すのものの「いろいろ」(その268)


「どちらでもよい」は寛容なようで「どちらでもよい」と覚えることを要求す

……る。

ある漢字の字体について、 「はねてもはねなくてもよい」と教師がいうのは寛容なようであって、 「はねてもはねなくてもよい」と覚えることを要求する。

本項のタイトル行は文語文。 本文冒頭の「る」を追加すると口語文となる。 (どうしてもこれ以上削りたくなかったので。)

2012-03-07 (3) 20:28:06 +0900


試験で、鏡文字の答案があったら、鏡に写してでも採点する?

左利きで、すべてを鏡文字で書いてきた場合。 トイレの洗面所の鏡に写しながら採点するか、とも考えたが、 いまならスキャナで取り込んで左右反転して印刷したものを採点すればよい。

レオナルド・ダ・ヴィンチのような天才の可能性もあるから、 簡単に排除はできない。

付)本項は(ここ以外)どこにも「入試」とは書いていない。

2012-03-07 (3) 19:41:34 +0900


中学の数学で「x5+y3=13」のように書いたら減点される?

普通は「5x+3y=13」のように係数を前に書く。

「一人に2本ずつ、3人に」の場合に2×3でも3×2でもいいと言っている人は、 この場合はどうなのかな、と思って。

2012-03-07 (3) 19:41:34 +0900


ガスはガスでもアスパラガスで自殺できないか?

本文ナシ

2012-03-06 (2) 19:17:50 +0900


「親が死んだら、即、自殺する」と決めておけば、親の葬式を出さずに済む

なんできのうはこれに気がつかなかったのか……。 生き残ったほうの親には申し訳ないが、あきらめてもらう。

2012-03-06 (2) 19:16:24 +0900

メモ

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2012-03-07 (3) 20:22:56 +0900


きょうの補筆箇所

2012-03-06 (2) 03:16:10 +0900


人気政治家が「改憲して天皇を元首に」という場合、皇位簒奪も狙っているか

……と疑ったほうがいいのだろうか? 改正内容によっては、 天皇は世襲とは限らなくなる。

2012-03-06 (2) 01:29:31 +0900


親の葬式を出すのがいやで親を殺す奴もいるかな?

現行犯逮捕されれば、葬式には関われないだろう。 関わらなくて済む。

2012-03-06 (2) 01:28:37 +0900


「デジタル」と「アナログ」は 0 か 1 かにはっきり分かれるものではない

ツイッターから知人経由で聞いた話を自分で確かめたもの。

クオーツ式腕時計の秒針は1秒ごとに動く。 よく見ると、長針も1秒ごとに動いている。毎秒 0.1 度ずつである。 いままでずっと、なめらかに、アナログ的に動いていると思っていたのに。

一方、機械式(ぜんまい式)腕時計はアナログかというと、 そうは言いきれない。ぜんまいの力を、途中で、 カチカチと動く部品の動きに直しており、 それの動きはデジタル的である。 この時計の秒針は、おそらくなめらかに動いているのであろうが、 0.2 秒おきに音がするせいか、 0.2 秒を単位としてカチカチと動いているようにも見える。

これらから考えると、 「デジタル」とは人間から見てある最小単位の整数倍だけに値をとって動くもの。 「アナログ」とはそれ以外のもので、 その境目は、 「0 か 1」のように“デジタル的”に分けることができないようだ。

2012-03-06 (2) 00:06:22 +0900


スーダラ節の「気がつきゃホームのベンチでゴロ寝」は既に過去のものか

最近のホームのいすは、ゴロ寝ができないよう、 一人掛けのいすを並べたものか、ベンチの場合は途中にひじかけをつけてある。

いまの若い人には意味がわからないかも。 漫画などで見かけるかな?

2012-03-05 (1) 23:13:33 +0900


カタログを折らずに持ち帰るため脇に入れたファイルを、出してしまった

ものを買う、使う。そしていつか捨てる日がくる。 そのとき、カタログだけはとっておこうと考えている。 (できれば取扱説明書も。)

というわけで、先日 docomo ショップで買い物をした際、 カタログをかばんに入れようとして、 「ファイルにはさむにはファイルを取り出さねばならず、 めんどうだ」と考えてファイルの脇に入れた。 翌日、カタログのことは忘れ、 ファイルだけを取り出し、別の場所に入れて出かけてしまったため、 カタログは少々曲がってしまった。

2012-03-05 (1) 20:51:59 +0900


最近の店員の日本語が変だと思う人は「これを私に売って下さい」と言うべし

店員がよく使う「105 円になります」などの言い方はおかしい、とよく言われる。 「じゃあ『105 円になってみろ』」と言いたくなる人もいるらしい。 では、客はどういう言い方をするのが正しいのだろうか?

「これください」と言うのは、ただでくれと言っているのと同じだから、 正しくないと思う。 「これにします」は、「何をこれにするんですか?」 と聞き返されるおそれあり。

「これを買います」は、相手に「売りません」と言われるかもしれないから避ける。

こう考えてくると、 「これを私に売ってください」とお願いするのが正しいような気がするが、 どうも恥ずかしくて、まだ一度も言ってみたことがない。

2012-02-28 (2) 22:35:07 +0900


実践ビジネス英語>練習問題の解答は「〜となります」と言っている

杉田敏先生は 「ここにはいるのは (a) の return となります」 のように言われる。 「(a) です」というべきだと言う意見もよく耳にするが。

2012-02-26 (0) 22:43:42 +0900


奇数+偶数は奇数であることを 2k+1 などの式を使わずに証明する

偶数の定義は二人で同じ数ずつに分けられること、 奇数は偶数でないこと、すなわち、二人で同じ数ずつに分けられないこと、 と定義する。

あるものが偶数個と奇数個、与えられたとする。 偶数個を二人で同じ数ずつに分ける。 それから奇数個を二人で同じ数ずつに分けようとしても、できない。 だから、全部まとめて二人で同じ数ずつに分けようとしても、できない。

2012-02-26 (0) 21:54:04 +0900


サイゼリヤから××川べりの遊歩道に出る“秘密の通路”について

私が仕事帰りによく利用するサイゼリヤの裏は道になっている。 ××川に平行な道だが、川べりの遊歩道とは十数メートルほど離れている。 サイゼリヤから裏に出たところは、その間の部分が農地になっており、 そこを突っ切れば一番早く川べりの遊歩道に出られるのだが、 そんなことをしてはいけない。

ところが、その農地は少なくとも二つに区切られている。 幅、十数センチメートルのコンクリートで固められたものが、 その境界をなしているのである。 その上を歩いて川べりの道に出れば、農作物に悪さをすることがない。 踏み外したら農地に足を踏み入れるだけだが、 仮に作物をいためたりしなくても、私の感覚としてはアウトである。

向こうまで渡りきっても、すぐには遊歩道に降りないのがよい。 遊歩道と農地の境界もコンクリートでできており、 少し右に進んでから遊歩道に降りたほうが、 段差が小さくて済むのである。

農作物の種類によっては、枝などが境界の上にも茂っている。 そういうときは、境界の上を歩いても農作物に影響を与えるから、 通過は避けるべきだろう。

2012-02-26 (0) 20:22:38 +0900


球面幾何学>直線(=大円)の三等分は定規とコンパスでできるのか?

