暁の女神 プレイメモ 
    2周目以降要素含め完全にネタバレしております。



12章 生きてこそ

ああまたデイン側になってしまった(泣)。 ペレアス、悪い人間じゃないけど、ミカヤがいないと立ち行かなくなるとか自分で言ってしまうようでは戦後を考えるとどうにもならないんじゃ(←1周目感想)。ここで血の誓約の説明。イズカが元老院の手先と判明します。この場合仕方なかったことですが、蒼炎のときにエリンシアに対して思ったことを繰り返しましょう。王族(為政者)が無知なのはすでに罪悪だと。もう一つの誓約によって縛られている国はキルヴァスで間違いなさそうですね〜。これでネサラの寝返りも理解できました。蒼炎のときもなんか謎だったんですよね。

*拠点会話*
ペレアス:この先でも思ったんですが、シンプルに考えて1度の戦で犠牲になる命と、誓約にさからってサナキ(ラグズ)側について元老院を倒すまでに消える命明らかに前者の方が多いと思います。ってツッコミはやっぱりゲーム的に不可ですか? 誓約関係ではキルヴァスも色々問題ありますがこの場合関係ないのでおくとして、デインの場合このまま進んでも足止めだけで使い捨てられ=その時点だけでも大量の犠牲が出る上に万一この場を乗り切ったとしても半永久的に隷属を強いられ犠牲が増大していくだけなのは、火を見るより明らかです。兵士でない市民の犠牲? 兵が使い捨てられていけば補充の為に徴兵せねばならず結果としてどうなるかは普通分かるはずですね〜。単純にゲームだからそこまで考えてないだけでしょうけど、ミカヤたち以外のキャラはきっちり掘り下げてあるだけに悲しいものがあります。他もテンプレなら構いませんけど、他は違うから思考に問題ありまくりに見えます。
タウロニオ:呪いの有効範囲を考える様はさすが将軍。他の誰も気づかなかったのも不思議です。そして貰ったブーツは迷うことなく輸送隊経由で最終レギュラーメンバーのいる部隊へ。
サザ:軍資金ゲット。だから足止めはその場しのぎだと何度(以下略)。大体足止めならプレイヤーも普通に許容できたでしょうけど抹殺しようとしてますし(--;。
ノイス実は本好きの知的キャラだったらしい。なんか分かるかも。年の功キャラ。ノイスは結構好きかもしれない。ユニットとしては使い辛いから使いませんけど(おい)。

進撃。 う〜ん、前のMAPのこともありますし(前のMAPがなければアリですが)、デイン側がここを警戒して罠を張る可能性に気づかないほど、皇帝側が鈍いとは考えられないんですが。崖上に陣を張るといってもそれが通じるのは普通徒歩や騎馬兵相手の話でしょう。ペガサス部隊でもし無理でも鳥翼族のみなさんは上から見えているのでは? しかも、皇帝軍にはヤナフ(千里眼。デイン側からは全く見えない遠さから油容器まで全部見えてるでしょう)、ウルキ(順風耳。会話なんて全部筒抜けでは?)ついでにセネリオ(最悪の事態も常に考えにいれるタイプのキャラ。3部時点のゼルギウスのワープで軍を送り込みはさすがに想定外でも、タウロニオが予想できるような考えやすいルートでの待ち伏せ程度のことは警戒していないほうが不自然。それこそシグルーンさんたちも含めて)がいるんですが? 3人ともラグズ連合軍の方にいる設定としても、皇帝軍を放置しますか? それとも、全員高熱で倒れてたりでもしたんですか? ありえなさすぎる。せめて夜なら鳥目というフォローもできたのに真昼間ですし(←多分何か違う)。しかも、ノーマルは更にありえない展開になっているみたいですし。まあ、ノーマルは序盤から台詞やシナリオを削りまくったせいで元から色んな箇所で整合性取れてないっぽいですけど。
ここまでご都合主義に無警戒だったことになっていると、頭を抱えるほかなくなります(--;。一応、戦闘に入ってからはちゃんと伝令を飛ばして結果対策が間にあい辻褄合わせはできましたが。結局このあたりはメダリオンを覚醒させる為のストーリー進行上の都合の一言に尽きるのでしょう。ミカヤの人格七変化と共に数少ない暁での難点だと思います。
ここは、1部6章前のように複数ルート候補があったのを予知で絞り込んだと言われた方が、まだ筋は通るのでは? ユンヌの力だしね、と普通に納得でき、またデイン兵士にとっても神秘性も増しますし、信仰するのも無理もないと思えます。今の展開ではプレイヤーは性格七変化な行動に疑問ばかりが増大しているのに(ここは人それぞれでしょうけど)、ゲーム中ではデイン兵士にあがめられまくっているとなって、これではあまりの温度差に、

プレイヤーが置いてけぼりです。

気を取り直してMAPへ行きましょう。通過しなければ進めないのは違いないのですから。
1周目。

数分後に1−序からやり直さねばならないのかと叫びました。

くどいようですが、1周目のこの時点で、暁メンバーでクラスチェンジしたのはローラのみ。サザもLV1を引き継いだのでここまでくると強くはない。その他メンバーはダメージ通らない以前に当たらない。辛うじて当たるオルグ・ツイハークも防御が弱すぎて2戦は耐えられない。一体どうしろと!? 結論。タウロニオも右側に寄せて、黄色軍が敵を倒してくれるのを後方でひたすら待つ(それこそ酷い有様)。 1周目にクリアしたときにはWiiがセーブ前にフリーズしないかとそればかりが気になって話なんて右から左でした(その方が幸せだった気もしますが←さすがに言いすぎ)。

