huanying xinshang Ding Fengzhang de zhuye

                                          




慈媼黄犬 



蓮池閑歩遇慈娘,
養犬諄諄日月長。
可嘆明眸今不在,
小淸如幻覺無常。


                     
                                               
        慈媼( じ あう)の黄犬

蓮池(れん ち )閑歩(かん ぽ )  慈娘( じ じゃう)()ふ,
犬を養ふこと 諄諄(じゅんじゅん): 日月(じつげつ) 長し。
嘆く()し 明眸(めいぼう)  今 ()らず,
小淸((キヨちゃん))は 幻の(ごと)し  無常を覺ゆと。

            *****     

  今日、池の畔で、お孫さんを連れた女の人に逢った。
  その人は、以前に可愛いワンちゃんを飼っていて、そのワンちゃん(=リブという)は、いつもわたし(=その女性)を慕って見つめ、買い物から戻って来た時には、率先して笑顔(えがお)で出迎えてくれていたと云う。でも、今はもういないと…。
  そして、そのワンちゃんは、清正にそっくりだったとのこと。

  思いでのお話を聞いて、この詩を作った。
  この詩、白居易の『琵琶行』の一節を借りると:

    蓮池閑歩遇慈娘,養犬諄諄日月長。
    説盡心中無限事,小淸如幻覺無常。


蓮池(れん ち )閑歩(かん ぽ )  慈娘( じ じゃう)()ふ, 犬を養ふこと 諄諄(じゅんじゅん): 日月(じつげつ) 長し。
()()くす  心中 無限の事, 小淸は 幻の(ごと)し  無常を覺ゆと。

平成二十九年五月二十七日




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