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記事No : 1856
タイトル Re^2: 反対でなければ賛成なのか
投稿日: 2013/01/28(Mon) 11:22:50
投稿者桃青

> 二者択一といえば、小泉郵政改革問題がそうであった気がする。

そうそう!そうでしたねー。

> 結果、改革も反対も中途半端で組織の名前がやたらと変わっただけ。
>

組織が再編され、いい思いをするひとの系列が変わったというだけで、改革本来の目的であったはずの「無駄を省き、サービスの質を向上する」という方向へはなかなか行きませんね。

> 今のマスコミやNet社会もすべて、選択方式でこれでは国民はバカになるばかり。

選択方式には、必ず選択肢を提供する側がいる。
つまり、問題点の呈示も、問題の解決の答えも選択肢を提供する側の思うままなのです。
もっと言えば、選択肢を提供する側は、自分にとって本当に都合の悪い選択肢、選ばれたら困る選択肢は、出さないし、出しても選ばせないように手を打って来ますからね。

選択方式に慣れてしまうと、自ら問題点を見つけて行くという作業、そして問題解決の選択肢を見つけて行くという作業ができなくなります。
これが、バカになる。ということです。

> 二元論の社会の成れの果てが中途問題であり、米国の貧富の差

中途問題→中東問題?
「某M教のモノの見方は、アメリカ保守層の典型的なモノの見方だ。」
という某M教徒の学者さんの言葉を信頼するのなら、アメリカ人の大半は某M教の教えるような徹底した二者択一と自己責任でモノや人間を見ているということになります。
確かに、アメリカ人の行動を「二者択一、自己責任」で読み解くと、彼らの取る行動に辻褄が合ってくるということはあります。

アメリカ方式の社会ってあんまり暮らしやすい社会とも見えないですけどね。
「住めば都」と言いますから、住んで今現在特に困っていないかた(不便、不都合、不合理、不条理に出会っても気付かないかた)には、どこの国でも「都」なのでしょうけど・・・。

> そういえば米国はなぜ政党が二つしかないのかな?

小さな政党は沢山存在するようですが、大統領を出せない政党は存在意義は薄いのでしょう。
共和党大統領候補の支持活動で有名な「ティーパーティー」も一つの政党なんですね。
アメリカでの政党設立は日本ほど条件が厳しくないし、政党へ党員として参加するのも簡単なら、政党の党員への縛りも緩やかだそうですね。(wikiより)
アメリカ人は、そういったしようと思えば誰でも政治活動できる環境や、大統領を直接選挙で選んでいるというところで、アメリカは高度に民主主義的な国だと思い込んでいるようですが、個々人としての国民の意見が政治に反映されないと言う点では、日本とそうは変わりません。
国民の意見をほぼ二分したイラク戦争も、共和党議員、民主党議員共に賛成票を投じた。
いくら自分の意見に近い政党の党員になったとしても、その政党が大統領候補を出せないのでは、意味が無い。
アメリカでは政党の設立は簡単でも、政党が大統領候補を出すのには、厳しい制約がある。
結果、大統領候補を出せるのは、実質二大政党だけなんですね。

ちなみに中国は一党独裁といわれますが、実は中国共産党以外にも政党はあります。
民主主義の体裁を整えるために造られた御用政党ですけどね。


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