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記事No : 1775
タイトル Re: 死の迎え方
投稿日: 2012/11/30(Fri) 17:44:07
投稿者桃青

> 私は65歳まで何とか健康に生きたし、社会にも家族にもそれなりの義務を果たしてきたと思っています。
> 記事No.1707で書いたような理想的な死に方ができなかった場合、どのような死の迎え方をすればよいのでしょうか。
>
> もし人間ドックの検査でガンが見つかり、医師から放置すれば余命5ヶ月、手術と最新のガン治療をすれば回復の可能性があります。と告知されたら、私は迷わず前者を選び、肉体的苦痛を和らげる治療だけをお願いし、身辺整理に入ります。
>
> 死を目前に控えたら、死という最終結果を謙虚に受諾する覚悟が必要になります。

叔父は、ガンでなくなりましたが、その最後は、修業者さんが書いてくださった通りのものでした。
当時は、ただ「叔父らしい最後だなあ。」と、思っただけでしたが、今は叔父の死に対しての不安も、一生懸命さも、分かるような気がするのですよ。
伯父、伯母の何人かと父を見送りましたが、この叔父以外には用意万端至れり尽くせりの身辺整理して行った者はおりません。
まだ何かする時間を残した余命を告げられたのが、この叔父だけだったからかもしれません。

> 覚悟ができないと、罪もない周りの人に怒り狂ったように当り散らし、あるいは愚痴をこぼしたり、憤激して自らの見苦しさを暴露することになってしまいます。
>

これは、母の姿です。
ただし、当たられる私に、当たられるだけの罪が無いかといえば、微妙なところがあります。(笑)
誰もが好んでなりたいとは思わない姿で、最晩年を過ごすことになった母の不安も一生懸命さも、用意万端整えて行った叔父のそれとそう変わらないのではないかと、思われるのですよ。


> 私は唯物論の思考が強いので、霊魂やあの世の存在は信じていませんし、宗教の信仰もありません。

そんな修業者さんに、今週号の「週刊文春」に載っていたメイウェストの言葉を御紹介させてください。

「人生は一度きり。でもしっかり生きれば一度で充分」

この言葉って、「ああ、本当に、そういうものなんだろうなー!」って思いません?
「あなたのポケットに入っているのは拳銃?それとも私に会えてうれしいの?」
というジョークを飛ばす口で、こんなことも言ったメイウェストさんがちょっと好きになってしまった、な。


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