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それがどうした! 第2分室

問題11 外伝3巻「千億の星、千億の光」第8章より、次のシーンを思い浮かべて下さい。
宇宙暦794年、帝国暦485年12月。
のちに「第6次イゼルローン攻防戦」と称される戦闘は、ラインハルト・フォン・ミューゼル少将の指令によって、終結しようとしていた。
「卿ら、わずかの狂いもなく、我が節度にしたがえ。ことごとく、わが命令、わが指示に服従して、誤ることなきようにせよ。卿らにとって他の途はないのだ。これを銘記せよ…」

これを聞いた、ミューゼル艦隊所属のある艦長が発した言葉を下から選んでほしい。
  • 何だ、あのがきは! 可愛気がないことおびただしい。傲慢で、粗暴で、ヒステリーの猫より始末が悪いではないか。
  • よし、全艦隊、逃げろ!
  • 今日、おれの軍人生活で最低最悪の命令を受けた。
  • 顔がとびぬけていいんだから、頭がそれにつりあっているよう祈ろうぜ
  • むりですな。
【1999.9.20 のほほ】

問題12 落日篇第7章より、次のシーンを思い浮かべて下さい。
「軍医どの」
「は、はい」
「もはや原因不明ですむとは思わないでいただこう。皇帝のご病名をたしかめ、最善の治療をほどこしていただく。よろしいな。」

さて、このシーンで飛び交ったセリフを選んでほしい。
  • お茶が冷めますよ。
  • おわかりかな、軍医どの、卿には地位にともなう責任があるということだ。
  • 助からぬものを助けるふりをするのは、偽善であるだけでなく、技術と労力の浪費だ。
  • さわるな〜きさまら下賤のものが触れてよいお方ではない…
  • これはわがままいっぱいに育って、自我が異常拡大した幼児にときとして見られる症状です。
【1999.10.10  凪 ゼン】

問題13 外伝1巻「星を砕く者」第1章より、次のシーンを思い浮かべて下さい。
「キルヒアイス、お前は優しい。が、言っておく…」

さて、ラインハルトのこのセリフの続きを選んでほしい。
  • 卿の忠誠心は貴重だが、度をすぎればそれが予をルドルフにするぞ。
  • お前は姉上とおれにだけに優しければいいんだ。
  • 姉上はキルヒアイスを…
  • 私を倒すだけの自身と覚悟があるなら、いつでも挑んできてかまわないぞ。
  • お前は生まれてこなければよかった。
【1999.11.8 のほほ&ゼン】

問題14 回天篇 第2章より、次のシーンを思い浮かべて下さい。
彼の瞳は、なお暗かったが、酒精分の瘴気は急速に減少していった。
その瞳に、ハンカチをたたんで一礼し、退出しようとする伯爵令嬢の姿が映った。
若い金髪の皇帝は半ば椅子から立ちあがりつつ、自分でもけっして予期することのなかった声をかけた。
-中略-
ヒルダは即答しなかった。自分の聴覚をうたがう思いが、潮のように胸に満ち、
それが心臓の位置をこえたとき、彼女は、若い皇帝と彼女自身が一定の方角へ踏み込んだことを知った。

さて、なんとも表現し難いこのシーンでの、ラインハルトもしくはヒルダのセリフを選んでほしい。
  • 200万人を見殺しにするのか。なかには女子供もおおくいるだろうに。
  • マリーンドルフ家はわたしが守ります。どんなことをしても。なにがあっても。
  • 言いたいことがあれば、いずれヴァルハラで聞く。
  • 今夜は、ひとりでいることに耐えられそうにないのだ。
  • 姉君をお呼びいたしましょうか、陛下
【1999.11.16 のほほ&ゼン】

問題15 風雲篇 第7章より、次のシーンを思い浮かべて下さい。
「だけど言わなくて後悔するよりは言って後悔するほうがいい…ああ、こまったものだな、さっきから自分のつごうばかり言っている。
要するに……要するに、結婚してほしいんだ」

さて、このシーンでの、ヤンもしくはフレデリカのセリフを選んでほしい。
  • 他に人がいない。
  • 本心を申しあげれば反対です。
  • 不名誉な二者択一だな、ええ?
  • イエスです、閣下。
  • あなたは、わたしの母をくどくときにもそんな調子だったんですか!?
【1999.11.16 のほほ&ゼン】

問題16 落日篇 第6章より、次のシーンを思い浮かべて下さい。
「通してください、通して!」
兵士たちの間を、栗鼠のような軽敏さですりぬけてきた人影がいる。ケスラーの傍もすりぬけようとしたが、憲兵総監がすばやく腕を伸ばし、その襟首をつかまえた。彼の獲物は、17歳ぐらいの黒っぽい髪と瞳をした、繊細な顔だちの少女だった。

さて、このシーンでの大佐さんのセリフを選んで欲しい
  • とにかく犯人が必要だ。
  • 殺すな!生かしておけ。背後関係を聞きたい。
  • こいつが総大主教だと?
  • だめです、蘇生しません!
  • 危ないではないか。さがっていなさい。
【1999.11.15 凪 ゼン】

問題17 風雲篇 第6章より、次のシーンを思い浮かべて下さい。
総司令官ラインハルト・フォン・ローエングラムは、ヤン・ウェンリーを撃滅する作戦を立案し、麾下の提督たちに披瀝した。だが、あまりに危険な賭けとも言えるこの作戦に、ミュラーは懸念を表明。それに対するラインハルトの答えはこうであった。
「無用な心配だ。私が同数の兵力ではヤン・ウェンリーに勝てぬとでも思うか、ミュラー」

このときのミュラーの反応を以下から選んで欲しい。
  • そんな言い方で口封じをなさるのは卑怯です!
  • 他人の意見の揚げ足をとることが、皇帝の資格とでも教えられたか。
  • いえ、そのような・・・
  • むりでしょうよ。敵にひとり気の利いた指揮官がいたら、おたがい、あの世で再会するしかありませんね。
  • ほう、自信満々で断定なさる。
【2000.9.21 のほほ】



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