きまま旅行    2008.9

オーストリア紀行


私の好きなチロル地方とサウンドオブミュージックの世界を求めて、オーストリアドライブの
旅を計画しました。  初めて娘と大学生になる孫娘を連れた家族旅行となり、語学まるで
ダメおじいちゃんとしては、いかにして日頃経験豊富振りをしている威厳を保つか問題です

そこに突然現れた助っ人が、特価品で買ってきた携帯型カーナビです。 「海外で使える」
とは書いてありますが、半信半疑!  息子がヨーロッパと北アメリカの地図が入ったデータ
カードをアメリカのほうが安いからとネットで取り寄せてくれました。 そうですGARMINと言う
掌に収まってしまうカーナビです。 現地で使って見ないことには威力の程がわかりません。


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わずか数万円で専用の交通案内人を
雇ったようなもの、ここまで役に立つと
は想像以上の殊勲賞。

標識と地図を首っ引きでにらめっこし
ていた、今までのドライブが嘘のよう!
その分交通安全に気が配れます。
海外ドライには是非お供させましょう。

でも、直ぐにこれ以上の物が出るかも
知れませんね。  今回は素直に商品
宣伝の片棒を担ぎます。

五〇〇円玉と見比べたらその大きさもお分かりになるでしょう。 恐る恐るインスブルックのハーツで
借り出した車に取り付けたと思いねい! そのわずか数分後現地の道路が現れたではありませんか
しかも、日本語ですよ!      「次の交差点を右へ」
「ロータリに入ってください、 三番目の出口を直進です」

そりゃ〜、まあ現地の道路名まで日本語ではありませんが(当たり前ですね!)とにかく正確に誘導し
間違いなく到着するのですから、語学ダメじいちゃんとしては孫娘に弱みを見せずに済むと言うもの!
後でわかったのですが、こちらのタクシーは皆同様の携帯型カーナビを持っています。 日本のような
豪華な物にはついぞお目に掛りませんでしたが、これで十分性能発揮、今回の旅行殊勲者NO1です
「日本語で話したら現地語でしゃべる機械」早く作ってくださいよ! 平和貢献でノーベル賞ものですよ

オーストリア郷土料理を食べただけ!

ヴィナーシュニツェルはオーストリアの代表料理、敬意
の肉を平に薄く叩いて塩コショウたっぷり、目の細かい
を表して三ヶ所で食べたものを比較してください。子牛
パン粉をつけて油で揚げたカツレツです。
イタリアはミラノ風カツレツの戦利品!
メニューに無い、高級店でも作ってくれます
蒸したジャガイモとベーコン・香草を炒めたチロル地方
  の家庭料理。日本人には馴染み易い味ですね。
この、ゴチャゴチャ感と塩味が美味い
岩塩がこの国の特産品、すべて味は確り付いています
コンソメスープにクレープの細切りが浮いています。
フリタッテンズッペこれも馴染み易い味です。
 鳥の揚げ物チロル風 すっぱいキャベツと肉の脂身細切り炒め
生ハムは何処で食べても美味しいです すいとんのお化け,よう分らん? 不合格
日本のはんぺんみたいな代物 お口に合わず! 皇帝のお気に入り Kaiserschmaren パンケーキの細切
れに粉砂糖を掛けたもの。 これだけで飯は食えない!
マッシュルームの揚げ物半端な量ではありません 世界中で日本の牛肉が一番美味いと思います
鳥を蒸して油を抜くから、どうもイマイチデス どうだ! このボリューム!
ウイーンの高級カフェで 分らぬ時はイタリアンに逃げましょう!


2008.9.1 -  9.12