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KAMWOOD SYNDROME
〜とある神林狂いの日常〜

■過去の日記15(`02年11/9〜11/28)

<ふりむけば……>
 あらら。
 ふと気づけば、過去最小のファイルサイズだった`02年10月分を更に下回ってますね(^^;;)。
 下旬には、久々に神林作品(『親切がいっぱい』)を読み出したり、エディスのOVA版キャラデザが発表されたりで、そこそこ喋っていたつもりなのですが……(^^;;)。
 エディスのことは、このコーナー開設した当初から…というより、『グッドラック』という作品に惚れ込んだその時から語りたくて語りたくてしょうがなかった筈なのに、いざ書こうとすると、あまりに好きすぎて何から話せばよいのかわからず、筆が止まってしまう……ということの繰り返しです(涙)。ええ、ええ、彼女について一番語りたいことは、けっして「乳のサイズ」なんぞではないんですよ〜〜〜!!
(2002.12.09 kayako拝)

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ありゃりゃ…(11/28)

 さすがに昨日(26日)は一日使い物になりませんでした(^^;;)。で、その翌日には、もう次のシゴトが始動しているという状態で、結局ほとんど休めなかった〜〜(T_T)。

 というわけで、前回の続きは、一時棚に上げまして〜(^^;;)。今日は久々にOVAネタ。
 公式サイト(FLASHなしはこっち)に、エディス・フォスの設定画がアップされてます。
 髪型が、既発表の「肩までのソバージュ」から、「内巻きショートカット(昔セシルカットとかって言いませんでした?)」 に変更されてますね〜。
 「ブロンドのショートカット」というのは、神林ヒロインの半ばお約束なので、その辺は非常にグーっ!なのですが……でもでも、その白衣の下の格好はナニ!? 乳がデカイのは百歩譲って妥協するとして、「ヘソ出し&スリット入りロングタイト」はいかがなものかと……(-_-;;)。神林ヒロインはな〜っ、「ショートカット」以上に、「美人なのに色気がない」 のがポイントなんだぞっ!!


終わった〜(^O^)(11/26)

 ここ1週間ばかり、曜日の感覚どころか、昼夜の感覚さえモーローとさせてくれちゃったシゴトが終わりました〜。
 というわけで、とっとと眠ればいいものを、疲れているのに、なんかテンションが高くて寝つけない(^^;;)。まぁ、どうせ明日は代休だからいいか……ということで、久々にちゃんと『雪風』&神林ネタで更新。

 いきなりですが、「あなたは一人じゃない」って台詞から、どんなニュアンスをイメージします?
 シチュエーションをもうちょっと限定して、この台詞を言われている相手は主人公(男性)、言っている相手は女性だとする。で、この台詞の後に更に続けるとしたら、どんな言葉を持ってきます?
 たとえば…「わたしにできることがあったら何でも言って」といった助力の申し出や、「一人で苦しまないで」のような気遣いや思いやりの言葉……等々、全般 的に「好意的」な言葉が続くのがフツーという気がしませんか? 多少キツイ調子だったとしても、「わたしだって(苦しかった、辛かった)」といった、つまりは「あなたと同じように…」という「共感」や「連帯」といったニュアンスが含まれていたり……とか。
  いずれにせよ、「あなたは一人じゃない」というのは、「あなたは孤独ではない」と、主人公を「世界」の中にくるみこむような優しい言葉……として使われることが多い台詞だと思います。

 ところがところが、このスイート&ソフトな台詞を、「一般的」な用法とはまったく逆の、ミもフタもないニュアンスで使ってくれちゃうのが神林なんですよね。

「(前略)わたしも独立した一個の人間よ、深井大尉。あなたの恋人でも親友でも、まして世話を焼かなくてはならない責任を持った、あなたの親でも子守でもない。わたしをからかうのはやめてちょうだい。軍医でなかったら、人間はあなた一人じゃない、身勝手な自分を自覚しろ、と言うところよ」

