暁の女神 魔法系onlyプレイ
    ノーマルモードでの魔法系onlyプレイ。
    2周目以降要素含め完全にネタバレしております。
    会話形式のツッコミで一部のキャラが崩壊していることがあります。



はじめに

目指せ!1000勝 のプレイメモを書いていたら、やっぱり魔道士系onlyをプレイしたい熱が湧きあがってしまい、結局挑戦することにしました(笑)。
onlyプレイの定義としては、いつも通りただ1つ、

「主人公(アイク)+魔道士系キャラ以外には1ptたりとも経験値を入れない」

です。アーチの的になるのも駄目なら、盗みも呪歌も魔道士系以外キャラの杖振りもNGです。他の条件がないこのサイトのonlyプレイの性質上(?)、たとえ全員強制出撃のMAPであろうが、中盤に妙なところに自軍が現れるMAPだろうが、これだけは変えません。これに挫折したらタイトルが「onlyプレイ(仮)」になってしまいますので(違)。
また、ローラとキルロイの取り扱いをどうするか最初かなり悩みました(職業が司祭・聖者)が、光魔法を使う点では確かに魔道系には違いないのと、ローラが好みのキャラであること(?)&3−1で妥協せずに進む為にはキルロイは必要と判断し、参戦キャラに入れることにしました。なお、魔法系には付けられないスキル「治癒」をセットできないミストは系列としては魔法系キャラ扱いかもしれませんが、攻撃が剣(物理)なので外しました。杖殴り限定というのも妙ですし(笑)全然関係ありませんが、似たタイプのエリンシアには「治癒」が付けられるのに何故ミストは不可?と思うと不思議な気もします。 その他、民家訪問・救出・引継ぎ・下ろす・体当たり・アイテム交換・黄軍、緑軍、敵軍扱い時の戦闘(後2つはそもそも手出しできない)など、経験値が入らない行動には特に制限を設けていません。2部とかミカヤ側防衛MAPとか黄軍使わないとクリアできませんし(^^;。

*魔道士系キャラが1人もいないMAP
具体的には2部序章〜3章がこれにあたります。いないものは仕方ないので通常通り、というのも考えたものの、それではあまりに緩い気がするので、リーダーユニットのみに戦闘を許可するにしました。順にエリンシア・ネフェニー・ルキノ・ジョフレが戦闘を担当します。他の制限は魔道士がいるMAPと同様です。
あと、4部終章ではこのメンバーから更に絞込みSS武器(杖)担当キャラのみ戦闘(出撃)可能にします。なにしろ魔法系全員出撃だと普通にハードでも苦労しないくらい楽になってしまう為、気休め程度(笑)にでも緊張感をupさせる為です。
ついでに、全員揃えて犠牲者なしクリア(一戦で倒されれば経験値が入らないのを利用しない)は基本として押さえておきます。



1部序章〜1章 案山子退治の序盤戦

*序章*
ハード以上だとミカヤがボスに一撃で倒される為、守備・HPの成長がよくなるまでリセットを繰り返す覚悟で開始しました。まずはボスパラチェック。あれ? 装備武器が青銅なんですけど?
……蒼炎の時ってボスだけは同じ武器ステータスだったようなおぼろげな記憶が。あれはハードとマニアックだけでしたっけ? う〜ん。
とにかくこれなら守備やHPの上がりが悪くてもボスと戦えます。敵の数も明らかに少ないのでonly系プレイで最大の問題である武器耐久も何とか大丈夫な気がしてきました(笑)

初期配置で攻撃される相手は1体。エディが攻撃されないように隅の角に配置してミカヤで塞ぎます。って、エリートモードですか!?これ(汗)。 攻撃しただけで19、撃破で50近く経験値が入りました。噂には聞いていましたが、この経験値の入りは凄すぎます(笑)。しかも自分から寄ってこないので、危険らしい危険が全くありません。雑魚3体目を仕留めたあと、念のためもう1度ボス強さをチェックして、HP全回復でまずボスを間接攻撃して自軍フェイズ終了。薬草で回復しきれない時の為に傷薬もちゃんと持ちました。敵軍フェイズ。

ボス、微動だにせず。

……ええと。序章ですし、本来こういうものですよね! 実際、蒼炎までは動くボスなんて殆どいませんでしたし。序章からバタバタ味方が倒れてリセットしまくったハードに慣れてしまっていたのでちょっとカルチャーショックでした。今回はトラ7only形式にキャラ会話ネタを入れようと思っているのに、それが入る余地もないくらいこの序章はネタがありません(苦笑)。

*1章*
敵数が少ないのは勿論、民家前の敵が青銅武器しか持っていません。さらに、クリア条件が到達ではなくボス撃破。今度は剣士系ボスということで、追撃を食らうと確実に沈みます。なので、追撃を食らわない速さまでリセットを駆使して素早さを上げることで、その危険を回避します。いくつ上げれば追撃を受けなかったかの記憶はちょっと怪しいです。とりあえずプレイでは追撃を食らわなくなってからボスと戦いました。

■ボス戦■
ミカヤ「さっきから、どうして動かないのかしら……?」
光魔法で攻撃を仕掛けたミカヤが考え込んでいる。
エディ「ミカヤ?」
レオナルド「どうかしたの?」
下民家訪問後、増援を警戒して離れすぎないように配置されていた2人が寄ってきた。
ミカヤ「彼、攻撃されているのに武器も構えないの。何だか攻撃し辛くて……」
ノイス「いくら悪党でも女子供に武器は向けにくいんじゃないか?」
中央民家から資金源の手斧を回収してきたノイス。
ミカヤ「あの顔で……?」
顔というのは決して造作のことではない。確かに物凄い悪党顔だが、問題は表情の方である。どう見ても戦う気満々であった
エディ「実は怖がってるんじゃないの?」
レオナルド「まさか」
ノイス「とにかく、撃破しないと進めないんだ。増援が来ても厄介だし早いとこ倒した方がいい」
ミカヤ「ええ……」
これじゃどちらが悪役か分からないとこっそり溜息を落とし、ミカヤは3度目の間接攻撃光魔法を撃つべく魔道書を構えなおした。

