Nゲージ蒸気機関車>蒸機の紹介>C55

C55 その2-フロント・キャブ

1 [2] 3 4 5


フロントデッキ周辺

ナカセイ
中村精密
先台車との干渉を避けるためか、端梁の上下が短くなっています。
ワールド工芸一次型(新)前期 ワールド工芸一次型(新)後期
ワールド工芸 1次型(新)九州タイプ前期
リニューアル後の製品です。旧製品に比べてフロントは一回り小さくなり、各部の表現は大幅に向上しました。
ワールド工芸 1次型(新)九州タイプ後期
同じく一次型後期です。それぞれ複数のデフが付属していて好きなものを選べます。
ワールド工芸三次型(旧) ワールド工芸3次形(新)
ワールド工芸 三次型(旧)
こちらは初期グループの製品です。当時、ステップや増炭枠などは別売りのパーツセット(¥2,000)になっていました。
ワールド工芸 3次形(新)九州タイプ
リニューアル後の3次形です。この製品から加減リンクが可動式になっています。
ワールド工芸流改(旧)九州
ワールド工芸 流改(旧)九州タイプ
最近の製品に比べるとディテールは簡素なものです。組む人が好きなように味付けしていくものでした。
ワールド工芸流改(旧)北海道 ワールド工芸流改(新)北海道
ワールド工芸 流改(旧)北海道タイプ
この頃、カプラー解放テコは端梁と一体で、折り曲げて済ますようになっていました。
ワールド工芸 流改(新)北海道タイプ
30号機として発売されたリニューアル品です。15年の差を感じます。
KATO KATO門デフ
KATO
C57と違い角ばった煙室周りや、傾斜角度の違うデッキが作られています。 初回登場時の車輪は銀色で、先輪は7本スポークのハイフランジでしたが、2011年の再生産で写真のように黒色の薄型先輪になりました。
KATO 門鉄デフ付
初回品(標準デフ)の2年後に追加されたものです。まだハイフランジで厚形の銀車輪ですが、先輪スポークはすでに8本に改良されています。
マイクロエース流改 マイクロエース一次型
マイクロエース 流改
初回の流線型と一緒に発売されました。首付きライトの頃の製品です。
マイクロエース 一次型・旭川機関区
マイクロエースのC55では最後の製品です。同社のC55はシリンダー直前のランボードの垂直部分が少ないので、デッキ形状がC57と同じに見えますが、実は傾斜部の角度だけは作り分けられています。
トミックス 3次形・北海道仕様
トミックス 3次形・北海道仕様
スノープロー付きでステップが前面に付いています。トミックスで初めてデフの裏側のリブが表現されました。別売の客車セットに、ナンバー高さの異なる交換用の煙室扉が付いています。
ナカセイ流線型
中村精密 流線型
銀色の縁取りは地金の磨き出しのようで美しいです。
ワールド工芸流線型・初代 ワールド工芸流線型・リニューアル
ワールド工芸 流線型(初代)
初代製品ですが、初めからバランスのよいスタイルでした。組み立てもやさしいです。
ワールド工芸 流線型(新)
14年後のリニューアル製品です。寸法が見直され、ディテールも細かくなりました。縁取りは磨き出しに変わりました。
マイクロエース流線形 マイクロエース流線型改良品
マイクロエース 流線形
側面カバーの点検蓋は、蓋全体が浮き出したモールドです。これにたいし中村精密やワールド工芸は縁取り状の表現です。
マイクロエース 流線型・改良品
ナンバーが形式入りになりました。取り付けの都合か前回より少し出っ張っています。

キャブ周辺

ナカセイ KATO
中村精密
あっさりしていますが悪くないキャブだと思います。
KATO
外形はC57のキャブと同じですが、側面モールドやナンバー取り付け位置に違いがあります。
ワールド工芸一次型・新 ワールド工芸三次型
ワールド工芸 1次型(新)九州タイプ前期
リニューアル製品のキャブ妻板は側板との角で接合し、そこをヤスって丸くするという組み立て方です。ディテールパーツはかなり多く付属しています。この写真は素組みです。
ワールド工芸 三次型(旧)
旧製品のキャブ妻板は、側板から回り込ませてRを表現し、中央で接合する方法でした。
ワールド工芸流改(旧)九州タイプ ワールド工芸流改(新)北海道タイプ
ワールド工芸 流改(旧)九州タイプ
流改は屋根が高く、キャブ裾に特徴があります。九州型ではドアが開放されています。
ワールド工芸 流改(新)北海道タイプ
リニューアル品では屋根の丸みも見直されました。北海道型ではドアが閉じた仕様で、前面の丸窓はありません。
マイクロエース流改 マイクロエース一次型
マイクロエース 流改
ワールド工芸とは屋根の丸みやキャブ裾が違います。
マイクロエース 一次型・旭川機関区
キャブの基本はC57 135と同形のようですが、タブレットキャッチャーは別パーツになっていて、これがプラ製としてはとてもよい出来です。
トミックス 3次形・北海道仕様
トミックス 3次形・北海道仕様区
トミックスもキャブの基本はC57 135と同形で、タブレットキャッチャーが薄くモールドされています。天窓は開閉可能です(写真は開)。
ナカセイ流線型
中村精密 流線型
窓周りも磨き出されています。
ワールド工芸流線型・初代 ワールド工芸流線型・リニューアル
ワールド工芸 流線型(初代) ワールド工芸 流線型(新)
初代製品に比べ、ドアの窓が一回り拡大されました。側面カバーの模様も一部変更されています。
マイクロエース流線形 マイクロエース流線型改良品
マイクロエース 流線形
窓の前方の壁が広いのがすぐ目に付きますが、これは屋根を前後に伸ばしてあるためです。その理由はモーターを収める都合のようです。決して適当にどすこいスタイルになったわけではなく、知らないところに色々と苦労がありそうです。
マイクロエース 流線型・改良品
ナンバーと印刷表記の追加のほかは、前回品と変わりません。

[←前ページへ] [次ページへ→]

1 [2] 3 4 5

「Nゲージ蒸気機関車」トップページに戻る