■『グッドラック 戦闘妖精・雪風』(単行本 p.148)(ハヤカワ文庫 p.240)より

 意訳すると、「バカ野郎、おまえのことなんか知ったことか」ってなところでしょうか(^^;;)。最初に挙げたような「一般的」な「あなたは一人じゃない」が、「世界から受け入れられること」を示しているのとはまったく反対の、「世界からの拒絶」。
 ただ、ここで注意したいのは、あくまでも「拒絶」であって、「無視」ではないということ。「無視」というのは、自分に対して向かってくる「敵意」や「嫌悪」「悪意」といった感情は一切伴わないスタティック(静的)な行為。すなわち、零のお得意の「それがどうした、おれには関係ない」なわけです。対して、「拒絶」というのは、少なくとも、相手は自分の存在を意識の中に入れて、何らかの感情をぶつけてくるアクティブ(動的)な行為。
 つまり、『グッドラック』作中では「一人である」=「孤独」とは、「誰からも好かれないこと」だけではなく、「誰からも好かれない上に嫌われもしないこと」と定義づけられていると思うんですよ。
 「孤独」=「誰からも好かれないこと」とだけ定義しているうちは、「無視されること」と「嫌われること」に区別 はない。でも、この両者は違うのではないか? だとしたら、どう違うのか…? ということについて思索しているのが、引用した台詞の前後に展開されるエディスと零の会話と、そこから始まる零自身の自己の内面に対する省察なわけです。
 「自分と雪風の関係は(旧機体を喪ったときに)壊れてしまった。だが、どう『壊れた』のか? 『無視された』のか? 『嫌われた』のか? いったいどちらだろうか……?」という思索の果 てに、零が「結論」に到達する下りは、以前にも書いたような気もしますが、『グッドラック』のキモの部分だと思います。が、その「キッカケ」になった、エディスと零の会話が、わたしゃ、初めて読んだときから、好きで好きで……
 旧作では「恋人」だった雪風との関係を、(一度「失恋」した後に)零が捉えなおすためのキャラクターとして登場したのが、「人間関係」というものに対して極めてまっとうな考えを持ち、それを自分の言葉で主張できる口達者でイキのいいエディスのような女性だったということに、ものすごく感動したんですよね……

(体力と気力が残っていれば、明日に続く)


午前4時前のタクシー(11/22)

 ただいま〜(@4:00AM)。こりゃ、午前様というより、ほとんど朝帰りだね(^^;;)。
 勿論夜遊びなんぞではなく、オシゴトのせい。既に土日を含めた来週の火曜まで、深夜or 徹夜勤務が決定しております(泣笑)。

 ……と、グチがこぼしたかったわけではなく〜〜(^^;;)。ここ三月ばかり、深夜残業帰りのタクシー利用がしばしばあるのですが、運ちゃんにもイロイロなタイプがいるんだなぁ……と、まぁ、タクシー乗り慣れている人なら当たり前の感想かもしれませんが、そんなことを今更思うのです。
 現在の職場は、東京の外れのほとんど海に落っこちかけているような僻地なんですが、幸か不幸か、某環状線沿いのせいか、タクシー拾うには不自由はありません。 ただ、心なしか、渋谷の駅前あたりで拾う運ちゃんに比べると、客あしらいに馴れてなさそうな人が多い気がするんですよね。無愛想なわけじゃなくって、むしろ逆に、「無理に話題を作って話しかけようとしている」タイプに遭遇することが多い(^^;;)。その一方では、とことん無口な方もいらっしゃったりして……
 まぁ、こちらも脳みそウニ状態ですから、ヘタに話しかけずにそっとしておいてほしいのですが……で、ふと思ったのですが、

 「深井さんって、こういうときのタクシー運転手にはとっても向いているかもしれない」、と。

 余計な口はきかない。でも、腕はいい(この場合ドラテクより土地勘や地理感覚の方が重要かもしれませんが)というのは、疲れ切ってる客としては、非常にありがたい。
 更に、バックミラーに映る顔が適度に男前で、なおかつ堺雅人さんのお声で喋ってくれたりしたら(たとえ、「5080円です」の一言でも)、残業疲れも一瞬忘れそうな気がする……

 ……バカなこと考えてないで、早く寝なさい!>自分


近況報告・失せモノ探し(11/21)

 またまたごぶさたしちゃってます(^^;;)。オシゴト忙しいせいもありますが、一番の理由は、心が別方向を向いているせい……。ああ〜〜、冬コミ準備もせにゃならんのに〜〜。

