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■基本編/画像の保存 page2
◆あらかじめ余白を作る方法
 あんまり意味がないとは思うんですが(^^;、ついでに。
 どうしてもSUPER KiD FEで画像を保存したい、という場合、あらかじめキャンバスの大きさを大きめにしておいて、ロゴが入る箇所に余白を作っておくといいでしょう。

余白を作っておく  図のような感じで、下に余白を作っておきます。
 ロゴが余白部分に入るので、絵に被らずに保存できます。でも、絵が完成したら、前ページのような手順で他のソフトに移して、ロゴの部分を切り落とした方がいいかな、とは思いますが(^^;。(二度手間だよね)

 あ、言うまでもないですが、画像サイズが100×50ピクセル以下なら、余白を作る必要はありませんですよ(^^;。


サイズ/DPI変更  ちなみに、画像のサイズを変更したい時は、[編集]-[編集サイズ変更]-[サイズ/DPI変更]メニューを使います。
 図のようなダイアログが表示されます。

 ロゴ用の余白を作るなら、「ピクセル数/縦」の数値を、30〜40ピクセルぐらい増やしておくと、ちょうどいいかな。
 また、この場合は、「変更サイズに連動してデータを拡縮する」のチェックは外しておきます。

◆SUPER KiD FEで保存する
 では、実際にSUPER KiD FEで保存する場合の手順を見てみましょう。
 [ファイル]-[名前を付けて保存]等のメニューを選択すると、下図のような保存ダイアログが表示されます。

保存ダイアログ

 (1)保存する場所を選び、(2)ファイル名を付け、(3)ファイルの種類を選択して、[了解]ボタンをクリック。大抵のWindowsアプリケーションと変わらないですね(^^;。

 以下は、代表的なフォーマット(ファイルの種類)での保存の手順。

◆GIFで保存する
保存オプション-GIF  [了解]ボタンをクリックすると、図のような保存オプションダイアログが表示されます。

 「モノクロ」「16色」「256色」の中から目的の色数を選びます。
 インタレースGIFで保存する場合は、「インタレース」にチェックを入れます。
 [了解]をクリックします。

 ちなみに、上の「保存ダイアログ」で「減色時に誤差拡散する」にチェックを入れておくと、減色−保存する際に、自動的にディザを入れてくれます(下図)。わかりやすいように、16色で保存してみました。

-- 誤差拡散なし -- -- 誤差拡散あり --
誤差拡散なし 誤差拡散あり
 右側のサンプルには、市松模様のような点々が散らばっているのが判りますかね。大雑把に言うと、この点々が「ディザ」(^^;。使える色数が少ないので、こうやって、点々(ドット)を散らばせて、見た目が元の色に近くなるようにしているのです。
 More!◆ドットを利用した混色の仕組み
 More!◆SUPER KiD FEを使って256色で減色した結果はこちら

◆JPEGで保存する
保存オプション-JPEG  [了解]ボタンをクリックすると、図のような保存オプションダイアログが表示されます。

 JPEG品質の数値を設定します(0〜100%)。
 プログレッシブJPEGで保存する場合は、「プログレッシブ」にチェックを入れます。
 [了解]をクリックします。

◆BMPで保存する
保存オプション-BMP  [了解]ボタンをクリックすると、図のような保存オプションダイアログが表示されます。

 目的の色数を選択し、[了解]をクリックします。


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