6章 誰がための戦い |
即位後にペレアスは変わったという話。しかし……サザと2人の場面であたりまえのように半獣って単語が出てくるのはなんか違和感あります。色々らしくない台詞出てきてますし。1部で散々ニケ様たちに世話になっておきながらラグズを半獣よばわりするペレアス(前章ラスト)を諌めた様子すらないのも気になります。また描写すっとばしなんでしょうか(汗)。どちらかしか生き残れないならってのも微妙です。この時点でミカヤは例の誓約を知らない設定(12章でそうと分かる会話あり)=戦う理由がないはず。戦うことを止めさせようと説得した様子(描写)がなく、盲目的に従っているように見えてしまうのはどうかと思います。一応クリア後にはタウロニオに説得を頼んではいますが、戦う前にまず異を唱えるべきだと……(--;。なんだか、1部と人格が変わっていませんか? 軍の将だから戦うしかない、それ自体はもっともな台詞なのですが……その立場にいつづけること自体、デインを守りたいが為に退くに退けずにいるというように見えにくい描写のため今ひとつ共感できません(--;。それこそシナリオ進行の為にテンプレキャラに喋らせました!に見えてしまいます。蒼炎よりも前だったら全部がそうだったからテンプレも気になりませんでしたけど蒼炎・暁では他の描写がしっかりしているだけにひっかかります。 仕方ないので脳内で補完しましょう。半獣よばわりは不快に思ったし、兵たちの意識も気にはなっているけれど自らのこともありラグズを強く庇えない。何故戦うのかペレアスを問い詰めもした。戦場に出るぎりぎりまで説得したものの叶わず、1部で自分がジェルドを見逃したが為に一般人が大勢犠牲になったことがあまりにも重くのしかかっていたから、自分の弱さの為にこれ以上人が死ぬところは見たくない。その為には将として立ち続けるしかないと判断した、と。よし、これなら納得できます!(←無理やり補完しすぎだと分かってます) というか3部は全部傭兵団サイドで進めたかったです!(待て) *拠点会話* サザ:マスタークラウン入手。クラウンどころかプルフも使えない弱小暁の団には無用の長物です(待て)。 ジル:勇者の斧入手。王を信じる、ですか。エリンシアやアイクと違って、盲目的に信じる前にバックを調べよと教えてくれるキャラいなさそうですしね。ここで例の誓約を知っていることにしていれば別におかしくもないんですが。実は台詞を喋らせる時前後の整合性を忘れていて知っているつもりで書いてしまってたりとかだったら笑います(違) 進撃。 ガリア軍。スクリミルが反省というよりも落ち込んでます。大丈夫か? 敵に感づいたライが渡河中止を言い渡します。やっぱりトップが多少へたれたとしても副官がしっかりしていれば安心ですね〜。ってこのMAPミカヤ側操作してても心境は完全に向こうよりになるんですが(汗)。ラグズ側に思い入れしやすい進行で逆側操作は辛い(涙)。 1ターン経過。レテが現れます。突撃させたらまずいのでは……? というか、 サザ以外全く戦えないこの暁の団だったらレテ1人で壊滅させられる気もしますが! なんなんですか、これ!? 攻撃してもダメージ2とか、追撃食らって1戦で倒されるキャラばかりなんですけど。各所で詰むかもといわれてたのはこれですか(--;。 何回かやり直すもどうしても4ターン目まですら持ちこたえられず、諦めかけます。そこでどうせ駄目なら最後の手段と黄色ユニットを任意に変更。結果。実は強かったのか、君たち。 ミカヤたちが全く歯が立たない獣牙族相手にしっかりダメージをたたき出し倒し、リブロー回復までしてくれます。……そうか。黄色ユニット活躍前提だったんですね。2ターン終了後。ライ登場。ああ、今回敵側だというのにアイク側のキャラを見ると嬉しくなるのは何故なんでしょうか(^^;。レテがちょっとかっこいいです! 3ターン終了後。レテとリィレの姉妹喧嘩。 そして黄色ユニットに全てを任せ、何ターンか耐えたところで漆黒登場! 色々な意味で憎い仇ではあるけれど、このときばかりは後光がさして見えました。どうやってこの状況を知ったのかはあえて聞きません(笑)。 リセットの末、クリア条件達成。ライが指揮官は優秀とか言うのに違和感をぬぐえません(苦笑)。予知の力は凄いけれど、神使がなんでもできる権力者だと思ってるくらいの一般人ですよ? 1度でもリーダーユニットとして使う中で唯一の指揮官LVゼロの(だからこそ上手く描写さえできていれば望んでもいなかった力の為に祭り上げられて運命から逃れられなくなった悲劇のキャラに(多分)見えたはずの)。あ、そうか。 漆黒がミカヤを通して全軍に指示を出しているんですね! 漆黒が来る前は紙の盾のように吹き散らされるほどの状況でしたし、漆黒は中身ゼルギウスですから、隙なんぞあるわけがないです。うん、納得(おいおい)。ゲーム的には弱々で漆黒8割黄色1割自軍(サザ)が1割でやっとのことで突破したボロボロ状態でした。これが慣れてくると各人の武器を最弱にしてからクリアという真似もできるようになるのがFEの面白いところです(笑)。 スクリミルは立ち直りました。で、ミカヤが停戦の申し出。 ……ごめん。ここまでは別に普通だったけど(1部終章からここまではただの描写不足と思ったので)、あきらかに弱くて冷静でもないミカヤにその台詞言われると反射的に思い上がるなとか思ってしまいましたよ(苦笑)。蒼炎プレイヤーで心理的にアイク側にいるのもあるんですが、ここまでの性格の豹変っぷりも相まって、相手の状態も知らずに不相応な大口を叩いているように見えて仕方ないんですが……(実際次のMAPで「聞いてない」とかありえない台詞が出てきますし)。漆黒を当てにしているにしても、虎の威を借る状態で好感は持てませんし。これ演出に問題ありませんか? 戦闘前とこのシーン直前にでもミカヤの苦悩でも入れれば全然印象違うと思うのですが。各所で色々言われている理由が分かりましたよ(--;。 もしかしたら、若年層の完全新規プレイヤーさんの為に、最初に操作をするミカヤが多少できる描写を入れたかったのかもしれませんが、普通に見ていれば祭り上げられてしまった故の苦悩とかが見えたほうがよっぽど同情できるし共感できると思います。危機続きなら心配にもなるし、追い詰められれば大丈夫かと感情移入もできます。完全に見せ方を間違えたキャラとしか思えなくなってきました。(←ちょっと苦言っぽいもの) サザはもうちょっと冷静です。ライは顔を覚えていて、忠告をしてくれました。ほんと誰に対しても無条件で良いヤツです。 タウロニオ到着。ここのミカヤはまだ普通なのになぁ。まさか場面ごとに台詞書いてるひと違うとかはないでしょうし。謎です。 |