倣古小徑 伯理之道 |
隊伍堂堂米利堅, 英姿颯爽驚皇天。 砲傳修好百年歎, 留得舊風翠柳邊。 |
唐人お吉の墓(右端:=右の写真) | 唐人お吉の墓 |
安直楼 | ペリー艦隊上陸記念碑 |
ペリーロード | ペリーロード |
ペリーロード | 了仙寺 |
石廊崎 石室神社へ | 石廊崎 石室神社より熊野神社を望んで |
石廊崎の海 | 石廊崎 熊野神社から石室神社を顧みる |
弓ヶ浜 | 熱海 お宮の松 |
熱海 貫一とお宮の像 |
倣古小徑 ***** |
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お吉のお墓に詣ろうと思い、伊豆の下田に出かけた。傘を持って出かけたが、あまり使うこともなく二泊三日を過ごせてよかった。 この詩は、ペリーが上陸した地点から了仙寺の参道(ペリーロード)を通って、会談場所の了仙寺に到ったさまを詠った。参道近くや下田の街中には、昔の大砲が幾つもならべられており、当時の「修好」や「和親」の持つ意味を力強く訴えかけていた。そういう際どい時代だったのだろう。 なお、ペリーロードは(通称には相応しくないほどに)過ぎた昔の見事な趣が湛えられていた。 memo:10/9:⇒熱海⇒下田(宝福寺・(唐人)お吉の墓・宝物館・勝海舟・山内容堂会見の場(昼食:パン)→安直楼→ペリー艦隊上陸記念碑→ペリーロード→下田駅⇒弓ヶ浜(泊)→10/9:⇒石廊崎(灯台→石室神社)⇒下田(昼食:紅茶)→了仙寺→ペリーロード⇒弓ヶ浜(泊)→10/10:⇒下田駅⇒熱海(→海岸→昼食:モッツァ・キビナゴ・茶→お宮の松→駅前(饅頭、紅茶800))⇒帰宅(8:40)。 ----------------------- ・倣古:昔の風情を擬(なぞら)えたさま。 ・伯理:ペルリ。ペリー。=佩里。 ・米利堅:メリケン。アメリカ。 ・皇天:天を司る神。上帝。天帝。天皇。 ・歎:「讃嘆」の「嘆」であり、「悲歎」の「嘆」。 |
平成二十八年十月九日 |
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