某・大新聞が、 「線分の三等分」を「直線の三等分」と書いて話題になっている。 球面幾何学なら直線の長さは有限なので、三分の一に意味がある。

では、球面上の異なる二点が与えられたときそれらを通る大円が書ける“定規”、 球面上のある点と別の点が与えられたとき前者からの距離が両者の間の距離に等しい図形 (=小円)が書ける“コンパス” だけで、大円の三等分はできるのだろうか?

適当な異なる二点が与えられたとき、 それら結ぶ大円を一辺とする正三角形が、 普通の幾何学と同様に書ける。 しかし、その内角は 60 度ではない。

ある大円とその上にない一点が与えられたとき、 その点からその大円への垂線を下ろすことも、普通の幾何学と同様にできる。

ここまでしかわからない。

2012-02-24 (5) 22:13:29 +0900


五音音階から長音階は、五度圏で両側に一音ずつ広げて得られる

前項の長音階のうち、両端の F と H を除くと五音音階となる。 五音音階から長音階へは、途中にファとシを挿入するとも言えるが、 五度圏上で両側に一音ずつ広げる、とも言えるわけだ。

2012-02-24 (5) 21:57:55 +0900


五度圏の、連続した7音で長調ができ、残った5音で五音音階ができる

十二音を環状に並べた五度圏を考える。 11時から5時までの F, C, G, D, A, E, H を並べ換えると長音階。 残りの Ges, Des, As, Es, B は五音音階をなしている。

2012-02-24 (5) 21:53:38 +0900


「(川にかかっている)橋を渡る」と「(橋で)川を渡る」は同じことか?

全くのお遊びかというとそうでもない。 結び目理論で、ひもがひもの上を渡る部分について「渡る」といったとき、 どちらの意味で使っているかが問題になると思う。

2012-02-24 (5) 21:30:09 +0900


平行四辺形の底辺、高さ、斜辺がわかったら、斜辺を底辺としたときの高さも

……わかるのか。考えたことがなかったように思う。

(ここで言っている「底辺」「斜辺」はそれらの長さを指す。 「高さ」は……、どうなんだろ。)

2012-02-24 (5) 21:21:50 +0900


長方形の面積>「横3cm, 縦4cm だから」と書かせるようにしたら

小学校の算数の話。 教科書に載っているいる公式が「縦×横」だったか「横×縦」だったかで、 それに合わせて答えないと×にするという先生の話を読んだことがある。 長方形のどちらを横、どちらを縦とみるかは見方の問題で、 どちらで答えても同じ値になるのだから、意味がないようにも思えるが、 図の、どこを縦、どこを横と見たかを、式をたてる前に、 ことばで書かせればよいのではなかろうか。 たとえば「横3cm, 縦4cm だから」と。

どこを横、どこを縦と見たかをきちんとしておきたいのは、 平行四辺形の面積になったとき、 斜辺の長さで計算してしまう間違いを防ぐためだ。

2012-02-24 (5) 21:10:34 +0900

その後

どこを横、どこを縦と見たかは、 ことばだけでなく、図にも書き込ませるほうがいい、 と考えるようになった。

2012-03-07 (3) 21:45:37 +0900


きょうの酔っ払い>道と間違えてマンション一階の駐車場へ進入

タイトルに反し、実はきのうのこと。 橋で川を渡り、右に曲がって左に曲がるのだが、 左に曲がった際、道路ではなく、マンション一階の駐車場にはいってしまった。 十歩以上進んでから、前方が壁で、これはおかしいと気がついた。 傘をさしていたため、上が見えなくなっていたせいもあるが。

2012-02-24 (5) 19:25:05 +0900

訂正

「前方が壁で」はウソでした。 柱や駐車している自動車で気づいたようです。

2012-03-07 (3) 22:10:18 +0900


「ドとレとミとファとソとラとシの音が出な」くても五音音階なら吹けるんだ

仮にハ長調の「ドレミファソラシ」が吹けないとしても、 嬰ヘまたは変トを主音とする五音音階(ドレミ‐ソラ)なら吹ける。

逆に、ハを主音とする五音音階で使う音以外で演奏できるのは、嬰ヘ長調=変ト長調。 Fis-Gis-Ais-H-Cis-Dis-Eis-Fis または Ges-As-B-Ces-Des-Es-F-Ges である。

2012-02-23 (4) 20:52:09 +0900

メモ

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2012-02-28 (2) 20:50:11 +0900


きょうの補筆箇所

2012-02-23 (4) 02:41:41 +0900


三重県に「江戸橋」駅があると聞いて驚いたが、東京にも「京橋」があるから

本文ナシ

2012-02-22 (3) 21:00:41 +0900


「瞳を閉じる」だけでなく「目を閉じる」も変。正しくは「まぶたを閉じる」

……であろう。

2012-02-22 (3) 21:00:02 +0900


バレンタインデーに、チョコはちょこでも猪口をおくる、というのを考えた

誰かとっくに考えているだろうが。

2012-02-21 (2) 21:44:40 +0900


テープ巻き戻しの時間が足りず、録音時間「2倍モード」でなんとかしのいだ

確か、先週の金曜日。その前の、 NHK英語番組の録音ミスなどがいちおうの解決をみて、 ほっとしたのがいけなかったのか、 番組開始までにテープを巻き戻す時間が足りない、 という初歩的ミス。 録音に使っている SONY WM-GX400 も、 再生に使っている SONY TCM-400 も、 テープの速度を半分にして通常の倍の時間の録音が可能なので、 それでなんとかしのいだ。

2012-02-21 (2) 21:38:52 +0900


「the 比較級、the 比較級」で比較級が母音で始まっている場合の the

このときも the は「ジ」と読まれるんだったよな。 The older, the .... など。

2012-02-19 (0) 23:02:11 +0900


実践ビジネス英語>次が空欄になっているクイズの問題での、the の読み方

9日木曜日放送分の、Daily Exercise の1番。 up in the _____ right now の空欄に、 air, sky, clouds から一つ選んで入れる問題。 ここは air が正解なのだが、 テープを巻き戻して問題文を聞き直してみたら、 「ザ」と読んでいた。

