・閑歩: |
簡保の宿が発行するメンバーズマガジン『夢閑歩』誌に由来する。 |
・陸沈: |
世が乱れ亡びること。頑固で時代の移り変わりを知らないこと。『晋書巻九十八・列伝第六十八・桓温』に「(桓)温自江陵北伐,行經金城,見少爲琅邪時所種柳皆已十,慨然曰:『木猶如此,人何以堪!』攀枝執條,然流涕。於是過淮泗,践北境,與諸僚属登平乖樓,眺矚中原,慨然曰:『遂使~州陸沈,百年丘墟,夷甫諸人不得不任其責』」とある。胡世將の『酹江月』秋夕興元使院作,用東坡赤壁韻に「神州沈陸,問誰是、一范一韓人物。北望長安應不見,抛卻關西半壁。塞馬晨嘶,胡笳夕引,嬴得頭如雪。三秦往事,只數漢家三傑。」や、辛棄疾の『水龍吟』甲辰歳壽韓南澗尚書「渡江天馬南來,幾人眞是經綸手。長安父老,新亭風景,可憐依舊。夷甫諸人,~州沈陸,幾曾回首。算平戎萬里,功名本是,眞儒事、公知否。況有文章山斗,對桐陰、満庭C晝。當年墮地,而今試看,風雲奔走。獄風煙,平泉草木,東山歌酒。待他年 整頓,乾坤事了,爲先生壽。」と使われている。 |
・見: |
あらわれる。 |
・朱鷺: |
トキ。焼き鳥とすべきではない鳥。「朱鷺閣」で特別天然記念物並(なみ)の貴重な建物を謂う。 |
・瞋: |
怒(いか)って、目をむく。 |
・十六州: |
燕雲十六州のこと。「…十六州」は「…西北洲」とした方が分かりよいか。 |