「カサブランカ」この響きを聞いた瞬間、遠くに来たな〜 「ここは地の果て〜〜〜」なんて歌を思い出してしまいます。
年ですね〜 アラブの世界・コーランの世界・イスラムの世界は、日本人にはやはり異質の世界として映る様な気が
するのですが私だけでしょうか。 今回は空港到着が深夜と言うこともあり特別異国を感じることとなりました。
アラビア文字併記の案内 | アラビア文字だけの検問所 |
アヤビア文字の標識を見てしまうとレンタカーで走る元気はなくなり、ガイドさんと車付きでの周遊を、この地に強い
と言われる、K社に依頼し、自分の希望を入れて貰いながらコースを組み立てることにしました。 フランス語さえ
少し分かれば、レンタカーで自由に廻ることが可能だと気づいたのは旅の終わりに近づいてからです。 エジプトや
インドのようにバクシーシ(喜捨)を強要される雰囲気が強く感じないのは大変助かります。
カサ・ブランカ とは、白い・家、の意味だそうで、海岸線沿いの元フランス人租界は綺麗な白い町並みが続きます。
海岸沿いの新市内遠望 (元フランス租界) |
旧市内に入ると、イスラムの世界に早変わりします。
聳え立つモスクの塔、圧倒的なアラウィー模様のモザイクタイルと漆喰の彫刻
これから10日間の、アラビアンナイトの旅の始まりです。