クリックするとホームページに戻れます。
自称:音楽愛好家
 
第5章 マニュアル
1999/10/28 (木) 1:13

こちらの車はほとんどがマニュアル車だ。(95%以上)
久々にマニュアル車を運転して緊張した。
もちろん右ハンドル、右車線である。
慣れればどうって事無いんだろうけど、曲がるときに車線を間違えそうになる。

信号が停止線と同じ所にある。
要するに交差点の向こう側に無いのである。
これは結構見にくい。
覗き込むように信号を見なければ、青に変わったのに気づかない。

スピード違反のカメラは後ろから撮影するらしい。
ナンバープレートを写すだけである。
カメラは交差点にも設置してあって、信号無視も撮影するらしい。
信号が見にくいものだから、知らずに信号無視をしてることもあるようだ。

白と黒のツートンカラーに慣れた僕には、赤と青と白の斜め縞のパトカーにはどうも馴染みが無い。緊張しないかわりに油断しそうである。あまり街中で見かけないが、お勤めはしてるみたいだ。

駐車違反よりは信号無視、信号無視よりはスピード違反のほうが罰金が高い。
点数を引かれることは無いが、罰金はまぁまぁ高い。
薄給のくせして違反ばかりしてると家計に響くそうである。気をつけねば・・・。

やはり、こちらは車社会である。
日本に帰った時に渋滞と高速料金の高さにうんざりするかもしれない。
馬に乗っていた民族と、歩いていた民族の考え方の違いなのだろうか?
車の数が増えても、日本はまだまだ車社会ではないような気がする。
でも交通網が発達した日本ではあんまり車は必要ではないのかもしれないなぁ・・・。

つづく

目次に戻る
第6章に進む