ということで、ここでも全くボスが動きませんでした。せっかく追撃を食らわないように頑張った意味は全くありませんでした(苦笑)。手斧持ちとかならまだ分かるのですが、「案山子か!?」とツッコミを入れたのは言うまでもありません(違)。また、10ターン経過しても増援もなし。ミカヤを普通に薬草使いながら進めるだけであっさりクリアできてしまいます。
気にしたのは、結局ライトの残量ミカヤの素早さがヘタレすぎたらリセットくらいでした。
ずっとこの調子だとせっかくのonlyプレイだというのにネタに困るというオチになりそうで怖くなってきました。次こそonlyプレイらしいネタがありますように!(切実)


1部2章 運と勘と経験で道を開け!

……と思ったら、さすがFE! 素晴らしい(?)難所を用意してくれてました!
ようやくonlyプレイの醍醐味(多分違う)である強制出撃キャラがいかにして攻撃されないかを考える場面がやってきました。

まず1つ目。小さな山。魔道士系キャラがいる限り他キャラには1ptたりとも経験値を与えないのがこのonlyプレイのルールです。しかしこの初期配置だと2方向から攻撃される為、普通に進めると2ターン目には剣士orソルジャーの攻撃を受けてしまいます。ここではミカヤの守備の低さを利用します。
まずは1ターン目に右ソルジャーに攻撃する為、ローラでミカヤに上から体当たりしてミカヤがソルジャーに攻撃。ローラがいる位置は上の剣士の攻撃範囲の為、誰かで下からローラを救出し、引き継いで右に降ろし攻撃範囲外へ逃がします。1ターン敵軍フェイズでミカヤが反撃でソルジャーを撃破し、上から剣士が降りてきます。
2ターン目。ローラは細い通路でミカヤを回復しミカヤは剣士を攻撃、通路の蓋役にノイスを配置します。3すくみでノイスの方が狙われやすいかと思いきや、リーダーユニット補正なのかあまりに低いHPと守備の為か剣士はミカヤに向かいます(ちなみに初期LVエディだとミカヤより優先的に狙われました)。敵フェイズ、剣士はミカヤに攻撃してきて倒れます。
3ターン目。サザ登場。2つ目、極めて大きな山です。
サザの登場場所はすぐ近くに兵士2体がいる場所です。武器を外せば倒すことはありませんが、全速力で逃げてもそのままでは1回は攻撃されることになってしまいます。実はこの時点で一度取得経験値0を諦めかけました。2ターン目の配置の都合上、どう見てもミカヤが3ターン目にサザが逃げてくる位置までは追いつけないように見えるのです。

セフェランに与ダメ1(くどい)とは言え、一応サザは終章強制選択メンバーではありますし、倒されたらゲームオーバーキャラでもあります。攻撃しないことを条件に緩和しようかとかなり悩みました。しかし、強制選択メンバーではありますが出撃メンバーではなく、アイクと違い、育てていないとクリアできないというキャラでもありません(こうやって書き出すとかなり気の毒なキャラに見えてきました)。
妥協するのも悔しすぎるし、と対策も思いつかないまま、何回か1ターン目を繰り返していたところ、右ソルジャーが低い確率でミカヤが追撃できる素早さになることを発見。そういえば敵パラはある程度ランダムでした(笑)。これによって、右ソルジャーを1ターン目に倒してしまえば、救出&下ろすで1ターン敵軍フェイズでミカヤは剣士に攻撃されることができ、次ターンで倒して、他メンバーが一部上で待機、3ターン目サザが登場するときに体当たりや救出でミカヤをその攻撃範囲に入れればサザには1ptも経験値が入らないのです。
なんにしても、リアルラック次第ではありますが、

リセットしまくってミカヤの素早さにこだわったのが報われた気がしました。

■サザ合流■
ミカヤ「サザ、そこをどいて」
サザ「ミカヤ!?」

かばう位置に入ろうとしたサザを一言で退かすミカヤ。守護を拒否されてショックで呆然とするサザには構わず、敵に応戦し全く危なげなく撃破する。
ミカヤ「今回は戦う必要はないわ。サザの役目はそこの宝箱からセイニー(他)を取ってくることだけよ」
サザ「…………それは占いか?」
ミカヤ「神託よ。ノイスたちにも今回は全く戦ってもらってないわ。あ、宝を回収したら下がってて」
サザ「おい!」
ミカヤ「サザは盗賊でしょう? 戦いは向いてないわ」

自分が守る!と必死に強くなってきたサザが泣きたくなるようなことを言い残して、宝物庫の敵を倒すべくミカヤは走り去ってしまった。その後、追いついてきたノイスたちから話を聞いたサザが、自分だけが戦力外通告を受けたのではないと安堵したか、なぜ守らせてくれないんだと思ったかは定かではない。

サザ加入の序盤さえ乗り切れば、後は特に考えるほどのこともなくボス撃破してクリア。ボス右の宝を安全に回収する為に、中段の雑魚を1体残しておいたのでそれは苦労しませんでした。ここでセイニーが手に入るのは絶妙のタイミングだと思います。クリア時にはライト残量が1桁になっていました(笑)。


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Material(background) : Studio Blue Moon
(icon): Salon de Ruby

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