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記事No : 2246
タイトル 痛ましい
投稿日: 2013/09/06(Fri) 11:28:13
投稿者桃青

さて、誰が楽になるのでしょう?

或る女性。
御主人が70歳で脳梗塞で倒れられ、寝たきりになられ、介護の日々。
「私がこうして元気でいられるのも、主人が病気になってくれたお陰だと思うと、病気の主人に感謝ができるようになりました。
つくづく信仰してきて良かったと思います。合掌。」

別の女性。
75歳の夫の母95歳は施設にいる。
「オカネがかかって・・・。私たちも年金暮らしだし、早く死んで呉れないかと思う。」

そのどちらへも御上人は私にしたように
「御主人はあなたの身代わりに病気になったのだから」
「あなたがた夫婦が元気でいられるのも、お母さんが病気になってくれたお陰ですから。」
と、話されたのだろう。

御上人が
「信仰心があるか、ないかで、こうも違うかと思います。
片方は御主人へ感謝の日々。片方は早く死んで呉れと愚痴の日々。
 信仰心がないと困りますね。」
と、言われたので、
「早く死んで欲しい。」と願うまで追い詰められたかたが、御上人から「このひとは信仰心がないからダメだ。」と、切り捨てらはしまいか、と、私は心配になり
「お姑さんが病気になったから、自分達が健康だ。ということは立証がしようのないことですから。」
と、申し上げてみたのですが・・・。


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