2012-02-19 (0) 23:01:09 +0900


実践ビジネス英語>the e-book の the の母音は [i] だと思うが

9日木曜日放送分のビニエットの、まん中あたりの Wakimoto のせりふ。The e-book で始まる。 ここの解説の際、杉田敏先生はこの the を「ザ」と読まれた。 その Wakimoto のセリフの中にもう一度 the e-book's が出るが、 ここは「ジ」と読まれた。

ビニエットでは、一度目はどちらか判別できない。 二度目は「ジ」と読まれている。

2012-02-19 (0) 22:57:40 +0900


アダムとイブが原罪を犯さなかったら、二人だけが世の終わりまで生きるのか

死ぬことがないが、子が生まれることもない。

2012-02-17 (5) 21:33:19 +0900


納棺を二度やったが、一度目はノーカン(ノーカウント)、というのを考えた

小学生のとき、「いまのはカウントしない」の意味で「ノーカン」と言っていた。 例えば、道路で野球ごっこをしていて、 投球のときに自動車がきたのが見えたとすると、 気がついた人はすぐに声をあげてゲームを中断する。 そのとき、投球がストライク、バッター見逃しであっても、 バッターはゲームを中断するので打とうとしなかったと考え、 そのプレイはストライク、ボールの数を変えないとする。 そういうとき、「いまのはノーカン」と言ったのである。

「芥川龍之介全集総索引 付年譜」(岩波、1993 年)はちょっと変なところが》 参照。

2012-02-17 (5) 20:59:03 +0900

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2012-02-19 (0) 22:56:45 +0900


きょうの補筆箇所

2012-02-15 (3) 02:25:53 +0900


日ユ同祖論(「ユ」はユダヤ人)は神武天皇が安息日に即位しているから無理

……では。 《神武天皇即位の日が皇紀 1 年二月 11 日だとすれば、それは土曜日である》 参照。

2012-02-11 (6) 20:03:45 +0900

ツイッターから知人経由で、 安息日に即位できないとは限らないのでは、と教えていただいた。 礼拝はできるようだから。 (イザヤ書 66,23 参照。終わりから二つめの節である。)

でも、 せっかく即位するなら、 週の初めの日(いまの日曜日)のほうが気持ちよいのでは……。

2012-03-05 (1) 22:59:00 +0900


「あうなう」から SPAM がくるのだが、「懊悩」の字音かなづかいと同じ

「会う + now」のつもりらしい。

それにしても、われながら、よく、字音かなづかいを覚えていたものだな。 「悩」は、源氏物語に出てくる「髄脳」から類推したようだ。 「玉鬘」巻だったかな?

2012-02-09 (4) 00:50:45 +0900


「あの人(に)は耐えられない」の二つの意味

「に」を入れても入れなくても二つの意味にとれる。 なぜ? どうすれば言い分けられるか? ほかにこのような表現は?

2012-02-09 (4) 00:36:44 +0900


「招聘教員」ってどっちのこと? 招聘した側? 招聘された側?

職場で送られてきたメールにあった語。

使用人は使われる人、使用者は使う人。 (岩波国語辞典第三版の付録で見た例。)

2012-02-09 (4) 00:27:12 +0900


「T字路」とは、「T」の文字のうえで下から来た場合に限るのか?

ツイッターで 『「あ、そこのT字路で直進してください」』 が大勢にリツイートされているのを見かけた。 おもしろいのだろう。

言い間違いのおもしろさだとしたら、 「T字路は直進できない」ということなのだろうか? そうなら、 T字路とは、ある形をした道の一部分につけられた名前ではなく、 自分の乗っている自動車がどの方角からそこに近づくかに依存した名称、 ということになろう。

(T字路のつきあたりが自分の家で、 まっすぐ進むと敷地内の道であって、 しばらく走ると玄関に至る、というのも考えてみたが。)

2012-02-09 (4) 00:07:26 +0900

メモ:

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2012-02-11 (6) 20:07:23 +0900


「恵方巻き」でいう「恵方」とは

ちょっと前に方角について書いたが、それは、 「恵方巻き」でいう「恵方」を Wikipedia で見たことがきっかけになっている。 「今年の恵方は***」とスーパーマーケットのチラシなどに書いてあるが、 いつも三文字からなる方角のような気がして、確かめてみたかったのだ。

それによると、恵方は十干で決まる。 どの年がどっちかは興味がないので省くが、 真北から東の方向に 75 度、165 度、255 度、345 度しかないそうだ。 (これらは 90 度おきになっている。)

東北東など、三文字までで方向を現す場合、360 度を 16 等分するから 22.5 度おきであり、上にあげた方角は正確には表せない。 75 度は、北東である 45 度と東である 90 度とを 2:1 に内分する方角になっている。

2012-02-08 (3) 00:25:48 +0900


ツイッターでよく見る「空目」は広辞苑・岩波古語辞典に載っている語だった

ツイッターの「空目」は「見間違い」の意味。 それと同じ意味でも使われるそうだ。

2012-02-07 (2) 22:25:21 +0900


「このうえない」は「とても」がつかない形容詞

フランス語の délicieux には très がつかないと聞いたような気がしたので、日本語でさがしてみた。

新明解国語辞典第五版、広辞苑第六版は「このうえない」を載せているが、 岩波国語辞典第三版は載せていない。

(「とても」は本来は「とてもできない」のように用いるのだが、 いまでは形容詞を強める語として広く使われているので、その用法に従った。)

2012-02-07 (2) 19:58:33 +0900


「北 - 北北東 - 東北東 - 東」が等間隔とカン違いしている人はいないか?

前々項を書いていてふと気がついたのだが、 「北北東」を「北と東を 1:2 に内分する方角」、 すなわち、北から時計回りに 30 度回った方角、 とカン違いしている人はいないだろうか?