クリア後。こちら側は予定通りでもラグズ側との戦いではあっさり負けています。ここだけで見ても明らかに呪い1ヶ月〜2ヶ月分以上の犠牲が出ていますね(違)。で、ここのミカヤにまた(--;。
狙わせることも見境がなくなってる証明っぽいですが(仮に成功したとしても神使を暗殺どころかだまし討ちした仇として少なくともベグニオン国民は怒り狂ってデインに刃を向けるでしょう。それこそ国境に住む一般市民あたりからターゲットにして。神使が倒れたら元老院にしても次は前言(偽者発言)を翻して神使を奪ったデインを許すわけには行かないとでも言って、滅ぼしてベグニオンに併合する口実にでも使いそうですよ? 滅ぼす正当な理由ができるのですから)、この場合気になったのは言葉遣い。焦って感情のままに叫んだようにしか見えません。せめて「です・ます調」なら印象は多少違うはずです。実際3−6ではまだそのように喋っていました。そこへ颯爽とティバーン登場。プレイヤーの鬱屈を晴らしてくれるすばらしいアタックでサザを掻っ攫います
そしてプレイヤーにストレスを与えるシーンその2。殆ど躊躇いもせずに攻撃やめろって指示はさすがにまずいでしょう。普通のRPGなら主人公側が取る行動としてはさほど珍しくありません。やっぱりね、と思うだけです。ただそれを、事実上最初から味方の大部隊を捨て駒に使った上、手段を選ばず敵(心理的には蒼炎プレイヤー側)を攻撃(油をかけた上で焼き殺すという旧○○○のような、しかもゲーム中で卑怯だと明言されている)した後で、さらに2部終章で多少条件は違うとはいえ、エリンシアがあれだけ見事な成長をみせたで描くのは、さすがにまずいと思います。大部隊の何千人かの命は簡単に捨て駒にしたのにそれか?と思われても仕方ないです。簡単にじゃないのなら、MAP最初の時点で「私がここで躊躇ったら囮(犠牲)になった彼らの行動も無駄になる」くらいの台詞はせめて欲しかった。その辺がないから「ただ感情的に動いているようにしかみえない」のです。
あと、たとえベタでも兵士側からミカヤに指示を求める動作か何かをした後で、もう間2つ分くらいの躊躇があって攻撃停止命令を出せば多少なりと共感はしやすかったと思います。こんな重大な局面でミカヤについてどこまでも描写不足なのがありありと出てしまってます。

皇帝側の寛大すぎるくらいの話にも、立ちふさがり続けると言い張るミカヤ。……ここまで話を聞いてくれる態勢が整っていて両軍が至近距離にいるのだから、ペレアスだけに誓約破棄の方法を探すのを任せずに、こっそり裏側から手引きして話をするくらいの知恵があるキャラはデインには一人も居ないんでしょうかね。元老院の間者は当然いるでしょうが、それこそ盗賊→密偵クラスチェンジするようなキャラはこういうときに活躍するのがセオリーじゃありませんか? 終章強制出撃枠なのにセフェランに力カンストでも1ダメしか与えられないキャラ(実話。あ、サザは決して嫌いでも苦手でもないです。ただ、1回セフェランに攻撃しかけた時に与ダメを見てちょっとショック(涙)だったので)なんだから、ストーリー上での佳境であるここで、

活躍しておけばサザの株は一瞬でその日のストップ高まで上がったと思います。

こんな素晴らしく見せ場になりうるシーンがあったというのに、全く機会もなくスルーされてしまったサザが哀れでなりません。なんてもったいない(待て)
この時点でプレイヤーの心境的には「アイク、デインに引導を渡して楽にしてやってくれ」とまでもう行き着いてます。
サナキちゃんが退くと言って去ってもまだ戦おうとするミカヤに業を煮やしティバーンがサザを落とします当然のようにウルキが控えていて拾ってますが(笑)。タウロニオはさすがに年の功。ミカヤよりもうちょっと冷静。取り乱したミカヤの代わりに行動を決めました。

って3部に入ってからの、ミカヤ隊のメモ見ると毒舌ツッコミ三昧になってますね(汗)。これではいけません。笑いネタを探してプレイメモを書くのが楽しいのに! ……本題に戻しましょう。
砦内。クリミア王宮騎士団と中央軍にも被害甚大って……もういいです。数字の整合性とかは考えないことにします(--;。実は元のデイン軍が2万くらいいてうち半分がここで捨て駒相打ちだったとすればいいですしね。実際ゲーム中そうなってますし(違)。某所の一部で前作からネタにされていた「酷いありさまです」が出てきたことに意味があるということにしましょう(←絶対間違ってる)。ここでラフィエル登場。メダリオンが危険域まで入りました。
デイン王城。アムリタが誰かを呼んでます。ってクルトナーガですか!? ちょっ……敵(ミカヤ)側で参加というオチになるんですか? これ
場面変わってゼルギウスはセフェランを救出。サナキちゃんをまず心配しているのに安堵しつつ(←黒幕でもサナキちゃんだけは捨てて欲しくない心理(笑))次へ。

    *戻る   *13章へ

Material(background) : Studio Blue Moon
(icon): Salon de Ruby

HOME GAME MIDI LINK NOTE