記事No | : 1860 |
タイトル | : Re^4: 反対でなければ賛成なのか |
投稿日 | : 2013/01/29(Tue) 10:30:22 |
投稿者 | : 桃青 |
> 外人ってとかく、二元論でyesかNoで考えるように思われがちですが
> 実際は、質問に「どちらともいえない、とかすぐに答えられない」
> と返事をすることも多いようで、
「どちらともいえない。」「すぐ答えられない。」
を具体的に行動化できる道があれば、行動するのでしょうが、
そのようなものが無いと、
呈示された行動を取るか取らないか。へ追い込まれていくことになる。
「二元論を突きつけている側がしていることは、一つの解決策を呈示しているだけのことなのだ」ということも見えなくなってしまう。
一つ事態は、何か一つの原因で成り立っているわけではないので、解決策も本来は沢山あるはずなんですけどね。
一つの解決策を突きつけている側が、それを承知で二元論を用いているか、自身が二元論の中におられるのか・・・。
> 二元論的手法は桃青さんが言うように他者コントロールするための
> 手法で対外的に使うのでしょうね。
二元論を自分自身に適用しておられるかたも多いです。
「私は白黒はっきりさせたい性分なので。」と言われるかたの本意は、「私は正義感と道徳心が強い。」です。。
「正義感と道徳心が強い」ということは良いことですが、その正義感や道徳心を二元論の上に成り立たせておられるかたも多いのです。
特に一神教徒でなくても、です。
そして二元論を他者のコントロールに使う者は、そうした二元論の上に成り立っている正義感や道徳心を上手に利用するのですよね。