「北北東」=「北× 2 +東」/3 と考えるのである。

(北向きの単位ベクトル n と東向きの単位ベクトル e に対し (2n + e)/3 は tanθ = 1/2 を満たす角度 θ だけ真北から東に向きを変えた方角であり、 上で計算したものとは異なる。念のため。)

2012-02-06 (1) 21:03:39 +0900


プレステ版 Wizardry#4 で使える Kod's アイテムについての大大・大カン違い

2回クリアすると魔物として召喚できるようになる、 #2 に登場した Kod's アイテム。

連れだすと武器・防具ではなく仲間になるから、 無制限に魔法を使えるわけじゃないんだ。 #2 では無限に Tiltowait が使えた Kod's Gauntlet(s) だが、 ここでは味方モンスターになるわけだから、 Tiltowait が使える回数は9回と決まっているのであろう。 魔物は常に一体しか呼びだせないので、 Gauntlet は左右一組のうち片方しか現れないことになる。 (仲間を呼ぶ能力はない。)

二度目以降のプレイでも、敵(=冒険者)には変わりはないようである。 重要アイテムを落とす敵だが、危なくなると malor で逃げる奴とか、 Kod's アイテムで身を固めた奴とか、出てきても面白いような。

2012-02-06 (1) 20:44:06 +0900


「北北東」「東北東」などの命名ルールを考察し、より細かな方角にも名前を

「北」「南」「東」「西」が基本である。

「北東」「北西」「南東」「南西」では、「北」「南」が先にくる。

その先の「北北東」「東北東」だが、これを「北+北東」「東北+東」と解釈する。 すると、組み合わされるもののうち、「北」「南」に近いほうを先にする、 と理解できる。

上の仮説に基づくと、それらを二等分する方向の呼び名は次のようになる。

これで、一回りを 32 に分けた方角に名前がついたことになる。

これらの名前から方角を知るには、 真北を 0 度とし、上から見て時計回りに角度をはかることにすると、 北東は (0 + 90)/2 = 45 度、 北北東は 22.5 度だが、それは (0 + 45)/2 = (0 + (0 + 90)/2)/2 = (0 + 0 + 0 + 90)/4 と計算できる。 北北北東は 11.25 度で、 (0 + 0 + 0 + 0 + 0 + 0 + 0 + 90)/8 となる。 北北東北東は……またあとで。

それよりも、「東北東」は「東+北東」とも解釈できるわけで、 より短い名前のほうを先にいう、とも理解できる。 すると、上のネーミングは変わってくる。

2012-02-06 (1) 19:28:27 +0900

メモ

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2012-02-07 (2) 23:47:27 +0900


ベートーベン「交響曲第一番」第二楽章はティンパニ抜きかと思わせた?

第一楽章と同じく、C と G に調律したティンパニが使われている。 あのころのティンパニは調律に時間がかかったため、 第二楽章 --- たいていは第一楽章とは異なる調性である --- でティンパニを使うなら調律のための時間があったはずで、 すぐに第二楽章を始めることで、 ティンパニは使われないと思わせたのではあるまいか。 単なる憶測だけど。

ホルンは C 管から F 管に持ちかえるがトランペットは C 管のまま。 これもフェイントか。

2012-02-05 (0) 02:32:25 +0900


マーラー「交響曲第九番」の第四楽章を補筆して演奏した例はあるのか?

この曲は、マーラーの生前に演奏されたことはない。 フィナーレはもう少し筆を加えるつもりだったのではないか、 という説を読んだことがある。

2012-02-05 (0) 02:26:38 +0900


掛け算の順序>「*個ずつ、*人に」と日本語で言い換えさせればよいのでは

「5人に、リンゴを4個ずつ配ります」や 「鉛筆を4本ずつ、5個の封筒に入れます」などと文章題が出されるわけだが、 これを必ず「*個ずつ、*人に」という言い方に書き換えよ、 と教えたらどうだろうか。

上の問題は「4個ずつ、5人に」、「4個ずつ、5人に」と言い換えられる。 後者では、「本」が「個」に、「個」が「人」に置き変わったが、 それを“同じ”と理解するのに必要なのは、算数というよりも日本語の力だろう。

式を書く前に、その言い換えを書かせる。 これができれば、 答えは掛け算で求められるということがわかったと判断できるから、 そのあと、式を書く際に 「『個』のほうを前に、『人』のほうを後ろに書く」と指導するか、 「どちらでもよい」と指導するかは、それほど重要ではない。

2012-02-04 (6) 23:05:30 +0900

少々、主張を変更

上では、必ず「個」と「人」に書き換えるよう主張した。 統一したほうがわかりやすいと思ったのだが、気が変わった。 「リンゴを4個ずつ、5人に配る」や 「鉛筆を4本ずつ、5個の封筒に入れる」と言い換える力、 また、それが、 授業で習った、 掛け算で答えを求める問題と本質的に同じ状況であることを理解できる力、 をつけさせることが大切だと思う。

2012-03-08 (4) 02:45:25 +0900


きょうの補筆箇所

2012-02-02 (4) 01:10:41 +0900


NHK CDブック「中級をめざす人のフランス語文法」を購入

前項の続き。

辞書のコーナーをながめようとしたら、 手前に NHK CDブック「中級をめざす人のフランス語文法」があリ、 著者名を見て、買うことにした。それから手にとって中を見たら、 前に聞いた、 《NHKラジオ「まいにちフランス語」2009 年十月 01 日(木曜日)分》 から3カ月続いたラジオ講座に基いていることがわかった。 でも、全部で30課あるので、6課分は加筆されていることになる。 それと、CDがついているので、先生の声が聞ける。

……と思ったら、CDの音声はネイティブ4人によるフランス語のみで、 先生の声ははいっていなかった……。 CDには先生のお名前も載っているのに〜〜。せめて、 「第*課」だけでも……。

書籍巻末の著者紹介の写真は新しく撮ったものような気がする。

2012-02-02 (4) 00:09:54 +0900


毎週水曜日の生協のアイス3割引きでいつものアイスモナカを買う

水曜日は職場の生協購買部でアイスが3割引き。 のぞき込んだら、いつものアイスモナカはもうないようで、 「もー、なかー?」などと言いつつ探したらまだあった。 それを店舗外で食べて、包み紙は分別してゴミ箱に入れ、 もう一度、店舗にはいる。

次項に続く!

2012-02-02 (4) 00:00:30 +0900


「風呂を沸かす」というが、ほんとうに「沸かす」と風呂は間違いなく壊れる

温めるだけなのだが、「沸かす」という。 望む温度まで温めることを「沸かす」というのか? いや、 「暖かい」「熱い」と思える温度まで上げなくてはだめか。

2012-02-01 (3) 22:12:46 +0900


ラテン語の単語は wiktionary で調べることができる。いい時代だ……。

発音記号も載ってる。puella のアクセントの位置を確認した。 変化形からもひけるけど、変化形の発音記号は載っていないので、 rosarum のアクセントの位置は自分で考えること。

2012-02-01 (3) 20:55:20 +0900


「食欲をなくす」の「なくす」は他動詞で「食欲」が目的語だったんだ

これ全体で自動詞のような気がしていた。 きのうのNHK「ラジオ英会話」に lose one's appetite の訳語として出てきて。 この英語なら、lose が他動詞であるとすぐにわかる。 日本語の「食欲をなくす」はあまりに身近な表現なので、 これ全体で一つのフレーズと思っていたのかも。

