文豪ミニ7パーソナルカード(住所録)をCSVファイルに変換する           
1987年から使用しているNECのワープロ文豪ミニ7。歳月と言うのは恐ろしいものでパーソナルカードは450件にも達した。文豪の終焉は時間の問題だろうと呟いたのは、初めてWindows機を作った1998年の春。しかし使えるし便利だからずっとそのままだった。一時EXCELに取り込もうとしたが日の目は見なかった。そして今冬、年賀状の宛名書中にリボンが紙にくっ付き大騒ぎ。巻き直して試すがダメで別のリボンで何とか救済。NG部分はファイルを作り直して印刷し直した。これぞエンジニア!なんて思ったのは束の間。こんな事を毎年繰り返すのかと思うと、いくら物好きでもやってられない。という事で、パーソナルカードデータを何とかEXCELファイルに変換できないか考え直した。何気なく文豪ミニ7RXで、MS-DOSメニューに下りメニュー画面を覗いていたら・・・ン!。1995年に自作した文豪DISK管理メニューに「パーソナルカード→CSVファイル変換」があるではないか。まさかと思ったがこれがしっかりと動き、CSVファイルを作成しEXCELで読むと見事に表に収まった。写真は文豪ミニ7RXのMS-DOSで表示したCSVファイル変換画面。オンマウスはDISK管理メニュー。今はなき「文豪ユーザーズ倶楽部」の開発部隊の皆さんに感謝!。

 ボタンを押すとPC2CSV.EXEをダウンロード出来ます。MS-DOS汎用ツールなのでDOS/V機でも動作します。

使い方・・・文豪ミニ7データディスクをフロッピィドライブに挿入し、PC2CSV.EXEを起動します。変換ファイル名***.CSVを入力して実行するとPC2CSV.EXEと同じフォルダに***.CSVファイルを生成します。後はEXCEL等の表計算ソフトで読み込めば、最新のデータとして生き返ります。なお文豪ミニ7でフォーマットしたデータディスクはDOS/V機で読めない場合が往々にしてありますので、その場合はこちらをご覧下さい。
このPC2CSV.EXEは「PC-VAM文豪Sig」の「文豪ユーザーズ倶楽部」から生まれたものです。

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