記事No | : 1890 |
タイトル | : Re: レ.ミゼラブル |
投稿日 | : 2013/02/11(Mon) 21:42:07 |
投稿者 | : 桃青 |
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> ミッドランドで観てきました。いや、冒頭のシーンがスケールがでかくてミュージカルではあるけれどスペクタクル映画のような迫力でした、
臨場感は大画面ならでは、でしょうね。
>重い内容がミュージカルでセリフが歌なのが良かったのかもしれませんね。
レミゼラブルをミュージカルでやるの?
と、違和感を感じましたが、映画評を読むと私のような違和感を覚えたかたでも、
「観てみたらミュージカルでなければいけないような気がするくらい良かった。」と、書かれていますから、よほど出来の良い映画なのでしょうね。
>逃げるジャンバルジャンも追うシャベールも共に正義なんですね、バルジャンは神の愛というか司教の行為に対し、シャベールは法と秩序の名の下に
そうですね。
私たちは作品を読んだり、映画を見たりする時はジャンバルジャンに感情移入しますが、現実に、もし、ジャンバルジャンのような人がいたら、週刊誌やワイドショーは、それ、ニセ医者だの、経歴詐称だ、逃亡犯だ、と大騒ぎし、世の中のひとは石を投げたり罵ったりするのでしょうね。
> アンハサフェーは綺麗なんだけど悲惨な役なんでかわいそう。
予告編でちらっと観ただけでも、胸がきゅうんとなります。
原作では、仕送りするために歯まで売ってしまうのですよね。
西洋の入れ歯はそのころは高級品は人間の歯を使っていたので、貧しい者の中には、男女共に歯を売るひとが当たり前にいたのでしょう。
同時期の日本の入れ歯は、木の固まりからそのひとの口に合わせて、少しづつ削り出して造ったので、他人の歯を買って造らせるということは無かった。
西洋の入れ歯は、見栄えはホンモノの歯並びそっくり(人間の歯を使っているので当たり前ですが)でも、モノを噛むことは殆ど全くできなかった。
比べて日本人が造った入れ歯は、見栄えはホンモノそっくりとはいかなかったけれど、チャンとモノが噛めたのです。
このあたり、欧米と日本と今に続く「臓器移植」への考え方の違いや、日本人の機械工学技術への執着DNAみたいなものを感じたりするのですが・・・。
> タイムでも主演でしたがコゼットのアマンダ、セイフライトはかわいい、彼女は最高です。ラッセルクロウのシャベール刑事の執念が良く出てましたね。
見てみたいなー。