2012-02-01 (3) 03:25:10 +0900


耳の不自由な裁判員のために「やさしく言いかえる」

いままだやっている、列島リレーニュースの関東地方編。 “用語をやさしく言い換えた”と言ったような気がする。 NHKのサイトには 「また、検察や弁護士が手話通訳の速度に合わせてゆっくり質問したり、 通訳が法律用語の意味を正しく伝えたりすることができるように 「量刑」ということばを「処罰の重さ」とやさしく言いかえたりしていました」 とある。

この「やさしく」が「わかりやすく」の意味であればよいのだが、 “むずかしいことはわからないだろう”と決めつけているのだと困る。

手話はまだ未発達な言語で、 法廷で使うには適さない言語、という可能性もあるが。

2012-01-31 (2) 19:36:39 +0900


いまの人は、子どものころから、鮮やかな色に慣れてしまっているのかも

私が子どものころはテレビは白黒だった。 新聞も黒の一色刷り。 子ども向けのアラビアンナイトの本だったと思うが、 本文とは別に上質な紙に刷られて挿入されていたさし絵の、 列をなす人々に運ばれている宝物の絵の色があざやかだったのが記憶に残っている。 グラデーションが好きなのはその絵のせいである可能性大。 ほかには、七夕(たなばた)やクリスマスツリーの飾りも、 一年のうちそのときだけ見るあざやかな色に目を奪われた。

いまは、テレビやゲーム機、 パソコンの画面上でどんな色でも見られちゃうからな……。

2012-01-31 (2) 18:46:42 +0900


写真を撮るとき「ニー」と言うのは指を二本出すから、と思っている子

いるかも知れない。指を二本だすのはVサイン。

2012-01-31 (2) 16:25:01 +0900


きょうの悟り>やかんでお湯を沸かすには、やかんに水を入れねばならぬ

紅茶をいれて飲んでいた。 私は家では常に二杯分いれる。 一杯目を飲んでいる間、二杯目はポットの中にそのままなので、 だんだんと濃くなってしまう。そういう二杯目が好きなのだが、 きょうはなぜか、やかんの残りのお湯を沸かしなおし、 それで薄めて飲もうと考えた。 ガスコンロに火をつけた。 すぐにも沸く音がするかと思ったが、しない。 もしかしてお湯が残っていないのでは!? と思ったとたん、 タイトル行のようなことを考えついた。

しかし、これは正しくない。氷や雪を入れて温め、沸かす場合もあるから。

2012-01-31 (2) 14:48:49 +0900


「おもちゃの交響曲」のフィナーレは B と C を欠いた小ロンド形式

A が三回くり返されるだけだが、小ロンド形式 A-B-A-C-A の B と C が空であると考えることもできよう。

冗談。

2012-01-31 (2) 01:04:26 +0900


列車の指定席券に「*号車寄りドアからのご乗車が便利」と書けないか?

仮に6号車の指定席券を持っているとする。 6号車の出入り口のドアからはいるのが普通だが、 たいていは、6号車の両端にドアがついている。 どちらから乗ったら席に近いのか、乗ってみるまでわからない。 前もって情報を収集してあった人は別として。 乗ってから反対の端のドアから乗ったほうが近かったと気づき、 まん中の通路を歩いてゆくと、 私と完全に反対に動いている人がいて、 通路ですれ違わねばならないことがある。

どちらのドアから乗った方が近いかが指定席券に書いてあれば、 通路でのすれ違いは避けられる。 ただ、それをどう記述するかだ。 「前のほう」と書くと、進行方向の変わる駅で間違いが生じやすい。 「ホームから見て左」と書くと、臨時に番線が変更されたときに困る。 となりの車両が何号車か書いて、そちらに近いほう、 と書けばよいのではなかろうか。 上の例では、「5号車寄りドアからのご乗車が便利です」または 「7号車寄りドアからのご乗車が便利です」となる。 先頭車両、最後尾車両のときは「*号車寄り」でない側は「列車の端に近いほう」 と記述する。

一カ月前の指定席券発売のときには、 列車の編成は決まっているのだろうな。そうでないとこの案は無理。 (切符を売ったあとで、たとえば6号車の前と後ろを逆にする、 などということが起こるとダメ、という意味。)

おおっと! 一両編成の場合のことを忘れていた。

2012-01-30 (1) 21:14:22 +0900


「好青年」は「恒星年」と同音 / 「厚生年金」と誤解する人はいないか

本文ナシ

2012-01-27 (5) 02:59:26 +0900

メモ:

ここから先はまだアップロードされていない。

2012-01-31 (2) 01:25:51 +0900


「お帰りなさい」はその場を去ることをうながすことばでもある

家などにいた人が、帰ってきた人に向かっていうことばでもあるが、 その場を去ることをうながすときにも使う。

2012-01-26 (4) 21:50:57 +0900


最近、「のど飴」依存症になっているような気がする

ちょっと前にのどが痛くて「のど飴」を買ったら、 治ったあとも、なくてはすごせないようになってしまった。 きのう、帰ってから通勤に使っている袋の中を見たら、 A5判サイズの「のど飴」の袋が、なんと10個もはいっていた。 よく確かめないで新しいのを買ったせいだ。どうりで重いわけだ。 そのうち5つは未開封、3つが開封済み、 あとの2つはゴミだった。

2012-01-26 (4) 21:26:40 +0900


普段は曲がってしまう交差点を少し行ったら**銀行の支店があった

1月中に、あるお金を振り込まねばならない。 いつでもできると思っていたら、この雪になってしまった。 通勤途中にある某大規模小売店舗の敷地内に支店があるのは知っていたが、 雪の中、そこまで歩いてゆくのは大変だ。 また、そこからバスに乗ろうとすると、満員で通過される可能性が高い。 定期券を持っているので、 振り込んだあと家の近くまでいったん戻ってバス停で待とうか、 あるいは、バス代はかかるが、逆方向に、 除雪されている可能性の高い町中まで行って振り込み、 そこからバスに乗ろうか、とも考えた。 が、携帯電話で調べたら、 普段は曲がってしまう交差点を100メートルも行くとその銀行の支店があった。 助かった。三人ぐらいでやっている小さな支店だった。

2012-01-26 (4) 21:23:06 +0900

大事なことを書きもらしていた

その交差点は、毎日通勤で通るが、 行きは徒歩で、そこで左折したところにある停留所からバスに乗る。 帰りはバスで、そこを右折したところにある停留所でバスを降りる。 (バスは、行きと帰りとで同じ道を通る。)

