Nゲージ蒸気機関車>蒸機の紹介>C55
ドームの前後です。ちょっと中途半端なアングルですみません。
中村精密 |
中村精密 このボイラーはホワイトメタルの一体で重量があります。 全体に素朴なディテールですが、煙突スカートにはリベット表現があったり、凝った部分もあります。 |
|
ワールド工芸 1次型(新)九州前期 |
ワールド工芸 1次型(新)九州前期 最近の製品なので、各社のC55の中では最も精密感があります。 これは前期型で、コンプレッサーと給水ポンプが少し高い位置にあります。 |
|
ワールド工芸 三次型(旧) |
ワールド工芸 三次型(旧) 汽笛はドーム一体の下部に、挽き物の先端を差し込む方式になっていて、現在までこの方式が受け継がれています。 ただその先端形状は今となっては物足りない感じです。 |
|
ワールド工芸 流改(旧)九州タイプ |
ワールド工芸 流改(旧)九州タイプ 独特なドームの形が表現されています。上の三次型もそうですが、この頃のエアタンクはただの真鍮丸棒の削り出しでした。砂撒管は3本仕様です。 |
|
ワールド工芸 流改(新)北海道タイプ |
ワールド工芸 流改(新)北海道タイプ リニューアル品の流改です。耐寒型の逆止弁がボイラー側面に付いています。 |
|
KATO |
KATO 基本となっているC57にならい、ボイラー上の配管の多くは得意のプラモールド一体表現ですが、汽笛は初めて別パーツ(ユーザー取り付け)になりました。 |
|
マイクロエース 流改 |
マイクロエース 流改 あまり目立つ表現ではありませんが、流改のドーム形状は作られています。 冷却管の取り付け位置がずいぶん高く見えます。 |
|
マイクロエース 一次型・旭川機関区 |
マイクロエース 一次型・旭川機関区 回転式火の粉止めがついています。砂撒き管は3本になっています。北海道型ということでキャブ前の清缶剤挿入装置がありません。 |
|
トミックス 3次形・北海道仕様 |
トミックス 3次形・北海道仕様 細い配管類はモールドで適度に表現されており、ランボードには網目表現があります。 煙突を回してライトを消灯できるギミックが付いています。 |
|
中村精密 流線型 |
中村精密 流線型 ボイラーカバーやランボードのリベット表現が多くなっています。ハンドレールも銀色ですがその固定ステーは少ないです。 |
|
ワールド工芸 流線型(初代) |
ワールド工芸 流線型(初代) この写真はメーカー完成品です。点検蓋はすべて縁取り表現になっています。 |
|
ワールド工芸 流線型(新) |
ワールド工芸 流線型(新) この中では最新製品です。下のマイクロエースと同様にボディーの前方絞りが表現されたため、初代製品より前面が約1mm狭くなっています。 点検蓋は初代製品と同じく縁取り表現です。 |
|
マイクロエース 流線形 |
マイクロエース 流線形 点検蓋は浮き出し表現です。第三動輪のあたりから先頭部(シリンダー後方あたり)にかけて、ボディーの幅がゆるやかに狭くなっています。 |
|
マイクロエース 流線型・改良品 |
マイクロエース 流線型・改良品 形状は初回品と変わりません。塗装の質感も大体同じです。 |
C55のキモというべき「水かき」の表現の違いです。
中村精密 C51などと同じ動輪が使われており、特別な水かきはついていません。ただしプラ輪心の構造上水かき状の形がついており、これをそうみなせば水かきと言えなくもありません。 |
ワールド工芸 1次型(新) これも水かきが見え、実物にも似ています。しかし、あとで発売されたC51もこれと同じなので、プラ輪心の構造上そのように見えるのか、逆にC51にも水かき動輪を流用したのかどちらかでしょう。 |
KATO 水かきが一番強調されていて、他のKATO蒸機とは明らかに違いがわかります。 |
トミックス 水かきはあまり強調せず、大きな動輪の感じが出ています。 |
マイクロエース(旧製品) タイヤがやや厚くてあまり目立ちませんが、ちゃんと水かきは表現されています。 |
マイクロエース(新製品) しかし、リニューアルによって水かきがなくなりました(笑)。 なんで? |
KATO
ワールド工芸 一次型(新)
マイクロエース 一次型
トミックス 3次形・北海道仕様
中村精密
ワールド工芸
マイクロエース
編成のバランスが実物に近いのはワールド工芸やトミックスですが、レイアウトを走らせることを考えますと、どれも楽しそうに見えます。
実際、楽しい趣味です。