記事No | : 2082 |
タイトル | : Re: 蜜の時間 |
投稿日 | : 2013/06/07(Fri) 12:27:12 |
投稿者 | : 桃青 |
導師は「お母さんは、あなたのためにわざわざ認知症になってくださった菩薩。」と言われ
ぽん州さんも、お母様を仏と御覧になり、「桃青も早く母親が仏だということに気付くといいね。」
と、言ってくださった。
私は、行こうと思えば今すぐにでも、母を菩薩、仏と観る側に行くことはできると思う。
でも、私は、ブログに「あのひとがいなければ、こんなに穏やかな日々なのに。」と、書くようなひとの側にいたいと思う。
母を菩薩、仏と見てしまっては、認知症の周辺に起きる問題に苦しむひとの、その苦しみが見えなくなってしまうような気がするから、私は「母は私のためにわざわざ認知症になってくださった菩薩、仏なのだ。」という側には、絶対に行くまい。
と、心に決めている。
人間の苦を深く見つめて法を説かれ、苦を滅する法がある。と言われた釈尊の弟子であるのなら、認知症周辺にある苦を見ないでどうするのだ。