 ここ半月ほどの「通勤の友」は、マンガが図書館で借りた本ばかりで、自前の積ん読本は、なかなか片づきません。先月末に買った読みかけの『アイオーン』は、半月ほど前に、行方不明になっちゃうし〜〜〜(爆)。2話の終わりあたりまで読んだところで、ようやく作品のペースにシンクロできてきたところだったのになぁ……。
 失踪場所は(おそらく)寝室と思われるのですが、捜している途中で、つい書棚の整理をしようなんて思っちゃったのが運の尽き、隙間にぎゅうぎゅう押し込んでいた本を、全部畳の上に積み上げたら、さらに室内が収拾のつかない状態になってしまって、ますます目当てのものが見つかりにくくなってしまいました……<バカ
 というわけで、今日も捜索途中で本来の目的を忘れて、手に取った本を読みふけっているうちに深夜になってしまったわけですが……長らく行方不明だった旧表紙の『七胴落とし』(95年5月31日発行 5刷)や、ネット古書店で入手した『親切がいっぱい』を発掘できたのは収穫でした(^^;;)。
 そういや、これもまだ未読だったんだよな〜。>『親切がいっぱい』
 積ん読神林作品の次のターゲットは『死して咲く花、実のある夢』(ハヤカワ文庫版)にする予定だったんだけど、こっちを先に片づけようか……と、近況報告。

 え? 前回の話題ですか?(^^;;)
  あれは〜 、本文を開いて引用箇所をきっちり確認しながらでないと書けないモノで〜〜(^^;;)。そういう手間ヒマかけるだけの気力があるときに、また……


FOLLOW ME... じゃなくって(^^;;)(11/13)

 10日のフォロー。
 ふと気になったのですが……『さらば宇宙戦艦ヤマト』のネタが解らない方もいらっしゃいますか?
 ここの親サイトの『ボトムズ』fanは、ほとんどが「大人だけのパーティ(@『銀英伝』)」の出席資格保持者なので、ついつい「スジ者の基礎教養」のつもりで書いてしまったのですが、よくよく考えると、25歳以下の方は、『さらば〜』公開当時はまだ生まれいらっしゃらなかったりするくらい昔の話なんですよね……(^^;;)。
 というわけで、もし不幸にして、意味の判らなかったお若い方は、お近くの古老、長老の方々に、
 「うら若き日のクーリィ准将(爆)が、婚約者の前で看護婦さんの制服を脱ぎ捨ててスリップ一枚になるシーン」
 と、お尋ねになってください(^^;;)。
 あ、こう書くと、「婚約者」なのに「間違ってもその場で女性に襲いかかってくる見込みがなさそうなタイプ」とはこれ如何に? と、更に疑問を持たれてしまうかも……(^^;;)。そういう時代だったんですよ〜〜〜。

 んでもって、も一つフォロー。
 『西洋骨董洋菓子店』の台詞を引用するのに、3巻を読み返して気づいたのですが……「魔性のゲイ」こと小野のおフランス人の元カレって、見た目が、アニメ版のジャックに似ている……。
 ……世の中には、気づかない方が幸せなことって、あるもんですね。

 いや、だからこんなバカネタばかりじゃなくって、前回は「多田キャラでこのシーンは見たくない」だったから、今回は「あのキャラでこのシーンが見たい」な話にするつもりだったのですが・・・既に3時半を回っているので、また次回〜〜(^^;;)。


わたしゃ、貧乳美人が好き(11/10)