ただし、 金沢では交差点を右に見て横断すると、 歩行者を無視して前方から右折してくる自動車があって危険なので、 ふだんの行きはこの交差点を避けている。

2012-02-02 (4) 00:37:03 +0900


NHKラジオ「実践ビジネス英語」>「砂漠」を「高低低」で発音された

19日木曜日放送分の Quote ... Unquote で。 講師の杉田敏先生が。

2012-01-26 (4) 21:21:09 +0900


金沢の雪道

ごく浅く積もりつつある状態なら、 まだ誰も踏んでいないところを歩けば、滑らない。

歩道は除雪されず、雪は踏み固められて氷のようになる。 その上を歩くときは、常に“滑るもの”と意識して、 一歩ずつ慎重に歩かないと滑る。

ただし、その上に新しく雪が積もったら、そこを踏めば滑らない (ことが多い)。

靴が埋まるほど雪が積もった場合、 一歩一歩、力をいれないと歩けない。 誰かが踏んだあとがある場合、 その足跡を踏んで歩くのが一つの方法だが、 踏み固められた底が、水平とは限らない。 足をつくたびに、足首がいろいろな方向を向く。 岩場を歩いているようなものである。 岩場と違って始末に悪いのは、踏んでみるまで、 どちらにどれだけ傾いているかわからないことだ。

車道と歩道の区別がない道では、 自動車のわだちを歩くと、 雪はゆるいシャーベットのようになっているので、滑らない。 ただし、自動車が近づいてきたら、道の端の、 誰も踏んでいない雪の上に立ってやりすごす。

車道は地下水などを噴き出して雪をとかすようにしているが、 その水は車道のうち最も歩道よりの部分にたまる。 そこを道路交通法違反の自動車が徐行せずに通過すると、 歩道にいた人は頭から水をかぶることになる。 水たまりのできやすい箇所を通るときは、 雪がやんでいても傘を開いておき、水はねに備えるとよい。

お店の前の歩道は、 駐車場に客の自動車がはいりやすくなることだけを考えて除雪されるので、 歩道に沿って歩くと1メートル近い雪の山を越えねばならないことがある。

最後に。 最も恐ろしいのは、 雪がなく、地面がぬれているだけに見えて、 雪どけの水が凍っている箇所である。 スケートリンクと変わらない。滑る滑る。

2012-01-25 (3) 03:30:34 +0900

追記

歩道を、手で押す機械で夜の間に除雪していることもあるのだった。 その場合、底が凍っていればそれはそのままになっているから滑るし、 完全に除雪されても、その上に雪が降り積もれば、雪の量が少ないだけで、 踏まれればやはり凍って滑る。 要するに、大学からいま住んでいるアパートの周辺の歩道は、 すべてが凍っていて滑る。

2012-02-02 (4) 01:02:13 +0900


北陸地方では、滑って転んでケガをした事故を集計していないのでは?

東京で積雪があり、滑ってケガをした人がでたようだ。 ネット上のニュースにも出ている。

ここ金沢のように雪が積もるのが当たり前になっている土地の人は、 そういうニュースを見ると「あれっぽっちの雪で滑って」と思うようだ。 確かに、雪の上をハイヒールで歩いている東京の女性を見れば、 「あんな靴をはいて」と言いたくなるだろう。

しかし、金沢のほうが雪が多く、歩道については除雪されるわけでもなく、 とけた雪が凍った上を歩けば、スケートと同じように滑る。 金沢では転倒事故が起きていないのだろうか? それとも、 滑るのも転ぶのも当たり前で、事故として届けないだけではないのだろうか?

去年滑ってケガをして病院に行ったという、 太平洋側出身の知人に聞いたが、 警察などには届けなかったとのこと。

2012-01-25 (3) 03:19:31 +0900


端末の画面に貼り付けたレポートのコピーのプロンプトにまた“だまされた”

プログラミング実習授業のレポートだが、 コピー&ペーストで Active! mail の画面からソースファイルを端末内にコピーし、 コンパイルし動かして確かめる際、 何かの間違いでコピーの Ctrl+C が押せていないと、 その前に試したプログラムがペーストされてしまう。 これを防ぐため、今回から、プログラム内に氏名を書いて、 画面にもそれが出るようにしてもらった。

さて。採点中、「次は****君だな」と思いつつファイルに収め、 余計にコピーした部分を emacs で取り除き、 チェックルーチンを加え、コンパイルし、 さあ実行しようとしたら、 画面にすでに****君の出力結果が出ている。 はて。ここで1分ぐらい考えてしまった。

それは、ペーストした際に、 余計に範囲指定した****君の実験結果部分が、 画面にプロンプトごとペーストされていたものだった。 (実験結果もメールで送ってもらうようにしている。)

端末の画面に貼り付けたレポートのコピーのプロンプトに“だまされた”》 参照。

2012-01-25 (3) 03:04:39 +0900


きょうの補筆箇所

2012-01-23 (1) 03:12:04 +0900


凡人三人の知恵と同じだけだとしたら、文殊菩薩の知恵は大したことない。

本文ナシ

2012-01-23 (1) 03:07:07 +0900


回文断片「Okiku ya dako, Okada Yukiko」(お菊や唾壺、岡田有希子)

唾壺(だこ)は実在の語。 医院にあったらしい。 耳で聞くとわからない、よくない語だ、という話の中で読んだ。

お菊さんに唾壺を持ってくるよう言いつけているのだろうか。

2012-01-23 (1) 02:55:52 +0900


math... と見えたので数学関連のメールかと思ったら Mathilde 名の SPAM

本文ナシ

2012-01-23 (1) 02:54:15 +0900


「雪」は、降るのも「雪」、積もるのも「雪」。雨やあられ、ひょうは違う

雨が降って地上にあふれると「雨水(あまみず)」と呼ばれるだろう。 「雨が流れてきた」とは言わない。

2012-01-23 (1) 02:51:53 +0900


サーモンでかまぼこを作ると、紅色にならないか?

