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記事No : 2259
タイトル Re^5: 内観療法
投稿日: 2013/09/13(Fri) 11:53:39
投稿者HIROMI


> 初めまして・・・ではなく、ご無沙汰してます。
> HENJINの掲示板のコメントは時々読ませてもらってました。
> 体調も良くなられたようで何よりです。

ありがとうございます!
そのように言っていただいて嬉しく思います。

く客観視に長けたお子さんなのだと思います。
> それだけに、いろいろ見え過ぎて苦しんで居られるのかもしれません。

娘には過ぎたお言葉をいただいて恐縮します。
娘には、「それでよい」というメッセージを送り続けようと思います。

若い時はだれでも自意識過剰気味になるのは当然の成長の過程ですが、
娘の場合は少々度が過ぎています。
子供の心は頑なで強くまっすぐゆえに、粘りに欠け、折れやすいものです。
大人になるにつけ、粘りとしなやかさを増して世の中に順応しやすくなるものですが・・・。
娘は発達に遅れがあるのかもしれませんし、ないのかもしれない、
こればかりは私にもわかりません。
遅くてもいいので、少しずつ柔軟性を身につけてほしいものです。

> 天台宗の『観音玄義』という書には、仏にもどす黒い悪の心があり、それでいてその悪を知悉していて行為化することがない。
> これを「修悪を断じて、性悪を断ぜず」というそうです。
> 人間の悪や愚を仏が突き放さないのは、仏にも悪があるからだ、と云われています。

仏にも悪があるのですね!
さらに仏に親しみを感じますね。

そういえば「悪いことを思うのは自由、しなければよい。」
以前はこんなふうに明確に子供たちを教育していたような気がします。
だから子供達は普段は品行方正でも、腹の中で舌を出していた。
そんなしなやかさとしたたかさがありました。
そうやって理不尽な世の中をすいすいと渡っていけたのです。
最近の我が国は、悪いことは思うことすらいかん、というような風潮があります。
日本人お得意の「本音と建前」はいかん、というのです。
平和になりすぎた弊害でしょう。
結果的に、平気で愚かなことを言ったりしたりする人が増えました。完全にはき違えています。
人間を過大評価するからこんなことになったのではないでしょうか。

話が少々逸れました。

多くの子供達は「私は純粋で清くなければならぬ、良い人でなければならぬ」、と
自らを縛ってにっちもさっちもいかなくなっています。
そして自分の生きづらさを嘆き苦しみ、人生を台無しにしています。要するに幼稚なのです。
幼稚さを助長する世の中というのは、本当に罪なことだと思っています。


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