 現在、エディス・フォスのビジュアルとして公開されているのは、多田由美さんのイラスト……『解析マニュアル』収録の「ぼくの、マシン」の挿し絵と、昨年夏(9月号だったかな?)のSFマガジン誌上でのラフスケッチの2枚のみ……だけなのかな? まだ、アニメ版の絵は出てない(声優も発表されていない)模様ですね。
 で、その数少ない資料から推測するに、OVA版エディスは、かなり多田美人になりそうですね。ブロンド、長身、細身だけど出るとこは景気良く出てる……と。実写だと、『デイズ・オブ・サンダー』の頃のニコール・キッドマンあたりでしょうか(近年、映画はほとんど見ないんで、最近の女優さんはわからない(^^;))。
 わたしゃ、『グッドラック』にハマった理由の50%位は、エディスの存在に依るところが大きいので、美人さんに描いていただけたのは非常に嬉しいのですが……でも、かなりイメージが違う(^^;;)。原作を読んでるときは、もっとこう、童顔で小柄で「美人」というよりも「可愛い」タイプ、ぶっちゃけていうと貧乳なイメージを抱いていたのですが……(^^;;)。
 だって、そうでないと、プールサイドでのストリップ(未遂)のシーンの印象がだいぶ変わってしまう気がしません?
 #OVAにそのシーンが入るかどうかのモンダイはこの際棚に上げます(^^;;)。

 わたくし、幼少時に劇場で観た『さらば宇宙戦艦ヤマト』のせいで、「男との口論で、自分の主張を押し通すためにいきなりストリップ始める(で、論点をなし崩しにしてイキオイで勝ちを収める)女性」というシチュエーションに、非常にこだわりを持っているもので(^^;;)。
 このシチュエーションの「可笑しさ」を成立させる必須条件は、第一に、男性の方が、「間違ってもその場で女性に襲いかかってくる見込みがなさそうなタイプ」であることですが、女性の方も、見るからに清楚で可憐(やや子供っぽいくらいがよし)なタイプでないと、なんかイヤらしくなっちゃいそう……。SFマガジンの方のスケッチによれば、多田エディスはかな〜〜〜りすんばらしい乳…もとい、バディでいらっしゃるようで、そういう方が堂々と脱ぎ始めたら、それはそれで別の意味で「イヤらしくない」かもしれませんが、一方では「そりゃあんたは、自信があるでしょうよ…(-_-;;)」と、「イヤミ」に感じてしまいそう……(^^;;)。
 まして、あの超絶受受しいOVA版零ちゃんだったら、「怖い…まるでメロンみたいな胸してる…」(@よしながふみ『西洋骨董洋菓子店』3巻)とか言いそうだし〜〜〜(爆)。原作の零も、巨乳の看護婦さんにコワイ目に遭わされてるしね(^^;;)。……って、OVA版零ちゃんはちゃっかり看護婦さんに懐いてたな。……ちっ、両刀かよ(-_-;;)。<なんか間違ってます


まだ戻ってこれません(^^;;)(11/9)

 す、すみません、すっかりご無沙汰しちゃいました(^^;;)。
 11月に入ってから一度も更新してなかったんですね〜。いや、連休中に更新しそびれたことは自覚してたんですが、休みが明けてから、週末までの記憶がない(爆)。連日夜更かししていたはずなのに、HD内のファイルすらほとんど更新されていないというのはどういうことでしょう。少なくとも、仕事がそれほど忙しかったわけでもないのですが……何をしてたんだ?(^^;;)>自分
  少なくとも、本を読んでいたわけではないのは確かです(^^;;;)。10月下旬から今日までに買った『アイオーン』と『装甲騎兵ボトムズI ウド編』とグイン外伝『宝島(下)』が、どれも読み終わらなくて、結局三冊並行読みするハメになってるし〜〜。

 というわけで、個人的には、神林関連の新ネタはナッシングなのですが、公式サイト(フラッシュなしはこっち)によれば、OVA2巻の発売日が発表されたとか。来年2/25ですか……。まぁ、年末から年明けにかけて、某アニメの関連DVD(TVシリーズボックスとか、新作OVA1巻とか)の購入予定が入っているので、そこで貯まったポイントで買えるかな〜……と。1巻と同様「買うには買うが、直接には金は出さない」という方針で入手するつもりです。
 エディス出てくるかな〜。原作から言えば、エディス登場の前に、「零復活(ショック・ウェーヴ)」「地球に帰郷(戦士の休暇)」と、割と大きなエピソードがあるんだけど、OVA全体の尺(全5巻だっけ?)や、1巻の無茶苦茶なダイジェストぶりから考えると、新章突入でいきなりエディス登場ってのもアリかと……(^^;;)。

  ……と、タラタラ書いてるうちに、日付変わっちゃったんで、とりあえずアップ(^^;;)。


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