型輸送艦を
装甲と火力を大幅に強化改修し、対ニビル用戦闘艦にしたものである。
第X艦隊に配属されたものは更に
 空母ブロックを無理やり接合したもので厳密にいえば
 これは戦艦と言うより戦闘空母と呼んだ方がふさわしい)
そのため船体の大きさの割にジェネレーター出力が弱く
対物理電磁シールドの強度はプトレマイオス級の60%程度。
実際の戦闘でも最新鋭の戦闘空母プトレマイオス級
攻撃力・防御力とも大きく水をあけられることになった。
火星宙域第二次会戦において、遭遇した
アドバンスド型イコノシャフト超長距離攻撃
対物理電磁シールド貫通し被弾、轟沈した。

同型艦が第I、第III、第V、第VII艦隊に各一隻、配属されていた。

本文:金子良馬、山口恭史 
初出:II-p6 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・用語集」
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