鷺信東飛

書冩山深秋葉明， 誰傳舞翅凌雲甍。 向東白鷺信應託， 聳翠層臺白堊城。

写真：準備中
                                               

鷺信 東飛す 書冩山(しょしゃざん) 深くして　　秋葉(しうえふ) 明らかに， 誰(たれ)か傳へん　翅を舞はす　　凌雲(りょううん)の甍(いらか)を。 東に向かふ白鷺(はくろ)は　　信　應(まさ)に託すべく， 翠に聳ゆる　層臺　　白堊(はく あ )の城。 　　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

九月二十三日〜二十四日、神戸を起点として、須磨⇒神戸の北野異人館街⇒姫路城をまわった。 　　最終行程の姫路城。この白鷺城の壮麗さは、どのようにして世に伝えられようか。（昼：城の前で官兵衛うどん８００） ・書写山：　　姫路の名山。 ・白鷺：　 　　姫路城の別称は白鷺城。 ・信：　　　　　雁信を謂う。 ・聳翠層臺：唐・王勃の『滕王閣序』に「層臺聳翠」とある。 memo:行程は、初日：神戸を通過して須磨に行き、敦盛塚に参拝後、鉢伏山に登る。その後、神戸・北野異人館街の宿舎（泊）　翌日：異人館街散策後、姫路城⇒帰宅。

平成二十九年九月二十四日

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