終章 再生 エリア5 |
開始時に過去の話が流れるのは終章の定型らしい。エルランはどちらの女神とも近しい存在だったようです。 ラスボス、アスタルテ。なんか近未来物の人工知能っぽくなってます。機械的。ユンヌは人が変化・進化していると説得してます。本筋とはずれますが、印付きを全面肯定するユンヌの台詞には、蒼炎ED時からあった懸念は無用になりそうだと、ちょっとほっとしたり。竜鱗族会話でも真実は明かされましたし、しっかり事実を公布すればいわれなき迫害はいずれなくなるかもしれないという希望が。現実的には一般層まで浸透するにはベオクの寿命以上は軽くかかりそうとか色々ありますが(--;。 説得不可から対決へ。ここのアイクがお約束とはいえ、やたら格好いいです。「相手の命を奪う為でなくかけがえのないものをつかみとる」この台詞が違和感なく似合う主人公は貴重です。 *拠点会話* セネリオ:2周目以降かつエルラン加入時限定。しかも蒼炎支援A引継ぎ必須とシビアな条件で出現。魔道士好きが動かす戦略上蒼炎データで普通に支援Aだったので、何も困ることなくあっさり出ました。で、 これ以上ないインプリンティングの雛だったんですね。 不謹慎にも餌付けという単語が脳裏に浮かんでしまいました(^^;。蒼炎支援でも半分くらいは言ってましたが、親(父)に捨てられ、養育者(と呼びたくもない)には虐待されたあげく金銭で売られ、その先では物のように知識だけ詰め込まれ、村に入れば石を投げられ、最後には餓えて死にそうになっていたところで、温かい手を差し伸べられた、となればアイクだけが唯一の存在と思うのも無理はない、というか自然なことでしょう。6歳かそこらの子どもが、壊滅した村で遺体を調べてまわったというのも(しかも、描写からすると取り乱すというよりも淡々と調べたようにも見える)、普通に愛情を受けて育っていればありえない、どれほど異常な育ち方をしてきたのかを思い知らされるような出来事です。 これだけのことがあったら、全てを冷徹に悪い方向から考えるのも、獣牙族がトラウマになるのも当然です。それこそ蒼炎8章のあの挑発的な台詞も、「視界に入れることも汚らわしいとでもいうような反応をする種族が直接攻撃(触れること)ができるものならやればいい」と半ば自暴自棄な気分もあったのかもしれない、とさえ見えます。 蒼炎時から、とにかく役に立ちたい、嫌わないで傍において欲しいというのが前面に出ているので、一部誤解を受けている感はありますが(&そう見えやすいように描かれていないとは言いきれない(←凄い言い回し(笑))ものもありますが)、普通に見れば「好意を持って欲しい」ではなく「ただ存在を認めて欲しい→生きていていいと思いたい」と見えるので、純粋に精神的な拠り所なのだと思います。ララベルさん(好意から近づく女性)にアイクの好物を教えたりしてますし、アイクがいいならなんでもいいだけでしょう(笑)。依存込みではありますが、忠誠心なんてのはそんなものだと思います。 ……と、前半いささか固く語ってしまいました。通常のノリに戻します。 とりあえず、世話が焼けるといいながら、ちゃんと心置きなく泣けるようにしてあげたアイクを見て、ちょっと印象変わりました。暁のアイクは何事においても淡白というか、頼られれば応えるし、仲間とか大切にするんだけど、割と自分から踏み込まない印象があったので。 しかし、この会話ってどこで発生したんでしょうか? セネリオの性格からして他人がいたらとてもじゃないけれど泣くどころか感情出すのも嫌いそうですし、それ以前にラスボス目の前にいましたし、まあ他と同じでMAP4〜5の間に通路か何かあってその辺で人目につかないところだったと考えるのが無難なのでしょう。どちらにしても 泣き腫らした目でラスボスとご対面には変わりませんし(笑) 周りのメンバーはさぞかし驚いたことでしょう。特に傭兵団の面々は! あ、元々目が赤いから目立たなかったと言うことでいいのかな(笑)?この会話でアイクは父親(保護者)イメージで固まりました。あと蒼炎支援Aデータ必須なのは、暁だけ見ているとセネリオの背景とか(血筋の方じゃなくて育ち方)はほぼ見えないので新規さんが「何事!?」とパニックしない為の正しい気遣いかと思います。 しかし、今回のセネリオ関係はやたらと手が込んでます。これまでのFE魔道士で一番気に入っているくらいセネリオは好きなんですが、そういうプレイヤーから見ても逆にいいんだろうかと思うくらいです(^^;。イベント量もですし、細々としたところもきっちり描写されてますので。単に気にして見ているからより目に付くのでしょうけど(笑)。 進撃。 エルラン加入。敵の時はスルーしてましたが、力守備以外ALL40とは凄まじいステータスです。鷺じゃなかったのかとツッコミを入れたくなるほどに。それだけ強いなら杖より武器を持ってきて欲しかったです。 精霊はサザあたりに任せて(笑)、主力はオーラを削りにいきます。見切り×3、能力勝負×2があってリザーブがあれば計算を誤らない限りそうそう危険にはなりません。ラグズ王族と物理攻撃メンバーで魔防床オーラ、趣味(?)で連れてきている大賢者たちで防御床オーラにしっかりダメージを与えていきます。リザーブ係は大抵エリンシア。 エルラン会話。 ミカヤ。薄々関係性に気づいているらしいミカヤに終わってから、とエルラン。さりげなく杖の支援はできるから無理はしないようにと庇ってます。でもちょうどレクスオーラで攻速が下がらないパラメータなので攻撃に回ってください。 サナキ。ちょっ……可愛すぎて突っ伏しました。セフェラン、これだけの主を持ってまた絶望とか言ったら叩っ切ります(違)。 クルトナーガ。ご幼少のみぎりに会っていたとのこと。黒い翼を持ち歌を歌ってくれた。保父さん? アイク。大物です。冒頭と同じくお約束な台詞ですが、今のアイクが言うと説得力抜群です。 カイネギスあたりでアスタルテのHPを削って、あと一撃で撃破になったらアイクで攻撃。ここでムービーが入るか入らないかで命中したか外れたかが分かります(笑)。 攻撃しかけたら命中に関わらずムービーだと外れた時悲しすぎるを通り越して笑うしかないですしね。 ちなみにエルランでアスタルテに攻撃しても無言でした。 アスタルテ撃破後、ムービーでユンヌと会話。小鳥になって去っていきました。石化が解けた人たちは完全に毒気を抜かれたのか戦闘をやめてました。ここまで来たら理屈はいらないでしょう。 |