竹山岐途
北嶽峽間一道蒼,
今將分手去何方。
風聲葉葉秋宵起,
應覺故山萬物香。
竹山
(
ちくざん
)
の
岐途
(
きと
)
北嶽
(
ほくがく
)
の
峽間
(
けふかん
)
一道
(
いちだう
)
蒼
(
さう
)
として,
今
將
(
まさ
)
に手を
分
(
わか
)
ちて
何方
(
いづかた
)
へか去らん。
風聲
(
ふうせい
)
葉葉
(
えふえふ
)
秋宵
(
しうせう
)
に
起
(
お
)
これば,
應
(
まさ
)
に
覺
(
さと
)
るべし
故山
(
こ ざん
)
萬物
(
ばんぶつ
)
の
香
(
かぐは
)
しきを。
*****************
令和元年八月二十七日
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