PCの基礎知識
＆何ができる？
～その２～
ハードの中身は、CPU/メモリ/ハードディスク/ビデオカード/ディスプレイ～などいろいろありますが、ここではあえて詳しく説明しません。
なぜなら、とても難しいことでココに書ききれず、理解するのも大変だと思ったからです。詳しく知りたい方は「パソコン用語集」を見てください。
各用語について、大まかに言えば
■CPU(ｼｰﾋﾟｰﾕｰ)
→PCの「脳」中心的な処理をこなす。
(GHzやMHzは周波数と呼ばれ、処理速度の目安。1000MHz＝1GHz。数値が大きい方が動作が速いと言いたいが、必ずしもそうなるとは言えない。)
→詳しくはこちら
■メモリ
→CPUの助っ人。CPUが処理をするのに、しやすいような場所を提供して効率よくできるようにする。
→詳しくはこちら
■ハードディスク
→補助記憶装置、と言われる分類。ここにOSなどが入っている。情報が詰まった物です
。
（ただし、メモリより多くの内容が保存でき、かつ電源を切っても中身が消えない。しかし、引き出しが多すぎて情報を呼び出すのに時間がかかるため、CPUなどの処理の補助には余り使われず、ソフトの置き場所に使われる）
→詳しくはこちら
仕組みは簡単に言えば、こんな感じです。別に知らなくても動かせますから、分からない人は今はとりあえずさらっと流しましょう。
何ができる？
さて、パソコンで何ができるかということですが、前のページでも紹介した通り、自分の使っているOSの上で動くソフトがあればいいわけです。
ソフトでいろいろな機能が追加でき、自分がやりたいことが出来るようになります。これだけﾊﾟｿｺﾝが普及すると、ソフトの数は莫大な数になってきます。よって探すのも大変です。
もし、やりたい事が見つかったらパソコンソフト売り場に足を運んで見て下さい。多いところだとフロア(階)全体にソフトのパッケージ(箱)が置いてあるはずです。
どのソフトも独自の機能や性能の良さ、値段の安さなどで勝負しています。まず、自分のやりたい事を見つけ、その後はソフトによってﾊﾟｿｺﾝを自分が使える楽しい機械にしましょう
ただし、ソフトは使っているパソコンの性能で動くか動かないか、決まってしまいます。
自分のPCで処理できないようなソフトを買ってしまっても動きません
ソフトのパッケージ(箱)の裏側に「必要動作スペック」などの書いてあるので、自分のPCの説明書の後ろの方に書いてある「性能一覧」などを見て、そのスペックがソフトの基準より超えていれば、おそらく動くと考えます。
また、ソフト以外でもPCを快適にする方法はあります。
周辺機器を買う、という方法です。
周辺機器とは、マウスやキーボードなどから始まり、プリンタ/スキャナ/CD-RWドライブ/ディスプレイやモデムなどです。
PCを買ったときにこれらの物が付属している場合は買わなくてもいいですが、必要に応じて後で買うことができます。
たいていPCの裏についている端子(USBやPCｶｰﾄﾞ、iLinkやPCIｽﾛｯﾄなど)に接続できます。
USBはﾊﾟｿｺﾝにｹｰﾌﾞﾙを刺すだけですぐに使えるようになり(実際はちょっと作業がいるが)、またﾊﾟｿｺﾝの電源が入っていても気軽に周辺機器を抜くことができる(ﾎｯﾄﾌﾟﾗｸﾞと言います)機能に対応しています。
しかし、一部の周辺機器は抜くと動作がおかしくなるものもあるので、説明書は必ず読んで下さい。
USBについての詳しい説明はこちら。
PCｶｰﾄﾞはﾉｰﾄPCにはほぼ付いています(最近はﾃﾞｽｸﾄｯﾌﾟにも付いているのもあるが)
これはﾃﾞｽｸﾄｯﾌﾟのPCIｶｰﾄﾞと同じようなもので、ﾁｯﾌﾟが入っている薄いｶｰﾄﾞをPCｶｰﾄﾞｽﾛｯﾄに挿すだけでいろいろな機能が使えるようになります。
大体おわかり頂けたでしょうか。
携帯は使えるけど、PCは使えないかも…なんて思っているかもしれませんが、決してそんなことはありません。
携帯だって、本体(PCの場合はPC本体。つまりハードウェア）が元にあるわけです。
でも最初の状態では自分の使いたい状態になっているとは限らない。
そこで気に入った待受画面や着メロを取ってくるわけです。
これがソフトなんですね。(iアプリなどの場合はまさにソフトです）
携帯というハードウェアを使うために、着メロや待受、ゲームと言ったソフトを取ってくる。
PCだって、そう考えれば同じです。
誰でもその機械に興味を持てば、操作は自然とわかってくるものです。
皆さんも「PCを知りたい！」という気持ちでｱｸｾｽしているのですから、まず第一段階の「興味」はクリアです。
あとは勉強と、実際に使ってみることのみです。
是非、勉強して使えるようになって下さい。
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2001/8/27作成
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