人工着色料で赤くしたのは食べたくないが、 白だけだと少々さびしい。

(このあたりの項目は、正月三が日に書いたメモによる。)

2012-01-23 (1) 02:48:51 +0900


新年の始まる時刻を、人ごとに変えれば「おめでとう」コールでパンクしない

いまでも、大みそかには 「0時ごろには電話やメールが込み合うので、急がないものは遠慮してほしい」 とラジオなどで言っている。

何月生まれの人の新年は何時何分にきます、と決めて発表すれば、 いっときに集中しない。 あるいは、生まれた年の十二支でもよい。 毎年同じだとつまらないから、 新年と同じ十二支の人は0時、その次の人は0時30分、……と決めれば、 最後の人は5時30分。夜明け前だから、問題なかろう。

2012-01-23 (1) 02:40:50 +0900


カナの「エ」と「ヱ」は似ているが、混乱はなかったのだろうか

本文ナシ

2012-01-23 (1) 02:38:21 +0900


カナの「ク」と「ケ」は出るか出ないかのわずかな違い

フォントによっては違いが分かりにくいことも。 特に濁点がついたとき。文字が小さい場合。

2012-01-23 (1) 02:36:39 +0900


「間違いなくその集団」と「間違いな糞の集団」はカナで書けば同じ

後者はちょっと苦しいが。

2012-01-23 (1) 02:34:20 +0900


「ジャンヌ・ダルク」の「ダルク」は「だるくなった」の「だるく」と同音

本文ナシ

2012-01-23 (1) 02:31:10 +0900


「ジャンヌ・ダルク」という名にはに「ジャンク」が隠れている

本文ナシ

2012-01-23 (1) 02:29:23 +0900


BIGLOBE は Bible go のアナグラム

Bible go が意味をなすかどうかは知らない。

2012-01-23 (1) 02:28:07 +0900


回文「oreru ka kakurero」(折れるか隠れろ)

この場合の「折れる」は「妥協する」の意味か。

2012-01-23 (1) 02:24:48 +0900


回文「Oya kôta. Satô Kayo」(親買うた。佐藤佳代)

「佐藤佳代」は「岡田有希子」の本名である。

2012-01-23 (1) 02:11:00 +0900


「メアド載せるとストーカが心配」と言う人に「写真も載せたら」と言ったら

人間関係が悪くなるような気がするのはなぜだろう? 「〜したら」 に、「すればよいのに」というニュアンスがあるから?

2012-01-23 (1) 02:03:52 +0900

ここには省略されている部分がある

写真も載せれば,その容姿だからストーカがくる心配がない, という話の進みが省略されている。 しかし,このセクハラにあたることばを話題にしているのではなく, 「〜したら」という単なる仮定の句が,「〜すればよいのに」 の意で解されることを不思議に思っているのである。

2017-02-12 (0) 21:15:42 +0900

「やってみたら?」は「やってみればいいのに」の意味に近い》 参照。

2017-02-14 (2) 20:32:51 +0900


「the + 比較級 the + 比較級」で片方が and でつながれて二つある場合

昨年12月29日、ことしの1月5日に放送されたNHKラジオ 「実践ビジネス英語」の Quote ... Unquote は Samuel Johnson のことば。 「The longer we live the more we think and the higher the value we put on friendship and tenderness towards parents and friends.

「the + 比較級 the + 比較級 and the + 比較級」でいいんだな。 「the + 比較級 and the + 比較級 the + 比較級」となることもあるのだろう。

2012-01-22 (0) 23:54:28 +0900


片方が他方より a % だけ高いとき、逆に見ると a % だけ低い、とはならない

23日金曜日放送分の、NHKラジオ「実践ビジネス英語」。 スーザンさんが、自由な会話の中で、 「who found that students who use laptops in class scored 11 percent lower on an exam in her class」と言っていた。 (これは私が書きとったもの。間違いがあるかもしれない。)

ビニエットでは、 「scored an average of 11 percent higher on an exam she gave her class」 となっている。

これは、「100 点満点としたら 11 点だけの差がついた」ということだろう。 得点の比を言っているとしたら、計算が合わない。 NHKのニュースはこういうとき 11 ポイントと言うようだ。

注)タイトル行に書いた命題は a が 0 の時は偽である。

2012-01-22 (0) 23:21:17 +0900


掛け算に順序あり派にも、さすがに、「順序数は非可換だから」はないようだ

中には、無茶苦茶としか思えない理由を書いている人がいるらしい。

2012-01-22 (0) 22:41:28 +0900


掛け算の順序>何も考えずに掛け合わせた答案を確率 1/2 で×にするため

前項の続き。それを加えてみよう。

「トランプ配り」をした場合のみ、 式が“間違って”いるのに実は正しく考えていることになる。

「トランプ配りはしないで式をたてる」と約束しておけば、 式だけを見て、何も考えていない児童の答案を確率 1/2 で×にできる。 「単位が同じほうを先に書く」「人数が後ろにくる」 と考えた児童も○になってしまうが、 私は前者の利点を後者の欠点よりも大きく評価するので、 掛け算の順序が逆なら×をつけるほうがよいと思う。

どう考えたかを確認しようとするなら、 最初に掛け算を習う2年生では1けたの数どうしの積しか扱わないから、 毎回、次のような図を書かせればよいのではないか。

人 ○○○○○○ ← 一人が持っているペン
人 ○・・・・・
人 ○・・・・・
人 ○・・・・・
人 ○・・・・・
人 ○・・・・・
人 ○・・・・・
人 ○・・・・・
それが8人分、8つ並んでいる

こう書いたのち、6×8でも8×6でもよいことにする。

ただし、この考えで、比のところ、すなわち、 整数でないものを掛けるところまで理解できるのかどうかは私にはわからない。 「60個が1に当たるとき、1.2に当たるのは何個ですか?」 ではこの図は書けない。 「72個が1.2に当たるとき、元の量は何個ですか?」 は割り算だが、これも図に書けるのかどうか。

また、毎回説明を書くのはめんどうだから、教員と児童・生徒、 あるいは入学試験の採点者と受験生との間で暗黙の取り決めを置いている部分もある。 微分して関数の増減を調べる問題で、 微分が負なら減少、正なら増加、とする際、 すでに高等学校の教科書で学んでいるからと、 何ら説明を要さないのが大学入試の採点法だと思う。 (予備校の模擬試験採点のアルバイトをしたときの体験より。)

私の場合、掛け算になることは直感的に明らかで、 答えと単位が一致するほうを先に書く、と思って解答してきたが、 大学で数学を教えているいままで、それで困ったことはない。

「△本ずつ、□人に配る」なら「△×□」と式を立てる、と教える。 「皿が□枚あり、それぞれ△本載っている」は言い方は違うが、 明らかに上のように言い換えられるから、同じ式でよい、と説明する。

2012-01-22 (0) 22:22:23 +0900


掛け算の順序>式を見るだけで正しい考え方をしているかはわからないが

前項でとりあげたページと同じ筆者によると思われる 《掛け算順序問題:「式」だけでは「考え方」は推定できません》 では、次のようなケースをあげている。 (流れ図は書きづらいので、箇条書き風にした。 また、「トランプ配り」とは、 各自に一つずつ配ることを、配るものが尽きるまでくり返す方法のことである。)

式はあっていても考え方は間違い、という場合もある

出題文「8人にペンをあげます。 1人に6本あげるには、ぜんぶで何本いるでしょうか。

この3例では同じ式になる。 式が合っているからといって適切な考え方をしているとも限らない。

この表には、「何も考えない」 で6×8あるいは8×6と式を立てた児童が載っていない。

2012-01-22 (0) 21:45:57 +0900


自然数どうしの掛け算は縦横に並べた図で説明できる。分数が出てきたら?

