徒然なるままに 〜遙かなる時空の中で3プレイ感想〜 
   1周目の3章です。ところどころ壊れ気味(毒舌)ですがそれも各キャラへの愛情ゆえと、笑って読んでいただけたら幸いです。



3章 三草山、夜陰の戦場
3章 怨霊が増え続ける京。防衛戦の為に三草山へ。陣では雑兵1,2(笑)が会話中。還内府の名前だけでも怖いらしい。獣みたいってやっぱり本性怪物っぽいんだろうか?(←大いなる間違い。でもこのときは本当にそう思ってました。ラスボス的怨霊かと……)
譲が不調っぽい。寝不足ってほんとにそれだけですか? 休憩中どこからともなく笛の音が。笛、ということは天の玄武に違いない。よし、探すべし! と思ったら、現れたのは景時。結局見つからないまま陣に戻ることに。譲も戻ってきて夜のうちに三草山を攻めることに。ここで選択肢。行ってみるか、危険だと言うか。この手の選択があるときって大体罠があるんだよね〜と邪道な判断をしたプレイヤーは左側を選択。って結局行くんですか。今の選択肢、意味あったんだろうか(汗)。仕方ない、行きますか。

と言っておきながら、まずは逆走。だって、いかにもイベントポイントっぽい場所が右上にあるし。たどり着くと予想通りイベント発生。方向逆? わかってます、わざとですから。気を使ってくれる景時に一人で考えたいといって離れる神子。初めて戦いに出るということに不安を拭えない様子です。うん、今までのはランダムに襲ってくる怨霊だけだったしね。いくらステータスがバトル神子でも怖いのは道理です。
こんな気持ちで戦えるんだろうか?と迷う神子の前にリズヴァーンが。誰もがいつも何かを選択している、選んだものは手の中に残る、無意味に決断を恐れてはならない―言われる言葉は全て当たり前のことだけど、深いです。神子というよりプレイヤーに突き刺さりました、ええ、いろんな意味で。なんか完全にゲームの路線違ってます。ますますまともな王道的RPGを進めている気分になってきました。それにしても、リズヴァーンって何を知ってるんでしょう? 全部わかってて後ろで見守ってます的ポジションにしか見えないんですけど。

新規参入の九郎との絆を上げて、いざ進軍。道の途中で弁慶が妙だと言い出します。平家の陣に近づいているのに虫の声が聞こえるのはおかしい、とか。……間違いなく罠ですね、これは。かつてこのパターンで罠でなかったためしはありません(きっぱり)。じゃ、斥候でも放って……え!?進むの? 

おかしいと思ったんなら、とりあえず調べようよ

ねえ、今の確実に罠フラグ(?)立ってたってば。 叫びも虚しく、山ノ口へ。ご丁寧にときの声を上げて突入する源氏軍。奇襲なのにそれっていいのかな。
しかし陣の中はもぬけの殻。唖然とする一同の前に駆け込んだ兵士から、三草川に怨霊が現れたとの知らせが。どうしようなんて言ってるヒマありません。九郎、悩んでる暇があったら助けに行くよ! そして三草川。咆哮のようなものが聞こえて怨霊出現。封印する、下がってて! この神子に後ろ向きな選択は存在しません。勝てるんだろうかなんて言ってたら、勝てるものも勝てなくなるのです!そしたら景時と九郎の☆が上がりました。地府歳破連打でさくっと勝利。しかし倒しきれなかったらしく巨大な怨霊は逃げて行きます。追おうとした九郎はリズヴァーンに諌められるとあっさり退きます。先生っ子なのがよくわかりました。でもいいのかなぁ、禍根を残して。半端にダメージ与えた敵ってパワーアップして戻ってきたりするんだよね(←鬼)

帰り道。川の傍で声がしたので、その主を探しにいきます。あんまり隊列から離れない方が……と思ったのが通じたのか、まもなく倒れている人物を発見。この顔は天の玄武です。ん? て、手錠っ!? どこかで捕虜にでもなってたとか? 怖い人かもと思いつつも助けることを決める神子。重傷の怪我人を放っておくわけには行きません。そこに譲が現れて、正体不明な人間を勝手に連れて行っていいのかと、もっともなことを言いますが神子は退きません。責任は私が取るときっぱり言い切ります。……多分ここ、お願いって言ったら譲の☆が上がるんだと思うんですけどね、もう上限値まで上がってますし好みの選択肢でGoです。今回こういうところが融通きいていいです。戦闘でいくらでもフォローがききますから。
ところで、ここで1周目の感想とは少しずれるんですが一言どうしても書きたいので書かせて頂きます。エキスパートガイドのとあるページを見て思ったこと。

犬猫じゃあるまいし「拾う」って表現はどうなんでしょう!?

