気まま旅行 2008.9
インスブルックとチロル


チロル地方の中心地インスブルックが、今回の旅のスタート地点です。 車はいつものハーツを日本で予約
飛行場で借りて飛行場で返すのは営業所が分りよいのですが、飛行場の特別料金を取られるので、今回は
町の中心地駅前で借り受け、ザルツブルグの駅前で返すことにしました。  これが当たりで難なく営業所を
発見出来、持参の携帯用カーナビが◎、その上ベンツの新小型車に当たり、満足なドライブが出来ました。

大当たりベンツの新車 チロルのイメージ



インスブルックの全景です。  小さな町ですから市内を見て歩くのは徒歩で十分です。  この眺望は
町の直ぐそばにそびえるノルトケッテ山からです。不思議な地下鉄兼用のケーブルカーと、ロープウエー
を二度乗り継ぐとあっという間に山頂に到着します。 山も高いが値段も高い一人¥4500位取られます。
ユーロ高の円安が懐を強襲するのを感じました。  それにしてもアルプス一望の素晴らしい眺望です。
ホテルは、ヒルトン・インスブルック10階をもらえたので、町を見下ろせまずまずでした。

街中の地下からスタートし河を渡り急激に丘陵を
クリ、非常に長いケーブルカー様式だと気付くまで
登りはじめ、最後には急な崖を登り始めたのでビッ
「なんと不思議な乗り物か」と首をひねっておりました

ロープウエーを二回乗り継ぐと   あっという間に山頂駅・頂上まで一歩きです
インスブルックの象徴凱旋門と 黄金の小屋根(門からここまでが中心中の中心)
黄金の小屋根のある通りがヘルツォーク・フリードリッヒ
・ストラーゼ(早い話が、銀座の裏通り。)マリアテレジア
通りが銀座四丁目になりましょうか。

通りを入ったあたりに、レストランが多く見られます。
今回はチロル料理を標榜するヴァイセス・レッスルと言う
地球の歩き方に載っている店に参りました。

なんと、日本語解説付きのメニューが出されてビックリ!
これは大変助かります。  想像してオーダーを済ませ
出てくると仰天するのが常ですが、やはり日本語はあり
がたい。   ほぼ、希望のものが出てきます。

今回の旅行で感じたのは、味付けが東北地方と似ており
日本人的には口に合うと思います。  ソースでゴテゴテ
のフランス料理風とは少し違います。

いよいよドライブのスタートです。  「いよいよ」と言いますのは、私のとって外国での運転には覚悟がいるのです。
「右側通行・右側通行・踏切で止まるな」この念仏を数分唱えてから乗り込みます。 今回は孫娘がナビゲーター。
最初に向かったのがアッヘン湖、登山列車と湖のコントラストが目に焼きついていたからです。 次が典型的な
チロル風景を求めて「オーストリアで一番美しい花の村」に選ばれたアルプバッハ村です。

そしてドライブ初日に泊まったのがキッツビュールというスキーリゾートの町の郊外にあるゴルフロッジ兼用のホテル
Golf Hotel Rasmushof」いや〜これが大当たり! ロケーション・設備・サービス・食事 総て満点をあげたいほど
の地方色丸出しの中型ホテル。 ここならゆっくり滞在しても良かったと話し合ったものです。 絶対お薦めします!

ゴルフコース沿いの建物は花一杯 キッツビュールの街中
ホテルの内部は総て伝統の木製 朝食もチロルにドップリ----

私のホテル選びはネットです。 確かに大手旅行会社に依頼するより安いし、値段の比較が遠慮なく出来ますが
最後は宝くじみたいなもの、口コミを読んで見当をつけますが「外国の特に地方」はあまり情報がありません。
それも楽しみと割り切る事にしました。得てして団体専用と思はれる大型1.5流以下は避けたほうが良いですね。
さて、ザルツブルグを迂回し、山岳地帯のザルツガンマーグートへ進みます。