Google で「掛け算 順序 ずつ 弊害」を検索したら、前に見た 《「掛け算には順序がある」・・・なんて、ご冗談でしょう?(1)》 にたどりついた。(「掛け算 順序」でも2位に出ていた。 また、前に見た、最も印象的だったサイトがここかどうかはもうわからない。)

(以下の引用部分冒頭の「そんな指導」とは、 「掛け算には順序がある」派の指導をさす。)

 その後、気を取り直して、 どういう意図でそんな指導をするのか? という、 教師側の意図を調べてみました。その結果は、 概略こういうことではないかと思われます。

A:「条件反射的解法」 問題
掛け算を学ぶとき、 意味を理解せずに出題中に出てきた数字をそのまま並べて式を作る子がいる。

B:「単位の間違い」 現象
 そういう子は、単位を間違えて答えることが多い。 たとえば、 「4人に3個ずつミカンを配るとき、ミカンはいくつ必要?」 という問に 4×3=12「人」と答えてしまうとか。 掛け算の意味を理解せずに条件反射的に式を立てると、 こういう間違いをしやすいのは当然ですね。

C:「単位当たり量」 概念
 そこで、掛け算をするときに、単位当たり量を意識するようにさせたい。
 「4人に3個ずつミカンを配る」というのは、
 1人あたり3個 を 4人 ということだ。
 そこで 3 (個/人)×4 (人) と、 単位あたり量を先に書くように統一してはどうだろうか。
D:「単位のサンドイッチ」 ルールで教えてみよう
 「単位あたり量 × その単位のものがいくつあるか(乗数)」 という順序で掛け算を書くように統一ルール化すれば、
 3(個/人)×4(人)=12個 
 6(本/人)×8(人)=48本
 のように、「最初の数字についていた単位が、答えの数字にも出てくる」 というパターンを作れる。そうすれば「単位のサンドイッチを作ればいいんだよ」 と教えられる。
 これなら子供も覚えやすいよね?
 (ちなみに、実際に小学生に教えるときは 「個/人」 のような割り算形式の単位表記ではなく、 3個×4=12個 あるいは 3個×4人=12個 のように書きます)

E:「内包量・外延量」概念へ
 「単位あたり量 × その単位のものがいくつあるか(乗数)」 というこの2つの概念ですが、 歴史的にいくつか違う呼び方があります。

ここから図で「内包量」「外延量」の説明、 上のAからEまでのまとめがあるのですが、そこは省略する。 私は、AとBだけでわかると思う。

 もしこういう流れで現在の「掛け算には順序がある」 指導に至っているとしたら・・・・私はちょっと異義を唱えたいですね。

 この件の「問題の本質」は A:条件反射的解法 です。

「数字が2つ出てきたらとにかく ○×□ と並べればいい」 と条件反射的に式を立てるだけで、掛け算の意味が分かっていない子がいる

 これが問題の本質であって、
 Bは「その罠にハマっている子を見つけ出すための便法」だし、
 Cは「単位に注意を向けることをきっかけにして掛け算の本質に気づいて欲しい」 という、こう言っちゃなんですが対症療法的解決策です。
 DとEはCを実際に小学校で運用するための器用なテクニックにあたるもの。

 いずれにしても、Aの問題自体を解決しているわけじゃありません。

 ちなみに、先に紹介した外部ブログ(1)の中にこんなシーンがあります。

「じゃあ・・ウサギには2本の耳がある。ウサギは4羽いる。耳は全部で何本?」
「ずつ、が入ってないからどっちが先か分かんない。答えは8本だけど」
「じゃあ・・ウサギには2本ずつ耳がある、だったら?」
「それなら、2×4=8本」

「ずつ」がある方を先に書く、と覚えている訳です。
うーむ、教育上じつによろしくない状況ですな。

 これは何が起きているかというと、 文中にもあるとおりこの子は「「ずつ」があるほうを先に書く」 と覚えているわけで、 要は「A:条件反射的解法」をやっちゃっているわけですよ。

どちらにも「ずつ」がつかなければ掛け算ではないと気づく、という意味で、 この「ずつ」法は「単純な条件反射的解法」より優れていると思う。 小学校2年生と言えばまだ日本語も発展途上であり、 「ずつ」の代わりに「あたり」「ごとに」でも同じこと、 などと学ぶのも大切なことではないか。

 そもそもそういう 「理解してないのにパターンで反応するから答えを出せちゃう」 問題を解決するために「掛け算には順序がある」指導をしていたはずなのに、 またそこで同じ「条件反射的解法」に陥らせてどうすんですか、という話。

 これ、私に言わせれば当然です。
 DやEの部分は数の本質とは関係ない単なる 「教える側が便宜上使うテクニック」のひとつ。
 こういうテクニックこそ、 最も「A:条件反射的解法」をされやすいものなので、
「ずつ、が入ってないからどっちが先か分かんない」 と子供が答えるのは当たり前だと思いますね。

上の児童は「ずつ」がないからわからないと言い、言い換えてもらっているが、 自分で「ずつ」を文章に補って理解できるようになるまで、あと一歩だと思う。

 そんなわけで私は「とにかくA:条件反射的解法」にならないように、 掛け算の意味をきちんと理解させることに力を注ぐべき。と考えます。

 じゃあどうすればいいのか、が次なる問題。 理想を言うと、

1.「掛け算の意味」がきちんとわかる
2.その理解が a × b = b × a という実数の乗法の交換法則に自然につながる
3.さらに、除法では交換法則が成り立たないことも自然にわかる

 ・・・という3条件をクリアするような、 そんな教え方が欲しいところなんですが。
 うーん、どうしましょう?

このあとは次の記事(複数)になる。 そこで主張されている掛け算のとらえ方は、 「3枚のお皿があり、1枚の皿には4個のリンゴが載っています」 という問題の場合、次のようなリンゴの並びを考えることである。

+−−−−+
|○○○○|
+−−−−+
|○○○○|
+−−−−+
|○○○○|
+−−−−+

枠をはずせば3×4あるいは4×3のリンゴになるから、 どちらかで計算して答えは12。

自然数×自然数はこれでよいが、小数・分数が出てきても、 すなわち、比を習うようになっても、これで大丈夫なのだろうか?

2012-01-22 (0) 19:20:23 +0900


すのもの Sunomono