1箇所だけ(多分)なんですが、他の部分では「保護する」とか「助ける」って書いてるのに、それを見た時、瞬間絶句、直後に吹きだしてしまいましたよ……。ネット上では結構見かける表現ですけど、まさか公式に書かれるとは(苦笑)。たしかにちょっとそんなイメージありますけどね、悪い意味じゃなくて。他キャラルートで会話してると無私に懐いて慕ってくれてるというか、癒されること多いですし。

閑話休題。馬瀬に到着。熱が下がらない少年を心配していると譲が薬と布を持ってきてくれます。包帯も作れるって、ほんとに器用&かいがいしいです。弟に一人ほしいなぁこういう子(おいおい)。そこへ九郎が出現。よりによってどうして九郎……景時や弁慶ならまだ話し合いの余地もありそうなのに、一番融通きかなさそう(--;。
案の定、誤魔化しつつ神子を庇う譲の努力もむなしく、平家の武将ではないか?そうなら処断する必要があると言われます。この勢いでは手当てどころか、意識が回復する前に斬られそうな気さえしてきます。それはさせない!と言う前に譲が言ってくれました。八葉は先輩の力になる。処断されては困るんだと。うん、本当にいい度胸です。神子だって引き下がるつもりはありません。双方一歩も退かず睨み合いに突入しそうになったところで、保護者兼調停役の弁慶登場。九郎を丸め込みます。
危機を乗り切って、ほっと安堵の息をついていた神子。緊張が解けて眠くなってきます。あ、例の夢だ。よくよく夢に出てくるのは貴方も同じです。情報を手に入れたって、妙〜に詳しいんですけど平家の中にもぐりこんでたりなんてしません?それも結構中枢に。
疑いのココロを抱きつつ、目覚めます。すると意識不明だった少年も目が覚めて、助けたいと言う神子にいきなり討ち取れなんぞと言ってくれます。待ちなさい。討ち取るつもりなら回復するのなんて待つわけないでしょうが! 八葉だから敵じゃないと言う神子に対し、そんなはずはないと言いますが宝玉がある以上、間違いありません。説明するとなんとか納得してくれます。
水を汲みに出た神子の前に再び九郎が。って

このBGM、九郎敵扱いですか(--;。

ここで珍しく4分岐の選択。嘘はつけない(九郎なら誤魔化されてくれるかもしれないけど)ので、処断するのか?と問います。右端(喧嘩腰)も捨てがたかったんですけど、さすがに助けても影響ないとは言い切れないので。で、最初っから処断前提なんですか?九郎。
平家の将と決まったわけでもないのに短絡的な(殴)。大体戦場で討ち取るならともかく、一旦捕虜にしたんなら、持ち帰って詮議するなりなんなりあるんじゃない?なにか知ってるかもしれないし(おいおい)。まぁ、でも、九郎の立場なら野放しにはできないのは当然ですけどね。一応、動揺するのも無理はないって思ってくれてますし。 ―という心の声はさておいて、信じることをするだけ、見捨てるなんてできない、ときっぱり。すると好きにしろ、と言い置いて去って行きます。
川原で考え込んでから戻ると景時から九郎の伝言を伝えられます。心配してくれたのかな?と思う神子。うん、多分ね。最後まで非情にはなりきれなくて、割り切りつかなくてピンチにってタイプです、九郎って。根が善良なんだと思う。

丹波道到着。重傷を負って歩いていた少年が倒れてしまいます。それに手を貸す譲。何故敵の自分を助けるのか、との問いに対し、自分は源氏じゃないと。譲の行動って、どこか現代っ子っぽくシニカルなとこがある気がするんだけど、でも良いヤツです。そこに怨霊の声が。何?平家が回収しきれなかったはぐれ怨霊? 同じはぐれるならメタルにしておいてください。そんなもの全然嬉しくありません(ゲーム違う)。君、戦うなんて無茶言わない! と言いながら、属性と絆の関係でしっかり前衛に組み込みましたが(爆)。
戦闘後、鮮やかに封印して見せた神子に驚いた少年は一緒に戦いたい、と言います。もちろんOKです。でも怪我が心配だったのでそう言ったら☆が下がりました。くっ何故だ? ひねくれタイプには見えないのに。ソフトリセット。これからは仲間ですね、を選びなおします。すると八葉は神子に従うもの、自分がそう呼ばれるに足るとは思えない、とどこか懐かしいような(←玄武違いだけど)台詞が出てきます。一緒に戦うなら仲間だ、と再び言うと星が飛んできて絆上限アップです。それにしても、そのちょっと俯き加減斜めなポーズ、なんていうか……妙に可愛らしいんですが。つまりは、性格が変わっても

地玄武が謎だらけなのと、天玄武が女の子っぽい綺麗なのはデフォルトなんですね?

ここで九郎が話に入ってきます。その決意は本当か? そこへすかさず気配りの景時と策略の弁慶がフォロー。なんだかんだと素直な九郎は、寝返りを認めることになります。ここでようやく少年の名前が判明。平敦盛。後から知りましたが笛吹き設定はこの人に元々あったもののようです。ふうん、でも牛若丸の笛吹きはなくなったんだ(よね?体育会系だし)。
ここで(画面が)暗かった3章終了です。しかし、(神子)初陣で罠にはまって逃げる展開とはやってくれます

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Material : 夢幻華亭

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